森出じゅんのハワイ生活

ハワイ在住のライターが、日々のあれこれをつづります。

ハワイ王国の崩壊から、126年が経ちました

2019年01月17日 | 歴史


今日、1月17日は、ハワイ王国が革命によって倒れてから126年目でした。節目の125周年だった昨年よりは規模が小さかったですが、今年もイオラニ宮殿周辺で、式典やコンサートが行われました。朝10時にヌウアヌの丘にある王家の霊廟から平和行進が始まり、11時頃、イオラニ宮殿裏のリリウオカラニ女王像に到着。

長い列ができ、各団体や個人が、ハワイ最後の女王に供物を捧げました。



レイや花、タロイモの鉢などもお供えされているのが、見えますか?(タロイモはハワイアン民族の象徴。最初のハワイアンとタロイモは兄弟だ、という神話があります)



その後はイオラニ宮殿の庭に移動し、ハワイアン音楽のバンドも登場。おだやかな雰囲気のなか、それぞれが「126年前の今日」に想いを馳せていたようです。ステージで美声を披露していたシンガーがマロ(ハワイのふんどし)姿だったのには、チト驚いたけれど…。

それにしても。今日は雨の予報が出ていましたが、晴天となってヨカッタ! これも女王さまのご加護、なのでしょう。きっと。人民想いのリリウオカラニのことですから…ネ!
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