称賛冷やかし野次ヤッカミ…もろもろの周りの言葉や心配もなんのその、
馬耳東風断固受け付けず、初出場を飾った今夏最後の行事です。
合同練習が只の一度だったとはいえ、それぞれの胸の思いは『積年のユメ』であったらしく、
クルージングヨット歴若葉マークのオジサンたちは、
ベテランキャプテンの指示を神妙に素直に聞いてのチャレンジ。
作業動作にぎこちなさがあるのはご愛嬌でしたか。
勝負の世界はシビアで初トライはしんがりフィニッシュ。
…にもかかわらず、みなさんから完走祝福激励の声に包まれ、
上気した顔に更に血を上らせ
次回再挑戦を誓ったらしいオジサンたちです。
前日までの悪天候がウソのように晴れ渡った三河湾。
降り注ぐ初秋の太陽をさんさんと浴びつつ
初めてのゴールラインを切るクリームイエローハルの『ゼアドラー』艇。
みごとに潮焼けした爽やかな笑顔のクルーに、本部艇から「おめでとぉ~!」と手を振る・・・・・はずだった私。
そう、近年時々襲うめまいのため当日起き上がることもできず、
自宅で悶絶していた不甲斐ない自称“オジサンのマネージャー”です。
自己診断で「更年期障害」と命名しています。
きのうきょう、ようやく普段の生活に戻りました。
ハレに縁遠くなりつつも、いつかきっと・・・と、体力づくりに励む毎日です。(R)