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Monkey-ATAX

北米に生息する伝説の獣人 ビッグフット を追い求め、いろいろ活動しています。

09富士登山競走への道  開聞岳

2009-02-27 20:26:31 | 山登り
近くの山は真っ白なので、南国九州に行ってきました。


九州新幹線つばめ号で鹿児島中央駅



そこから指宿までローカル線の指宿枕崎線

指宿までの電車は本数がとても少なく、途中の待ち時間も含めて46kmに2時間以上かかりました。



宿泊は久しぶりにユースホステルです。
圭屋(たまや)YH
YH会員じゃないですが+600円で泊まれます♪
リーズナブルな4000円切りが魅力です♪

指宿温泉は砂風呂が有名。
YHの前がちょうど砂むし会館 砂楽(さらく)

砂風呂と温泉のセットで900円。

浴衣に着替えて砂浜に下りていきます。

10分くらいを目安にして、けっして無理をしないように...との注意を受けてシャベルで砂をかけて埋めてもらいます。

砂がけっこう重い...

あまり暑くないなぁ...
と思いましたが、砂からでるとけっこう大汗...



翌朝、登山口のある開聞駅まで電車でいきます。

しかし電車の本数少ないです。
午前中に開聞に行く電車は6:09と7:13のわずか2本...

YH近くからでるバスもあるそうですが、早朝便は土曜日運休...


天気はいまいち
雨はないもののガスってて、開聞岳が見えません。



8時前に着いた開聞駅は無人駅
駅舎さえありません。
下りたのは自分だけ...
百名山なのに...


付近ではもう桜が咲き始めています。
さすが南国





駅から登山口まで15分
朝8:15なのに、ちょっと暗い...




開聞岳(かいもんだけ)は、鹿児島県の薩摩半島の南端に位置する標高924mの火山です。
すてきな円錐形の山容から別名薩摩富士とも言われてます。

低い山ですが、かなり本格的な登山道
傾斜もきつく、岩場もたくさん



こんな道が4km続きます...



登ってもガスがなくなる気配はぜんぜん無くて、天気がよければ見えるはずの360度パノラマがまったく見えません。

開聞岳特徴のぐるぐる時計周りで登って、9:34頂上につきました。



やっぱりなにも見えないので、早々に下ります。


しかし指宿行きの電車はしばらく無いので、帰りはバス。

途中 水棲UMAで有名なイッシー君のいる池田湖の横を通ります。




でもYAYAはプリメイト(霊長類)系UMA以外は信じてないので、そのままスルーしてしまいました。

ヒバゴン復活しないかなぁ


指宿から一度鹿児島に戻って、次のお山 霧島連峰に向かいます♪



09富士登山競走への道 その2

2009-02-17 21:24:11 | 山登り


富士登山競走に今年も出ようとしているYAYAですが、気になる題名の本がありました。

題名; 富士山大噴火が迫っている!
著者; 小山真人
発行; 技術評論社


富士山は活火山です。
奈良時代以降10回の噴火が記録されています。
セクターコラプス(山体崩壊)のような大噴火は1万年に1回程度ですが、宝永噴火(1707年)のような大噴火が数百年周期で起こっています。

最後の大規模である宝永噴火から既に300年を過ぎ、2000~2001年に地下マグマの活動が活発になったことなんかもあったりして、ちょっとイヤな感じ...

ハザードマップも2004年に出来上がり、富士山ってけっこう警戒体制...


ちょっと恐かったりして...





09富士登山競走への道 その1

2008-11-29 19:04:56 | 山登り
来年夏のメインイベント
09富士登山競走!

に向けて通勤JOGなどしてますが、やはり山練も大事。

マウンテン・ユニの練習にも使う近所の公園には150段の急勾配階段があります。
段差や間隔がけっこうバラバラでよい山練場です♪



約1時間登ったり、降りたりを繰り返しました。

さらにこの階段の頂上からは、なんと富士山が見えます!



練習のモチベーションUP♪

08北アルプス その5

2008-08-23 17:32:23 | 山登り
4日目です。
早起きになれて、今日も5時前にテント場を出発♪

今日のメインは百名山でもある黒部五郎岳
ゴロゴロした岩が多いので”五郎”という名前がついたそうです。
黒部五郎小舎からのルートは2つあります。
稜線上を山頂まで進むのと、まき道を進むルートです。
まき道の途中には特徴的なカール(昔の氷河によって削られたところ)があり、そこのお花畑がすばらしいらしいので、ちょっと遠回りですがこちらを選びました。

これがそのカールです♪
お菓子じゃないですよ。


今日も足の調子はよく、6:40には山頂♪
遠くに乗鞍岳と御岳山が見えます!
左手には富士山も!


