夜

あなたがわたしを
好きだと言ってくれたあの夜から

からだが愛おしい気持ちに支配されている

こんなに他の人を大切に想ったことはない

もっとそばにいてくれたらって
それが望みになっている

ただの想像か
絵空事か
ドラマかそんな実態のないものだったのに

今はちがう

ずっとずっとこの気持ちが消えないで
続いていけばいいのに

愛情

ずっと今のきもちでいられたらいいのに

あなたがなにに傷つき笑うのか
寄り添えるこころを持っていたい

かなしい日は傍にいるよ
そっと、負担にならないだけの優しさをあげられたら

あなたを喜ばせることが幸せだと言い切れる
今日という日を繋げていきたい

いつか、
枯れて離れる日が来たとしても
今日という日があったことは決して消えない
それだけで・・・

約束

あなたはいつも

たやすく約束してしまう

来年の今頃なんて
どうなってるかわからない

絶対に傷つけないと約束しても
わからない

誓いをたてても、それは・・・


ただの希望でも口にしていいの？
それを信じてもいいの？

運命だとか赤い糸だとか


わたしはいつだって急に不安になってるのに
振り切れずに
飲み込まれそうになってるのに


あなたが笑顔で言うたびに
不安になってるのに


かんたんに約束なんてしないで

無題

きれいな思い出ばかり

楽しかったことばかり

こうやって二人で積み上げて
ひとりでできることも二人でやることに意味があるらしい

大事にしてもらったことばかり

あふれて

胸が痛くなる

ありがとう　を１００回言うよ
別れ際、さよならの前にありがとうって

あなたが想っている以上に
わたしはあなたを想っている
でもきっと、それよりももっと
想っていてくれるんでしょう

色彩

また、ちょっとせつなくなってる

そんな気持ちになるひつよう、ないのに


きっとずっとつうじていて
いつかの冬にすれ違っていたかもしれないね

こんなにそばにいても
昨日までは他人だった
それが嘘のよう


いままでの人生の中にはなかった景色がひとつ増えた

おもい

すれ違っただけのひとでなく
ただの知り合いでもなく
友達でもなく
家族でもない

たったひとり

こんなに、大事におもっているよ

優しさを、かえせているかな

あなたがわたしを見るように
わたしもあなたを見れているかな


離れていてもおもっているよ
一緒にいる時もおもっているよ

無題

視線を上げた時に
こっちを見る目が
すごく優しくて
胸のなか　あったかくなる

こんなに優しくされると、もうどこにも行きたくなくなる

迷い続けて
ひとりぽっちで歩き続けてきたのは
ここに辿り着くためだったの

ずっと聞きたかったひとこと
なみだがこぼれた

会いたいって想って
それが独りよがりじゃない
これって奇跡だ

ずっと、今日まで
ひとりぽっちで歩き続けてきたのは
ここに辿り着くためだったの

無題

あなたの方が素直だった

わたしはなんで
遠回りしたり
気のないふりをしたり
冷静なふりを　したんだろう？

駆け引きなんて必要だった？

「はやく会いたいよ！」
そう言われて
嬉しかったくせに

その言葉はわたしのものだって

どうして、
想いが通じてるはずなのに
こんなに不安なんだろう？

レンアイカンジョウ

別れた時から
もう会いたくなってる

やばい
胸が痛いんだって

会いたいってメールしたらだめかな
困らせるだけかな

会えない間に
好きが加速度をつけてく


あなたは
ちょっとだけでも
わたしに会いたいって思ってくれてるかな？

はつこい

そのしぐさにずきっとくるの

わかりやすい心臓だって

ステアリングを切る時の手　や

そっと顔をのぞきこんでくれる時

今日までのわたしの宝物なんか
なんの価値もない

胸が締めつけられる感覚なんて
本当にあるんだ

だいじょうぶ？って聞いてくれる

わたしより高い背で
隣にいて

別れた瞬間から会いたくなる
そんな感情　本当にあるんだ

知らなかったすべてを
あなたがおしえてくれる