Re:

わたしがとりとめもなく
かんがえている こと。

魔法

2012-02-28 13:17:01 | something new
ふわふわの真っ白なシーツの中で

あなたの腕だけを感じてた

あなたの肌
体温 指 関節 骨

産毛まで見える距離で

はんぶん眠っているみたいに
まどろんでいた

だいすき

ずっとそばにいるんだ

それはわたしたちの
共通の夢で、願いだった

あなたの指を見つけて
絡めた瞬間に
満たされる

なんにも考えたくない
ずっとこうしてたい

ずっと


どんなに離れていたって
どんなにさびしくたって
わたしを必要だと言ってくれたあの言葉
それだけでまだがんばれる

あなたの腕や、そんなものたちを思い出せば
まだ がんばれる

それがあなたがわたしにかけた 魔法





正義

2012-02-28 13:14:30 | something new
あなたの正義は
誰を幸せにしてるんだろう

あなたすらをも傷つけるだけ

正しいことを正しいと口にするだけで
なぜか
非難される

他人を正義で縛ろうとしても
無理なのかもしれない

今日、また
正義の為に傷ついた人を見た

きず

2012-02-09 14:22:47 | something new
いちいち、傷つかなくていいのにね

ちいさな棘なら無限にある

やたら躓いて
涙や血を流してばかり

傷つきやすいわたし なんて
そんなのうそ

得てさえいないのに
もう失ってしまった

あの頃 や
もしかしたらの未来

行きつ戻りつ
揺れ動いてる

はやく楽にして って願ってるけど
突然の暗転を怖れてる

誰だってそうじゃないか

大切にしたくても
できない日がある
後から思えば
それがふたりの「最後の日」だったとしても

永遠に残る後悔を
たぶん、ずっとバッグに入れて持ち歩いてる
そういう人生


ささった棘をひとつ抜いては
泣いている

少なくともあの頃よりは
強くなれただろうか?
わたしは
後退していないか?