先月登山競走で行った富士山と来月セルフディスカバリーで行く御岳山!
ちょっとハートが熱くなります。


右を向けば、今日これから歩くスカイラインがきれいに見えます。


途中の花畑♪
この時期のアルプスのお花は数も多く、実に素敵です。


そして1日目に登った薬師岳が見えてきました。
長い周回路も終盤です。


太郎平小屋に着いたのが10:30
そして登山口の折立に着いたのが12:30

08アルプスは天候に恵まれ、体調もよく、実に素敵な山行でした。

もうちょっと山にいたいような、早く帰りたいような...






08北アルプス その4

2008-08-19 21:04:36 | 山登り
3日目です。
今日はコースのハイライト♪
百名山の2座 ”水晶岳”と”鷲羽岳”に上ります。

登山口から最低でも3日かかる日本アルプス最奥の山。
雲ノ平から鷲羽岳は祖父岳に隠れて見えませんが、水晶岳はその黒っぽい雄姿が大きく見えます。



今日も早起きして4:50にはテント場を出ます。
すぐに祖父だけへの登りが始まりますが、昨日は歩いたのが6時間と少なかったので元気元気♪

ワリモ分岐からいよいよ水晶岳への登り。
ピストンでまたここに戻ってくるので、少し行ったところにある水晶小屋にリュックを置いていきます。
マウンテンスミスのウエストバッグに水と食料と貴重品を入れます。
さすがに荷物が軽いと足取りも軽いです♪

水晶岳が近づいてくると、これがけっこうデンジャラスな岩場。
ロープや梯子などもあります。
大きなリュックだと、ちょっと恐そうですね。



快調に7:40に水晶岳山頂♪
すばらしい天気で、絶景です!

薬師岳♪



でも先はまだまだ長いので、あまり長居できません。
ワリモ分岐に戻り、そこから鷲羽岳へ向かいます。



今年は富士登山競走に向けてラン練習をやってましたので、後半になってもペースダウンが少なめで、9:40には鷲羽岳山頂♪

水晶岳山頂からの眺めもよかったですが、鷲羽岳はさらに強烈でした!
北に立山連峰、南に常念岳、槍ヶ岳、笠ヶ岳、さらには富士山まで見えます!



鷲羽岳の下りは急坂のガレガレでけっこうたいへん。
こちらからの登りにしなくて良かった...



最後に三俣蓮華岳を登って降りると、今日のお宿の黒部五郎小舎テント場。
13:30に着きましたが、山4つはさすがにきつかったので、テントも張らずにしばしのんびり...

食事は今日もご飯とラーメン
山小屋を覗くとメニューは天ぷらでした。
すっごくおいしそう...



YAYAのストーブはマルチ・フュエル(白ガソリンから灯油、軽油まで液体燃料ならたいていOK)のオプティマス・ノバ♪
ガス・ストーブもよいけどたぶん3泊以上だと燃料タンクの体積がガスより小さくなります。


テントで寝るのはべつに辛くないけど、食材を軽さと安さで選ぶので食事が貧弱なのが弱点...
でも山小屋1泊2食付で9000円、テント場1泊500円...この差はでかい




YAYAのはアライテントのトレックライズ・ゼロ
たぶん一人用テントとしては最軽量♪
フレームはスカンジウム製♪

でも極狭なので、ハムスター並みに狭いのが好き♪な人以外にはあまり...







08北アルプス その3

2008-08-09 16:52:49 | 山登り
2日目

山のキャンプ場の朝は早いです。
3時頃から周りのテントでゴソゴソ音がしだします。
YAYAも3:30に起きてまずは朝ごはん。

4時前から足にワセリン塗ったり、いろいろはじめて、5時前にテン場を出発。
この辺りは緑地保護のため木道がたくさんあります。
ごろごろ石よりは良いですが、なんか歩きにくいです。




振り返ると昨日登った薬師岳が美しい♪




太郎平から薬師沢沿いに雲ノ平を目指します。
途中こんなデンジャラスな橋(幅約30cm)や




こんな、 どこが道なのよ! というようなところを進むと...



雲ノ平です!
奥深い山中に突然現れる花だらけの平原♪
現実の光景とは思えないファンタジックな世界です。




いろいろな高山植物が今を盛りに咲き乱れてます♪
ああ携帯カメラじゃなくデジ1とかが欲しい!










