森出じゅんのハワイ生活

ハワイ在住のライターが、日々のあれこれをつづります。

カリブ海から、リヒムイマンゴーへのラブコール

2015年10月12日 | グルメ


皆さんはリヒムイってご存知ですか? ああ、こう書いているだけで、唾液がわいてきます…。梅干しのパウダーを砂糖、塩などで味付けした感じのもので、強烈な、癖になる甘酸っぱさが特徴です(梅干しと書きましたが、英語では干したプラム。厳密には梅干しではないかも?)。

私はリヒムイをまぶした梅干しを、小学生の頃、横浜の中華街で買って癖になった記憶が…。ここハワイでもリヒムイは大変!な人気で、ドライフルーツやグミ、時には新鮮なフルーツにまぶして食べたりします。そういう加工食品も、ハワイでたくさん作られています。

NYの大学に通う息子が、クリスマス休暇からNYに戻る際のこと。リヒムイまぶしの乾燥マンゴーを買って帰りました。すると、「なにコレ!」「もっとくれ~」と、寮の友人たちの間で人気沸騰だったとか! 中でもカリブ海から来ていた留学生たちに大人気で、パーティの席でこっそりカバンに入れて持ち帰ろうとした子もいたほど。特にドミニカ共和国出身の男の子が、死ぬほど気に入ってしまったそうです。

なのでこの夏の帰省時には、カリブ海出身の友人に頼まれたというリヒムイマンゴーを、たっぷり仕入れていった息子。…カリブ海でもマンゴーは豊富でしょうが、この中国産のリヒムイパウダーは、彼らには生まれて初めての体験だったのでしょうネ。ちょっとしたカルチャーショックだったのかも?

…昨日、ロングス・ドラッグスをブラブラしていてリヒムイマンゴーを見つけ、息子の友人たちのことをフと思い出してしまいました。

  
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする