熊谷さとし 著
技術評論社
YAYAはビッグフット・ハンターなので動物の足跡について勉強しなくてはいけません。
ビッグフットの足跡とされるものの中には、他の動物の足跡と勘違いされるものも多く、専門的な知識が必要です。
ビッグフットの足跡と思って、追跡したら熊がいたなんてことにならないように気をつけなくては...
今回紹介するこの本はまさにドンピシャな足跡学入門です!
国内に生息する各種動物の足跡の詳細な解説や足跡以外のいろいろなフィールドサイン、さらには足跡石膏型の取り方まであり、実にすばらしい内容です♪
実は熊谷さんは絶滅したんじゃないかと考えられている”ニホンカワウソ”を追い求めている方であり、同じくいるのかいないのか分からないビッグフットを追い求めているYAYAからすると、すごい親近感があります。
ニホンカワウソの生存が確認されることをYAYAも祈ってます。
さてビッグフットと良く間違えられるのが熊です。
熊の歩き方は”しょ行性”でかかとまでベッタリつけて歩きます。
5本指なのでかなりビッグフットのに似てます。
見分け方は”爪”と”親指の大きさ”と”指の流れ”です。
a)ビッグフットの指には熊のような長い爪はありません。
b)また熊の親指は他の指と変わらない大きさです。
c)さらに熊は指の流れがヒトとは逆。
(下図参照;動物の足跡学入門より)
これら3つのポイントに注意すれば熊の足跡と間違えることはありません。
でも足跡って不鮮明な場合が多いので、実際にはけっこうむずかしい...
さらに雪だと難易度は上がります。
08-09年の冬季にアメリカで見つかったビッグフットの足跡がBFROのHPに紹介されてます。
雪ではスノーシューやウサギの痕跡が勘違いされる場合もあるようです。
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