Monkey-ATAX

北米に生息する伝説の獣人 ビッグフット を追い求め、いろいろ活動しています。

動物たちの地球大移動

2010-04-28 22:58:09 | 



原書名:Atlas of animal imigration
副書名:空と海と大地をめぐる神秘のライフ・サイクル ビジュアル版
著者名:ベン・ホアー

なぜ、いかなる能力を駆使して、動物たちは、かくも壮大な旅に出かけるのか?
不思議と神秘に満ちた動物たちの移動の実態とその仕組みを、美しい写真と 最新の研究成果を盛り込んで紹介。



旅行好きのYAYAです。

だから繁殖や餌場を求めての動物達の旅を紹介する
この本は実に興味深かったです♪


地球の磁場の変化を感知して自分のいる場所を判断する鮫。

上昇気流やジェット気流などを巧みに利用して、ときには数千mの高度を数千kmの距離を移動するカモや最高240km/hもの速さで飛行するコオバシギ。


この数年間の間に発信機と人工衛星を利用した追跡システムがすごく進歩し、動物達の脅威的な移動能力がどんどん明らかになっています。

ハシボソミズナギドリは太平洋を時計回りに6ヶ月かけて1周し、年間で14,500km、そして一生の間に246,500kmも旅します。

さらに...

キョクアジサシは太陽を求めて、極から極へ毎年片道15,250-20,000kmの世界周遊をする地球上で一番長く昼を過ごす生物!
1年間に北極と南極の夏を両方経験する個体群もいて、記録は生涯で160万kmの旅!


過酷な生涯だと思いますが...

なんか憧れてしまいます。


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2 コメント

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Unknown (214)
2010-04-29 20:30:36
YAYAさんは面白そうな本を探してくるのが
上手ですね!
ドゥーガル・ディクソンの新しい本、
「グリーンワールド」面白そうなんですけど
読まれましたか?ちょっと気になってます。
そういえばカナンドラムが生産中止になったみたいで欲しい人は早く買っとけ!みたいなことがUNIマガジンにありましたが、やっぱり
売れなかったのかしらん。
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Unknown (YAYA)
2010-04-29 22:13:40
214さん
本の情報をありがとうございます!
さっそく図書館に予約をいれました。
サーリーの偉い人に会う機会がありまして、そのときにカナンドラムの販売台数を聞いたら100~200とのこと...
数の少なさもさておき、そのアバウトな経営体制にさすがサーリーと感心しました♪
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