Re:

わたしがとりとめもなく
かんがえている こと。

優しい場所

2007-12-27 21:46:09 | something new
最後のさようなら、は

言われるより言う方が辛いんだって

言ってみてはじめてわかった
今まで知らなかった

見送るのだって悲しいけど
自分から背をむけるのが
こんなに怖いことだって知らなかった

後ろ髪ならもう何百回もひかれたし
思いとどまる暇はたくさんあったし 
前言撤回ならまだきくかな まだ

でも、
決めたなら出てかなきゃ
永遠のお別れだとしても

まだ、間に合うかな

でも、
もう決めたんだ
決心したならもう振り返っちゃいけないよ
揺らがないから決意とよぶんでしょ



優しい場所 もう ない

自分から、さよならした

自分で考えて、そうした

good-bye and・・・

2007-12-26 20:15:48 | something new
べつに愛着があったわけじゃない

だけど
明日からはもう
ここがわたしの場所じゃないなんて
実感ない

ぎゅって
つかんでいた風船のひも
放した瞬間空へ旅立つように


とても不思議だけど
通過点だった

ずっとここにいられるとは思ってなかったけど
こんなふうにお別れする日が来るなんて

ありがとうとさようならは
何回言っても足りない かな


涙が出るならそのままにしておこう

今日は、そのままにしておこう

てばなす

2007-12-25 20:45:34 | something new
悲しいんじゃないのに
涙がとまらなかった

初めて、
自分の気持ちをちゃんと話したんだって

少しは強くなれたかな?

誰だってこんなふうに
強くなるんだって


「ちょっとつらい」
思わずこぼれた言葉に
ばかみたいだけど泣けてきた

わたしから、捨てたんだ
いつかそんな日がくるって覚悟してた
そのいつかは今日だったんだ

こんなふうに
触り慣れた日常をここに置いて
ひとりで旅立つんだね

自分から言う
「さようなら」って



自分から捨てるのってけっこう、つらい

update

2007-12-24 21:56:49 | something new
たとえば
先月のカレンダー
どんなイラストだったかなんて
思い出せない

そんなふうに
日々更新していくんだよ

忘れることがいけないなんて誰が言ったの?

薄皮を剥がすように
何回も何回も脱皮してゆくもの

負った傷さえ、かさぶたになって、
新しく再生する

怖がらなくたって大丈夫さ
楽天的なのは天性の贈り物だってね

悲しみはいつだって降り積もるけど
必ず溶ける
いつか乾く
頬の涙のあとなんてもう見えない

そんなには弱くない
自分で自分を貶めるなんて、しなくていいよ

誰が言ったって
捨てなければ、まだここにある

不安になればなるほど
それは無限の期待の証

ともだち

2007-12-23 22:48:24 | something new
クリスマスイルミネーションの
街並みを、歩く

わたしたちはそれぞれに
違う場所で生きて
選び間違い迷い泣いて、傷ついたりしたね
お互いに
いろんんななにかを抱えて

その背中が揺れるたび
想うよ

上手になんて答えられない
それでも、想いは届くかな

ちょっと泣きそうになったのは内緒にしとくね


わたし達はまだまだこれからも
歩き走り迷い別れ出会い
たくさんの感動があるのだろう

ずっと、友達だよね

ネガティブ

2007-12-23 22:39:07 | something new
不安なんだよと
立ち止まった瞬間から
どっちの足を踏み出せばいいかわからなくなる

だから、止まらない

今日、決められないことは
一年後の今日も決められない
いつかは、いつかは決断しなきゃ

わたしがここから いなくなる?
わたし自身がいなくなることを選ぶ?

甘い甘い蜜月はもうおしまい


今日もなれあいであきらめれば
明日のわたしがつらくなる
一年後のわたしに、宿題をつくらないでよ


いつかは、いつかは
そう思いながら
やがていつかを遠ざけた
だけど必ず いつか がやってくる

あきらめたフリすら格好よく
できもしないくせに

ねえ?
誰かをうらやんだり
誰かになりたいって言ったってそれは無理だよ

わたしはもう、気がついている
「これはただの言い訳にすぎない」と

2007-12-05 21:57:22 | something new
感傷的になっているのは誰だ

いままでのせつなさやかなしみとは色がちがう

自然消滅は仕方ないって思っていた
出会った分別れるのは当たり前だと思っていた

いつの間にか、切れる緒

つなぎとめられるのなら
今はそうしたいな

ちょっとくらいの苦労ならば厭わないから

消滅していくのが自然だなんて思わない

少し、遠くても
今は、離れていても

時が変えたのは
わたしや君や街並み
でも変わらないものもあるって
わたしたちが証明するんだよ

欠片

2007-12-05 21:48:30 | something new
あなたが確かに
この世界で生きているということ

それだけで
慰められ、励まされる
 
世界に散らばった
星の欠片みたいに
あなたという存在がきらきらしている

わたしがあなたを思い出すように
あなたがわたしを思い出しているという瞬間
それは奇跡みたいに尊い

あなたという存在が確かに今
どこかで存在してるということ
それだけで