Re:

わたしがとりとめもなく
かんがえている こと。

剥ぐ

2005-04-29 21:03:47 | something new
かさぶたを 剥ぎたくなる衝動。

痛くて
醜くて

それでも、わかっていても。

剥いだ先になにがあるっていうの?
100の後悔が。

でも、それでも・・・。


もうやめたいんだよ。
こんなに辛いのは、もう。
それでも
まだ歩けることの幸福を背負って。


一体いつまで
こんなことに振り回されるのかと
疲労と怒りと諦めで
たまらなくなることがある。

わかっていても、できない。
どちらを選ぶべきかわかっているのに、できない。

この弱さ。

哀しいほうへ 哀しいほうへと
向かうのは
この弱さのせいなのか。

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貶める

2005-04-27 20:33:32 | something new
良いも悪いもごくん と飲み込む悪い癖。

他人の口から吐き出された汚いことばを
摂りこんでじっとしていると
からだがごみ箱になっていくよう。

これって腐敗していくのかな?

目の前にいるひとが
今口にするのは
わたしならば絶対に言わないであろう
そういうことば。

どうしてそんなことが言えるんだろう?

ヒステリーをおこしたあとは
やけに静かな自分がいる。
きいんと耳の奥が鳴って。
そうしてなにもかわってない事に気づく。

汚いことばは
自分が一番聞きたくない。
自分の大切なひとにも聞かせたくない。

汚いことばを
口にしたくない。
そこから薄汚れていくから。

だから、
目の前にいるひとのやり方を見て。
散々吐き尽くしたあと
ひとを貶めるやり方。
そういうのを静かに激しく拒否していよう。

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呼ぶ

2005-04-24 17:08:10 | something new
わたしが

望まれている、と思えばそうなのだろう。

目の前にいるひとが
少なくとも今は
他の誰でもないわたしを
必要としてくれている、と。

100%信じられればそれでいいし
信じられず疑い疲れるのもいい。

ほとんどのことが
やろうと思えばやれることで。
やらずにそのままにしておけることで。

みんな自分の手のなかにある。

なのに
わたしはいつもブレる。
自分のために生きていない と思う。

戦略を 間違えている と思う。

いいんだよ、これで。
そう思う。
誰かが言う。
「まあ、いいんじゃないの・・・」
悪くない。そんなには。

きっと、そうなんだろう。

なにもないのなら。

多分、楽になれる道はあって
いつかそこをとおるの。
多分、それがベストな選択で
みんな喜んでくれるの。
多分、それを選ぶことが
いちばん・・・。



だけれど、わたしは思う。
わたしの可能性を
わたしが否定する。
それを赦していいの?

赦してはいけない。

もうとっくになにもかもを知っているわたしが
「はやくおいで」と呼んでる。
「ブレることなく、まっすぐにおいで」と。

だって
現在のわたしを叱るのは
その先にいるわたしだけ だから。

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本についてのメモ11

2005-04-24 16:46:14 | books
最近読んだ本。

「POISON 毒」 赤川 次郎
「真夜中のための組曲」赤川 次郎
「グリーンライン」 赤川 次郎
「転校生」森 真沙子
「伝わる・揺さぶる!文章を書く」山田 ズーニー

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なくしたものの本質

2005-04-17 20:42:44 | something new
わたしは
あなたとつながりたくて
このあたまで考えて、ことばを綴ってきた。

あなたとつながるということは
みずからを表現して
わたしの考えや感情を
あなたに認めてもらうことだった。

わたしそのものを、知ってもらうことだった。

それはつまり
あなたをとおして世の中とつながることでもあった。

だってわたしがひとり
ここでなにを叫んでいたって
誰の耳にも聞こえていないのなら
わたしの声は存在していない。
わたしは存在していない。


あなたをなくしたことが
わたしにとってどういうことか
ずっと考えていた。

無理なものは無理。
合わないものは合わない。
努力しても報われない時がある。
そうやって安易なことばをえらばないで。
そうしてその場を切り抜けられても
結局じぶんが一番傷つく。
だってそれは自分の深い場所にあることばじゃない。

あなたをなくしたことは
あなたが与えてくれるであろうすべてを
永遠に放棄すること、だと思った。
あなたが認めてくれた
わたしの可能性を
自分で否定したことだと思った。

だけど
そんなあまい表現じゃあらわせていない
この痛みはなんだろう?
これっぽっちの表現じゃ
全然あらわしきれていない
この痛みはなんだろう?



