森出じゅんのハワイ生活

ハワイ在住のライターが、日々のあれこれをつづります。

アロハフェスティバルのパレードを少しだけ…

2024年09月29日 | 日記


今日はアロハフェスティバルのパレードが、華やかに行われました!

…私は都合上、パレードを先導する白バイ隊と州知事のオープンカーしか見られなかったので、準備中のフロートの写真で失礼しま~す。はい、パレードの始まる前には周辺をうろうろし、練習中のマーチングバンドや移動中のお馬さん&騎乗の美女(ハワイではパウライダーと呼ばれます)などはしっかり見たのですが…。





暑いなかアラモアナ~ワイキキまでのパレードは大変だったと思いますが、ホノルル市民にとっては年に一度のお楽しみですからね。参加者の皆さん&お馬さん、お疲れさまでした~!
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久々にヘエイアへ!!

2024年09月28日 | 日記


今日は大変短くて失礼! 昨日は朝からヌウアヌ・パリを超えてヘエイアへ。久々にヘエイアステートパークに出かけました。

雨が多い地域だけにやや心配でしたが、快晴で! 海も輝き、これぞ楽園! という美しさでした。

写真の端っこに写っているのは、某カメラマン氏。その先の被写体は…まだ内緒(ごめんなさい)。

早目に到着してこの芝生のあたりを撮影場所に選んだ時、なんだかとってもいい「気」が流れているのを感じました。ハワイ語でいうマナですね。

美しいだけでなくヘエイアのよいマナに包まれて、幸せな気分を過ごすことができました! またすぐ出かけたいな~。今度はランチでも携えて…。

やっぱりハワイは「偉大」ですー。
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ハワイ暮らしは辛いよ?

2024年09月26日 | 日記


なんだかあっという間に、時間が経ってしまいます…。アセアセです。

周辺であまりよいニュースがなくて…今日の朝刊の一面も、ヒルトンホテルの従業員がストを始めたというニュースでした。昨日の朝刊も、カピオラニ病院のナースのストライキが長引いており、政治家など外部のサポーターが逮捕されたというものでした。



これらのストは別に給金アップだけを求めているわけではなく、もっとスタッフを増やせとか、働く環境全般の改善を求めているのですよね。確かにカピオラニ病院のナースによれば、ナース一人の担当する患者数が増えすぎ、医療事故が起こっても仕方ない状況とのこと。ヒルトンホテルの組合では、今後4年間で$12の時給アップを求めているそうですが。

ハワイ全体が慢性的な人手不足に陥っているのは、なかなかお給料が上がらない状況に嫌気がさし、米本土に移ってしまう人がいるせいもあるのかもしれません。しかもハワイの物価高は深刻ですからね…。

そんなこんなで、一人暮らしのお気楽なはずの若者たちも大変そうで。たとえばお役所務めの娘の友人は「週末、カフェかどこかで働こうかな…」と呟いているそう。別の友人は実際に夜や週末、ショップの棚卸しのアルバイトを始めたそうです。また別の友人は一人暮らしを諦め、知人との同居生活を始めました。

ちなみにこの子たちはみな、4年制大学の卒業生。それでも、ハワイ暮らしにはきついものがあるのですよね…。

あ、なんだかすっかり暗いトーンになってしまってごめんなさい! 明日はちょっと遠出しますので、美景写真でも撮ってきますね(Hopefully)。
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懐かしのロイヤルハワイアンバンド@イオラニ宮殿

2024年09月21日 | 日記


(最近、似たようなフレーズを多用していますが)今日はものすごく久々に、ロイヤルハワイアンバンドの演奏を聞いてきました。毎週金曜の12時から、イオラニ宮殿の庭で無料コンサートを開催しているのですよね。

以前見た際はさほど印象に残らなかったのですが、今日はとてもとても楽しかった! 9月はリリウオカラニ女王の誕生月間ということもあり(9月2日生まれ)、リリウオカラニ作の曲やリリウオカラニに捧げられた歌もいくつか演奏されました。

さらに神話のプリンセスを謳った「ライエイカヴァイ」などハワイゆかりの曲も次々に。加えてジャズやクラシックなど、幅広いジャンルの曲を聞かせてくれました。

しかもフラダンサーも踊れば、ハワイのグラミー賞と呼ばれるナ・ホク・ハノハノ賞の受賞シンガー、スター・カラヒキさんも登場して…。無料なのに盛りだくさんで有難う! という内容でした~。

…思えば、今日、久々に見たロイヤルハワイアンバンドの演奏をこんなに楽しめたのは、いつかこちらで触れた19世紀のバンド指揮者、ヘンリー・バーガーの記事を読んでいたせいなのかもしれません。ヘンリー・バーガーといえばハワイ王国国歌(現ハワイ州歌)の「ハワイ・ポノイ」の作曲者。しかもリリウオカラニ女王作の「アロハ・オエ」を世に広めた人ですね。

(予算カットなど)ロイヤルハワイアンバンドにも紆余曲折があったことは確かですが、王室付きの軍楽隊がこうして今もホノルルで演奏を続けていることは、ある種の奇跡。ロイヤルハワイアンバンドを愛した歴代の君主もヘンリー・バーガーも、天国でさぞ喜んでいることでしょう、

やっぱりハワイは、アメリカであってアメリカでないのよね~とつくづく感じた、金曜の昼下がりでした。 

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リリウオカラニ女王侍女の恋@ニューヨーク

2024年09月18日 | 歴史


先日、久々にホノルル美術館に行ってきました~。自宅から歩いて20分ほどなので、年間会員になっているのです。

そこで見たのが冒頭の写真。ウクレレを弾く男性のこの肖像画、けっこう有名な作品ですよね。皆さんも見かけたことがあるのではないでしょうか?

今回その説明書きを初めてじっくり読んだところ、なんともユニークな史実が隠れていました。作者のオランダ人画家ハバートがハワイで同作品を描いたのは、1898年。ハバートは1896年、リリウオカラニ女王の侍女としてNYに滞在していたエレノアと恋に落ち、1897年に結婚。ハワイに移り住んだのだそうです。

ハバートはその後、ホノルルのダウンタウンにアトリエを構え、ホノルル港で働くハワイアン男性と懇意になりました。その男性をモデルに描いたのが、冒頭の作品だそうです。

…1896年といえば、ハワイ王国が白人勢力によるクーデターで崩壊してから3年後。そしてリリウオカラニがハワイアンによる武装蜂起に関係しているとの嫌疑で逮捕されてから、1年後のことです(失敗に終わったその武装蜂起に、リリウオカラニは全く関与していなかったのですが)。

逮捕後、イオラニ宮殿で1年間幽閉され、釈放された後にアメリカ本土に旅立ったリリウオカラニ。急ピッチで進行中だったアメリカによるハワイ併合計画に抗議するため首都ワシントンDCを訪問したその前後に、NYにも滞在したのですよね。

リリウオカラニのワシントンDC訪問も効果はなく、ハワイは1898年にアメリカに併合されてしまうのですが…。そんな悲しい旅の最中に、オランダ人画家とリリウオカラニの侍女との間に素敵なロマンスが生まれていたとは!

2人の恋の経緯については詳細わかりませんが、いつかリサーチしてみたいですー。もし発見があったら、ご報告しますね。
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