スモークサーモン・スモークハム・スモークチーズ・・・
冷・温と煙燻するだけでみごとに素材の味を変化させる、
スモーカーはまさに名コックです。
年に数回活躍するスモーカー。
我が家の定番はなんと言ってもスモークチーズですが、乳製品高騰に躊躇し、
今回は肩ロース肉でスモークベーコンにしました。
塩加減の調整がうまくいかず少し期待はずれ。
やはり脂肪は欠かせないかもしれません。
桜チップの風味だけはしっかり効いて、炒め物ではかなり存在を主張します。
味・色・香付けとしてのスモークならばどんな食材もでき得るので、
卵、たくあん、かまぼこ、シュウマイ、タラコにシシャモ、イカ・タコ・エビ・ホタテ等々、
たまには「こんなのしてどうするの・・・」「しなきゃよかった」物もありました。
やはり燻製は保存食にしてこそ、その魅力を発揮するのでしょうか。
近頃携帯食の必要性も感じ始めたところです。
一昨年、某小学校の校長先生が作って下さった川魚のソフトスモークの味が忘れられず、
今年こそ挑戦したいと思います。
まずはソミュール液つくり、スパイス選びから始めなければなりません。
さてさて、いつ頃晩酌・食卓にのぼるでしょう・・・(R)