Re:

わたしがとりとめもなく
かんがえている こと。

彼女

2007-08-05 21:14:29 | something new
あふれだす血をとめて
生きている実感のためにあかい色を必要となんてしたくない

ひとりぽっちで泣いていた彼女を
いつも見ていた

弱さは、排除されるべきなのか

切って痛むなんて当たり前だ
単純すぎる
傷ってそんなもんじゃないって

思いもかけずあふれだした血に
動揺してる

ひとりっぽっちで泣いていた彼女を想う

どれほどの孤独をそこに抱えていたんだろう
それは、辛かった?

あかい色を見ないと
生きている実感がないの

痛むたびに
痛むたびに

あそこで泣いていた
ひとりぽっちの彼女は


そのままわたし自身だった



今、わかった



この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夏空 | トップ | 喪失 »
最新の画像もっと見る

something new」カテゴリの最新記事