Monkey-ATAX

北米に生息する伝説の獣人 ビッグフット を追い求め、いろいろ活動しています。

シングルスピードXC in 野田 レース5

2006-11-23 20:59:30 | シングルスピード


フラットなジープロードでの速度はギヤ付きに比べても、思ったより差はなかった。
29erの大きなタイヤ周長の威力でしょうか。
ケイデンス高すぎで足が回りきることもなかったのでギヤ比もよかったようです。

今回のKaratemonkeyのギヤは36:20(1.8:1)
シングルスピードギヤの黄金比2:1より、少し軽め。
ゲーリーフィッシャーの堂城さん、M本さんの32:18(1.78:1)とほとんど同じ。
堂城さんは野田のコースには32:18がぴったりと言われてました。

でもYAYAはもうちょっと軽めがよかったかも。
36:21(1.71:1)とか34:20(1.7:1)のほうが小山の中をもっとスムーズにいけたような気がします。
今手元にあるアウター36と32との間に34を1枚加えると、ギヤの調整がかなり細かくできるようになるので今度注文しましょう。
Surlyのステンレス製がよいな。


2周目以降は渋滞とかにかかることもなくなり、思い切り走りまくる。
王滝と違って1時間と短いので、ペース配分とか余計なことを考えなくてよいのは気持ちいい。


コースの概略はフラット部分30%、最初の小山30%、二つ目の小山40%な感じ。
だから野田のコースを早く走るならフラット部でがんばるよりも、小山の中のスイッチバックをスムーズに早く切り返したり、ドロップオフを果敢に下る(=遠回りのエスケープルートに行かない)ことの方が効果的。
山になれたテクニシャンが有利かな?


時間が残り少なくなりました。

最後の周に入り、最初の小山を走っていると堂城さんの“あっはっは”という大きな笑い声が聞こえてきました。
ラップされないようにラストスパートをかけましたが、2つ目の小山のドロップオフを迂回している間に抜かれてしまいました。
ゴールまであと少しだったのにな...

そしてゴール!

無事に終わってなにより。

堂城さんはなんとシングル、ギヤ付き全部合わせての1位でした。
さすがにエリートライダーはすごい!

ゴール後も堂城さんやM本さん、TADA‘Zさんと楽しくシングルスピードの話ができました。

当日お会いできた皆様、お世話になりました。
またご一緒できることを楽しみにしています。