渋滞の朝
直前で赤になる信号に 舌打ちする
割り込む前の車にクラクションならす
カラダの中に時計がある
押されながら改札を出て
人混みに紛れる
学生時代の君の背中
もう忘れそうだよ
君はまだ夢を追いかけていますか?
きれいな言葉ならたくさんあるのに
それは心をなぐさめてはくれない
こうして話すのかな
5年前の話
10年前の話
激しさも熱も冷めて
あるのは多分、事実だけ
生まれたという事実
別れたという事実
あの日
わたしを引き留めたのは君だった
最後に
わたしを突き放したのも君だった
君は、まだ、夢を追いかけていますか?
流れる景色も
ゆるやかに姿と形を変えて
君の日常からすっかりわたしが消える頃
わたしの日常からも君の面影すら探せぬようになる
優しさも悲しみも褪せて
ただ、今あるのは事実だけ
ただの過去だけ
過ぎ去れば
あの頃の冒険も
ただの1ページ
君のにおいが
わたしの住む街から完全に消える頃
きみはまだ夢を追いかけていますか?
直前で赤になる信号に 舌打ちする
割り込む前の車にクラクションならす
カラダの中に時計がある
押されながら改札を出て
人混みに紛れる
学生時代の君の背中
もう忘れそうだよ
君はまだ夢を追いかけていますか?
きれいな言葉ならたくさんあるのに
それは心をなぐさめてはくれない
こうして話すのかな
5年前の話
10年前の話
激しさも熱も冷めて
あるのは多分、事実だけ
生まれたという事実
別れたという事実
あの日
わたしを引き留めたのは君だった
最後に
わたしを突き放したのも君だった
君は、まだ、夢を追いかけていますか?
流れる景色も
ゆるやかに姿と形を変えて
君の日常からすっかりわたしが消える頃
わたしの日常からも君の面影すら探せぬようになる
優しさも悲しみも褪せて
ただ、今あるのは事実だけ
ただの過去だけ
過ぎ去れば
あの頃の冒険も
ただの1ページ
君のにおいが
わたしの住む街から完全に消える頃
きみはまだ夢を追いかけていますか?