王滝100kに向けての高地トレーニング その17 2006-08-11 22:17:22 | カラテモンキー 約1時間半のきつい登りにより、やっとこさ槍ヶ岳の穂先に到着した。 槍ヶ岳は独特の形をしている。 穂高からつながる稜線の一角をなしながら、穂先の部分だけがピョコと飛び出している。 何故ここだけ先鋭な穂先となっているのか、よくわからない。 穂先の根元はけっこう広い稜線で、日本でも有数の大きさを誇る槍ヶ岳山荘がある。 ここに荷物を置いて、空身で穂先をよじ登る。 時間が昼ごろと中途半端なためか、岩場に張り付いている人はそんなに多くない。 天気が持ってくれるならば、すばらしい眺望が望めるはず。
王滝100kに向けての高地トレーニング その16 2006-08-11 22:00:59 | カラテモンキー 槍ヶ岳の穂先まであともう少し。 しかし、ここが一番の難所。 距離は長くないが、急勾配で足場も悪い。 荷物が大きく不安定なので、ゆっくり、じっくり登る。
王滝100kに向けての高地トレーニング その15 2006-08-11 21:47:30 | カラテモンキー 槍ヶ岳まで2時間くらいの千丈沢乗越にくると天気は完全に持ち直した。 しかしよろこぶのはまだ早い。 自分の過去の経験では、山の頂上でまともに景色が見えたのは、だいたい5回に1回。 頂上直下まで良い天気でも、頂上に着くとガスっている。 なんてことが実に多い。 それでもだんだん近づいてくる槍ヶ岳の穂先はやはりうれしい。
王滝100kに向けての高地トレーニング その14 2006-08-11 21:33:34 | カラテモンキー しかし西鎌尾根中頃の左俣岳(2674m)あたりから、なんとなく天気が持ち直してきた。 天気予報では午前も午後も雨70%と聞いていたので、ぬか喜びかも知れないが、少し期待しよう。
王滝100kに向けての高地トレーニング その13 2006-08-11 00:02:16 | カラテモンキー 4日目 山の朝はさらに早くなり、3時過ぎから人が動き出している。 雨が強く降っている。 出発は5時頃なので、それまでに止んでくれたらと期待したが、多少小ぶりになっただけだった。 早起きさんたちは、まだ日が出ていない雨空の下、どこかへと出発していった。 視界がぜんぜん利かないのに大丈夫だろうか? 今日は槍ヶ岳まで、西鎌尾根という人気のコースを進む。 天気がよければ槍ヶ岳を遠くに望みながらの展望トレイルのはず。 雨が降っていて、なにも見えない。