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Monkey-ATAX

北米に生息する伝説の獣人 ビッグフット を追い求め、いろいろ活動しています。

おサルの王国

2007-12-13 21:15:42 | 猿系のいろいろ


おサルの王国
地獄谷野猿公苑の四季
荻原敏夫
講談社

長野県北部、上信越高原国立公園の志賀高原を源とする横湯川の渓谷にある地獄谷。
温泉に入るサルですごく有名です。

現在、約200頭ひと群れのニホンザルがほぼ毎日この公苑にやってきます。
毎年10万人もの人もくるそうです。


山に行くMTBライダーやハイカーにとってニホンザルは、見慣れた存在。
でも、その生態はあまり知られていないのではないでしょうか?

この本は四季を通したニホンザルの生態を写真で素敵に紹介しています。

特に表紙になっている「スノーモンキーの母と子」は米国ネイチャーズ・ベスト国際写真コンクールグランプリ受賞の作品です。

YAYAもいつかビッグフットの写真を撮ってみたいです。








キンシコウ その5

2007-12-09 17:49:12 | 猿系のいろいろ
しつこくてすみませんが...
またまたよこはま動物園ズーラシアに行ってきました。



写真は陽陽(ヤンヤン)君と美美(メイメイ)ちゃん。
ズーラシア生まれの兄妹です。

先週きたときは美美ちゃんはお母さんにぴったりくっついていましたが、今日は元気にケージ内をコロコロ飛び回っていました。

とてもかわいかったです。
飼育員さんによると、かなりのお転婆ちゃんらしいです。

いつか上海にいくことがあったら、大きくなった美美ちゃん達にまた会いたいです。



今日も朝早くから多くの来園者がいました。
キンシコウのお別れイベントとして、横浜在住の小学生のいる家族はなんと入場料がただなのです!

開園30分前なのに既に100人くらいならんでいます。
土日と休日は先着1500人にキンシコウのピンバッジももらえるのです!



キンシコウ その4

2007-12-05 20:35:55 | 猿系のいろいろ
しつこいですが、またキンシコウです。

ズーラシアでは今までに5匹の赤ちゃんが生まれています。
一番最近の子は今年の5月14日に生まれた美美(メイメイ)ちゃんです。

まだまだ小さくてお母さんにぴったりくっついています。
サルの赤ちゃんは生まれてすぐにお母さんにしがみつくことができます。
すごいですね。



とてもかわいかったので、ズーラシアのお店でぬいぐるみを買いました。
スクアーロと並べてみましたが、実際に美美ちゃんはこのくらいの大きさでした。



上海にいっても元気でね!







キンシコウ その3

2007-12-04 20:25:16 | 猿系のいろいろ


この子は陽陽(ヤンヤン)君です。
2歳の元気な男の子。

今年生まれた美美(メイメイ)ちゃんのお兄ちゃんです。

キンシコウは小さいうちは色が白っぽいです。
そして大人になるにつれて、だんだん黄色が強くなっていきます。

ケージの中で一番元気にコロコロ飛び回ってました。
上海に行っても元気でいてほしいです。





キンシコウ その2

2007-12-03 21:28:55 | 猿系のいろいろ


この子は星星(シンシン)君です。

2歳の陽陽(ヤンヤン)君と赤ちゃんの美美(メイメイ)ちゃんのお父さんです。
熊本市動物園生まれの10歳。

他の子達は中国に帰ってしまいますが、この子だけは熊本に帰るそうです。

奥さんや子供達と離ればなれになってしまいます。
悲しいです。


キンシコウ その1

2007-12-02 18:41:05 | 猿系のいろいろ



よこはま動物園ズーラシアのキンシコウに会いに行きました。

もうすぐ中国に帰ってしまいます。
なのでズーラシアは大賑わいでした。

ここには6匹もキンシコウがいます。
世界的にも、これだけたくさんいるのは珍しいです。

アカンボウや子供もいて、とてもかわいいです。

この子は愛愛ちゃんです。
ズーラシア生まれの女の子。




さよならキンシコウ

2007-11-30 22:31:24 | 猿系のいろいろ
よこはま動物園ズーラシアにはキンシコウがいます。

孫悟空のモデルとも言われる、金色の美しいサルです。
キンシコウは非常に珍しく、日本ではあまり見ることはできません。

しかしズーラシアの子達は中国から期間限定で来日していたのであり、このたび12年ぶりに故郷に帰ることになりました。

とても残念です。
YAYAは3回くらいしか会えてませんが、最後にもう一回会いに行きます。


でもキンシコウ君達の代わりに今度はテングザル君が来てくれるそうです。
日本では唯一ここだけで会えます!

楽しみですね!





