Re:

わたしがとりとめもなく
かんがえている こと。

あおぞら

2012-08-27 14:44:10 | something new
悲しかったあの日は
よく晴れていて
憎らしいほど青空

わたしがどんなに辛くても
ナニモ カワラナイ
だったらみんなが泣いてくれたら
わたしは満足しただろうか?

そうじゃない


どうしようもない喪失感のなかで
いつもよりも
もっと
孤独がともだち

からだの痛みと
むねの痛みと
この「からっぽ」感は
なにをどうしても埋めることができなそう
だからわたしは途方に暮れていた


たやすく幸せになれるひともいる

置いてきぼりにされて
ただ ただ、戸惑っている


もっと苦しくていい
もっと悲しくていい
突き抜けられるところまで
考えていたい
諦めがつくまで
覚悟ができるまで

強くなんかなりたくない
ならなくていい

まだ揺れているのなら
まだ考える余地がある



ああ、
あの日の青空は
わたしをあれ以上みじめにさせないように
かみさまがプレゼントしてくれたんだ



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えいえん

2012-08-27 14:38:38 | something new
もう癒えてきた頃だと思って
蓋をあけると
よみがえるのは
少しも色褪せないあの日

ぼんやりとつっ立って
あのこを見ていた
同じように生きてきて
どうしてあのこは幸せなの?
どうしてあのこみたいになれないんだろう・・

ずっとずっと、
あのことじぶんをくらべてきた

ひどい傷跡になったっていい
忘れられるのなら
もういいんだよ、って手放せるのなら

この世のどこにも
永遠はないらしい

だったらこの辛さも永遠には続かない?

いつか、いつか
消滅する日がくるんだろうか

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無題

2012-08-01 14:08:53 | something new
太陽の下で
群れをなすとんぼたち
風に舞っていた

夏のにおい

最近はね
なにがだいじか わからなくて

なにも叶うものなんて ない気がしてる

家に帰りたくなくて
道端の石ころを蹴って歩き続けた

ああ、あの小学生の頃となにもかわってない

人の本質なんてそんなものかな?

イメージし続けても
どうやらかたちにならないみたい
思い描いてもそことは ずれるさだめみたい
だからって
不幸 ってわけではないけど ・ ・ ・

ただ生活に追われて
おいかけっこしてるうちに
いつのまにか おばあさん

絵本のように終われればいいのに
きれいなドレスを着て
王子様とキスしたその場面で終わればよかったのにね 

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渇望

2012-08-01 14:00:47 | something new
あなたを裏切るのとは違う
結果的にそうだとしても

あなたで満たせないものを
他で満たしたいと思っただけ

別次元のはなし

本気じゃないならなんでも赦される
バレないならなんでも赦される
わたしだけが傷つくならどこにも問題なんか ない

あなたが無邪気であればあるほどに
無垢であればあるほどに
傷つけたくなるの

わたしの中の狂気

締め上げてしまいたくなるの

わたしは巧妙な手段で
一番大切なはずの人を苦しめる

あなただけがいつまでも純粋であることが赦せない


わたしはきっと
あなたをわたしの色に染めたいんだろう

だからこうやって
夜をまとって黒色でひとり街の中に消える

もう傷つきすぎて
最初がどんなだったか 思い出せない


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妄想

2012-08-01 13:57:39 | something new
どうして、
幸せになれる なんて思ってたんだろう

太陽に打ち抜かれて
自分の影が揺れるのを見ていた

果てしなく果てしなく
ただ、もう同じような道がずっと続いてる

まわりのおとなが教えてくれた
きっとそうゆう未来だって

大事にしたいのに
この瞬間を抱きしめることができない

いつの間にか
自分から遠ざかったのか
あなたから遠ざかったのか
空いてしまった距離を埋めるのはこんなに難しい

ぼんやりと
幸せになれることを思っていた

そんなはず ないのに



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