拡散、縮小、やってお仕舞い。
解説:
元は“格さん、助さん、やっておしまい”です。
水戸黄門の決め台詞の一つですね。
じっさい、水戸黄門が言っているのは、少ないんじゃないかと思ったりもしますが。
そうそう、黄門というのは名前のことではなくて、将軍の父親を示す言葉らしいです。
さて、こちらは、物事の進展の仕方です。
うまくいくと広げ、じょじょにたちゆかなくなり、縮小。
最後になにか大きなことをやって終わりになる。
じっくりとそのままを続けることの難しさよ。
“欲張りません、こつこつと”いう風には、なかなか出来ぬようで。
そう言うお店こそ実は長続きしてたりすると思うのですが。
浮き足立つのでしょうね。
儲ける機会を失うのは、滅びるより怖いことなのかもしれません。