ジェーン・グドール  野生チンパンジーと過ごした48年間

2007-11-12 22:24:11 | 猿系のいろいろ
日曜日は京都大学にいきました。
京都駅のバス乗り場がめちゃ混みでしたので、歩いていったら1時間半もかかりました。
でも4年ぶりの市内散歩は楽しかったです。




日本は先進国で唯一サルがいるところです。
だから世界に先駆けてサルの研究が始まり、60年という長い歴史と実績を誇ります。
総本山の京都大学霊長類研究は世界のトップランナーです。


ジェーン・グドール博士も48年間という長い研究実績があり、京大とは互いに切磋琢磨しあう関係でした。
そのようなことから今回京大の名誉博士号授与が行われることとなり、博士の来日となったようです。

グドール博士は霊長類に少しでも興味のある人からみたら神様のような方で、まさかお会いできるとは思ってもいませんでした。

講演では博士の研究フィールドであるゴンベの森での個性的なチンパンジー達のエピソードや現在のアフリカ野生動物の置かれている状況などについて伺いました。
しかも通訳はなんと京大の松沢哲郎博士!!!

チンパンジー研究の世界的権威二人によるチンパンジー語による会話実演など非常にレアで貴重な講演を見させていただき感動しました。




さらにグドール博士のほかにも次のような講演があり、サル好きにはまさに夢のような一日でした。

松沢哲郎(京都大学霊長類研究所)「ひと科4属の共生」と動物園の役割
伊谷原一(林原類人猿研究センター)チンパンジー・サンクチュアリ
山極壽一(京都大学理学研究科)ゴリラとヒトの間:もう一つの類人物語
松林公蔵(京都大学東南アジア研究所)人の老化とは何かーフィールド医学の現場から


でも本当はアフリカの森でお会いしたかったな。




ジェーン・グドール博士 来日!!!

2007-10-24 22:27:08 | 猿系のいろいろ
17日のNHK地球ドラマチックはジェーン・グドール博士の”チンパンジーを守れ”でした。

ジェーン・グドール博士は野生チンパンジーの研究で有名です。

ゴリラ研究のダイアン・フォッシー博士、オランウータン研究のビルデ・ガルテス博士とともに古代人類学のリーキー博プロデュースによる類人袁研究団”エイプ・ガールズ”と呼ばれるメンバーの一人です。

ちょっとチャーリーズ・エンジェルみたいな感じ?
実際彼女たちはかなり素敵です。
中でもグドール博士はきわだって美しく、おばあちゃんとなった今でも凛として素敵。


博士のゴンベの森での野生チンパンジーの研究は数ある霊長類の研究の中でも特別なものの一つです。

特にヒト以外の動物が”道具”を使う(チンパンジーが蟻塚に棒を差し込んでシロアリを捕まえる)ことを発見したのは当時、世界中に反響を起こしました。


しかし博士は現在研究ではなく、森を追われどんどん数が減少している野生チンパンジーの保護に全力を注いでいます。
番組でもそれらの活動について紹介されていました。

彼女はまた高名な研究者としては珍しくビッグフットの存在について否定していません。
うれしいです。


そんなグドール博士ですが、なんと11月に来日します!

日時:2007年11月11日(日)
場所:京都大学百周年時計台記念館(1階、百周年記念ホール)
主催:京都大学霊長類研究所、ジェーン・グドール・インスティテュート・日本

開催主旨:野生チンパンジー研究で高名なジェーン・グドール博士をお迎えして、本年度発足したチンパンジー・サンクチュアリ宇土ならびに京都大学霊長類研究所・福祉長寿研究部門の門出を祝し、来年度発足予定の「京都大学野生動物研究センター」の設立を展望する講演会です。

くわしくはこちらをどうぞ
http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/index-j.html














サルに襲撃されニューデリー副市長転落死!

2007-10-23 22:12:49 | 猿系のいろいろ
サルの群れ襲撃、ニューデリー副市長が転落死(読売新聞) - goo ニュース

というニュースがありました。

インドなのでハヌマンラングーンでしょうか?
サルの種類は書いてなかったです。

インドではサルはハヌマンという神様と同一視されているので神聖な動物です。
ハヌマンは孫悟空のモデルになったとも言われています。

でもハヌマンラングーンにはけっこう血なまぐさいところがあります。

群れはハーレム型で1匹にオスが多くのメスを独占します。
ゴリラなどもそうで霊長類でもよくあることですが、独特なのがリーダーオスが交代したとき、新リーダーが前リーダーの子供を皆殺しにすることです。

子供を殺すことによりメスに子供を早く妊娠できる状態にして(子育て中のメスは発情しない)自分の子孫を作ろうとするのです。
恐いですね。

YAYAも昔インドのジャイプールというところで、このサルに攻撃されたことがあります。
神聖な動物なのでヒトから危害を受けないことを知っていて、ちょっとナマイキになってます。

だれか怒ってきてください。