あなたをなくしたということは。

あなたとつながりたくて
必死で考え続けたことばをなくしたことだった。
世の中とつながりたくて
恐る恐る表現し続けたじぶんをなくしたことだった。

そうすることでしか
存在し得ないじぶんを。


ああ、そうだったんだ。
あなたをなくしたということは
じぶんをなくしたことだったんだ。

だから
本当に本当に
痛かったんだ。
今もそう、
静かに痛いんだ。

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output

2005-04-16 09:21:02 | something new
たかだか50文字
書けない 自分がいる。

自分の思っていることを
外に出すのってどうしてこんなに難しいんだろう?

自分の思いを
相手に差しだすのって
どうしてこんなに
手間がかかって遠回りでもどかしくて
はがゆいんだろう?

目指す答えがはっきりわかっていて
それを正しく伝えたい、と
表現をいくつも考えたり
くみたてたり、
その作業が辛い時がある。

だけど一番辛いのは
自分の腹をいくら探っても
真っ白になるばかりで
何も出てこない時。


言葉、は自分のなかにある。

誰かの受け売りではなく、
誰かの真似ではなく、
本やネットや世の中にあふれる情報ではなく。

インプットしてきたそれらすべてを
アウトプットするのは
自分自身 でしかない。

蓄積してきた情報を
自分のフィルターで濾過して、外へと出す手段。
あるはずなのに
どれほどの時間を費やしても
何も出てこない。

今までの自分を
自らが試す瞬間。


さんざんぐるぐるのたうちまわって
ようやく辿りつけたことがある。
未だ辿りつけてないこともある。

自分のヨワイところをはっきりと自覚した。

辿りつきたい場所があるなら
自分でどうにかしなきゃ。

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焼きなおし

2005-04-10 20:00:45 | something new
何度も何度も言い尽くされた言葉 を
違う表現で
わかりやすく。
もっと高度に。

いちばん最初っからね。

昔から繰り返されてきたなにもかもを。
誰もが始めているなにもかもを。

これって、そう
ただの焼きなおし。
わたしのしていることは
考えていることは
綴っていることは。

だけど
ただの焼きなおしならば
なぜこんなに辛くなるんだろう?

くりかえされた古い話を
わたしの言葉に訳しているだけなのに。


今日は。
1年前と同じ場所に行って
さまざまによみがえるものと
闘ってた。
心臓が痛かった。

いっそ
のたうちまわれれば
さめざめと泣ければ
そのほうが誰かが助けてくれる。
でもそうしない。わたしは。



わたしは気がついた。
1日でも3日でも
1年でも5年でも
10年でも30年でも
忘れずにいる。
後悔する。
遠くにいるひとを想う。
ここにあるものをすべて
半分ずつにしたいとおもう。




こうゆうきもち
いつかは なくなるの?
かんぜんにあきらめたとき
きれいにきえて なくなるの?


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本についてのメモ10

2005-04-09 20:43:04 | books
最近読んだ本

「窓からの眺め」赤川 次郎
「真実の瞬間」 赤川 次郎
「湖畔のテラス」赤川 次郎
「縁切り神社」 田口 ランディ
「黒い家」   貴志 祐介

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最近見た映画4

2005-04-09 20:34:25 | film
05.01.07『ハウルの動く城』
05.02.04『オペラ座の怪人』
05.03.25『ナショナル・トレジャー』

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そのつぎに

2005-04-06 21:24:31 | something new
結局、何を選んでも傷つく。

ひとりorふたり

どちらもふいに孤独を感じる。

わたしがこぼした言葉は
わたしのものであって
わたしのものではない。

覚えておきたくても薄れ
忘れたいのにこびりついている。

忘れること。
忘れられないこと。
どちらも同じだけ痛い。

続けること。
やめること。

期待に応えること。
それを裏切ること。



こころ決めた瞬間、そのつぎにあるのは、・・・



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