のんびり散策し、テント場へ
ここのテン場は広いです!
でもテントは10もありません。

テン泊は荷物が重いですが、ギュウギュウの山小屋泊に比べて気軽です♪






08北アルプス その2

2008-08-05 18:26:28 | 山登り
夏はすずしいアルプスへ♪

04年南アルプス北部(北岳、間ノ岳、仙丈岳、甲斐駒ケ岳)
05年南アルプス南部(悪沢岳、赤石岳、聖岳)
06年北アルプス南部(笠ヶ岳、焼岳、槍ヶ岳)
07年北アルプス北部(白馬岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳)

に続いて08年は北アルプス中央部の雲ノ平周辺を歩いてきました。

ルートは
折立→薬師岳→雲ノ平→水晶岳→鷲羽岳→黒部五郎岳→折立
約50kmの周回コースです。


1日目

富山地鉄のバスで池袋を前夜23:05出発し、富山駅に5:30に着きます。
バスは縦3列シートで横も縦も他のシートとの間隔が広く快適でした。
値段も7400円とリーズナブル♪

そして富山駅で登山口の折立行きのバスに乗り換えます。




今回もソロのテント泊なので荷物が多いです。
軽量化を図るも20kgを軽く超えています。




登山口の折立(1350m)です。
休憩所がありトイレや水の補給ができます。
登山届けをここのポストに入れて、いざ出発!




最初は木立の中の道ですが、500mほど高度あげると直射日光あびまくりです。
道も歩きやすい土道から、歩きにくい大石ゴロゴロの道になります。




昼前には薬師峠のキャンプ場に到着。
ちょっと狭くて、地面も微妙に傾斜してますけど、水場やトイレがすばらしく、お勧めです♪
とりあえずテント張ってベースとします。
ここから薬師岳まではコース標準タイム往復5時間...
水、行動食、雨具など必要最小限のものだけサブバッグに入れてピークを目指します。




荷物が軽いのでいいペースで進めます。
頂上直下の登りが急勾配でしんどかったですが、約2時間で無事に2926mのピークに登頂♪
しかしガスってて、なにも見えません...
まあ午後のアルプスなんて、だいたいこうですけど...




なにも見えないのでさっさと下ります。
15:30にはキャンプ場に戻れました。
ご飯作って食べて、19:00にはおやすみなさい。
明日は天上の楽園 雲ノ平です。


ちなみに晴れてたら、薬師岳はこんな感じです。
どっしりとした存在感のある山です。



富士登山競争 その15

2008-07-23 22:56:31 | 山登り
いよいよ今週末が富士本番です!

初参戦でよくわからないところもありますが、一応準備完了。
王滝なんかの自転車のイベントに比べると、荷物が驚くほど少ないです。

天気は良さそうなので一安心ですが、装備は悩みますが予定は次の通り。


ウエアはバイク用半そでジャージ+ランパン+帽子。

ジャージ背中のポケットに”パワージェル+水の200CCのフラスコ”と”200CCのミニボトル(スタート時~10kmの舗装高速区間は空。山に入って給水場で補給)”を入れて走ります。

コース上には一応、水と軽食(バナナなど)はあるようですし、途中何件もある山小屋で買うという手もありますので軽装です。


後は久し振りに実戦投入するポラールの心拍計装着と各CP制限時間のお手へのマジックカキカキでペース配分。

そして1合目”馬帰し”のお猿様に完走を祈願します。

これで”完璧”!

たぶん...

富士登山競争 その14 ニューシューズ2

2008-07-18 20:41:33 | 山登り

先日の記事ではナイキ・プラスの紹介で終わってしまいましたが、買ったニューシューズはこれです!

アシックス・ゲル-インフィニ♪

YAYAはランニング・シューズはほとんどアシックスです。
マラソンによく出てたころはターサーを代々はいてました。

今回もターサーを第一候補としてましたが、ソールがもう完全にロード用でとても富士に耐えられるとは思えません。
さらに、なんか足にフィットしません...
第一値段が高いし...

そんなこんなでアレコレ試し履きしてたら、完璧なフィット感が!
それがこれゲル・インフィニでした♪


その特徴は

1.ランニング用でなく、レース用の靴で重量が200g前半で軽い!
2.クッションがアンダー・プロネーション用でYAYAにぴったり!
3・ソールがしっかりしていて富士でもOK!
4・今年の新作!
5.安い!6510円!!!

久し振りのニューシューズは、すごくクッションが効いてて快適です♪
これで富士登頂をめざします!