なにが残念かって
もうこの手を繋いで歩いてはいけないってこと
生温くて
汗ばんだ
ちいさな手を
まだ握っていてもいいですか?かみさま
あと10年後はもう
わたしの手がなくてもいい
今は
今だけ
あんなにぼんやりしてた境界線がやたらくっきり見えるのはなぜ
似たような曲が
似たような人が行き交う街で
溢れて混じって熱気になる
背中をつたう汗が
シャツを濡らす
抑えきれない
なにもかもに未練があって
どれもこれも諦めきれない
その小さなからだを
抱くと
いつも想像以上に重くて
怯むわたしを叱咤して
西からの風が
大きくはためかせて
流れる雲が一瞬太陽を隠す
こんなにそばにいるのに
こんなに愛してるのに
お別れが必然なんて
かみさまは意地悪
もうこの手を繋いで歩いてはいけないってこと
生温くて
汗ばんだ
ちいさな手を
まだ握っていてもいいですか?かみさま
あと10年後はもう
わたしの手がなくてもいい
今は
今だけ
あんなにぼんやりしてた境界線がやたらくっきり見えるのはなぜ
似たような曲が
似たような人が行き交う街で
溢れて混じって熱気になる
背中をつたう汗が
シャツを濡らす
抑えきれない
なにもかもに未練があって
どれもこれも諦めきれない
その小さなからだを
抱くと
いつも想像以上に重くて
怯むわたしを叱咤して
西からの風が
大きくはためかせて
流れる雲が一瞬太陽を隠す
こんなにそばにいるのに
こんなに愛してるのに
お別れが必然なんて
かみさまは意地悪