恒例のワックス掛け行事も終盤、せっせと励んでおります。
暑さが納まっても床を磨く作業で止めどもなく流れる汗、あせ、アセ。
うつむきかげんにしていると額に噴き出す汗が
おでこから鼻筋で分かれて人の字につたい
あごで合流してぽたりぽたり…
首に巻いたタオルもしばらくすれば絞れるほど。
今年は指をかばいながらでなかなか捗りませんが
あまり涼しくなるとWAXの乾きが遅くなるので焦ります。
昔やっていたテレビドラマ「細うで繁盛記」の冒頭で
“銭の花は汗のにおいがする”などといったナレーションがあり
子供心にその名の花が実際あると信じて疑わず
いまだそんな“花”にもお目にかかれずじまい。
汗臭い「蜂蜜」だとか古いプラスチックが汗臭くなったりとか
とかく汗はにおいが嫌われのモト。
スポーツや労働といったシーンの汗かきじゃなく
冷や汗、汗顔の至り、手に汗握る現象もできれば避けたいもの。
体温調整を主とするヒトの発汗システムは
哺乳類のなかでも類を見ないすぐれた能力のはず
汗臭ささえなんとか・・・と思っていたら
体臭とともにバラの香りになるという胡散臭いものをみつけました。
ある意味“デモノ、はれもの”の類いのシロモノ
そのうちにCoffee香、メープル香などと選んでいるのかも。(R)