一期一会

日々是好日な身辺雑記

バガンからマンダレーへ

2016年06月20日 | 旅行



バガン滞在3日目の昨日はミンナントゥ村に点在する寺院と仏塔を自転車で廻った。
丸々2日間遺跡巡りに充てたので、主な寺院と仏塔を見る事が出来た。
シュエグーヂー寺院やシュエサンド・バヤーから眺めた平原に点在する仏塔も近くで見ると、
大きく立派なものだった。







その中の一つ、11世紀に建てられたスラマニ寺院の壁面にはフレスコ画があり、
撮影禁止ではなかったので仏像と一緒に撮った。
日本の仏像と比べると、神々しさという点で違和感を感じ、殆ど写してないが今回撮ったので載せる。

そして今日20日(月)、9:00発のバスで、最後の王朝があったマンダレーに向かった。
このバスはホテルの女性が取ってくれたもので、出発前に調べたブログや
ミャンマー関連サイトでは6時間になっていたが4時間との事だった。
やはり現地に来て知る情報であり、それがこれからの移動にも関わってくるのだが、
既に事前情報によりホテルを予約しているので、変更出来ない。

8:30にはホテルにピックアップのトラックが迎えに来る。
座席が向かいあう8人乗り位のその車に日本人らしき若い女性二人が乗っていて、
私が乗り込もうとしたら、小さな声で(must be Japanese)と言ってるのが聞こえたが、
(Yes!)と答えるのも変なので、聞こえない振りをした。
バスターミナルに着き、マンダレー行きのバスに乗り換えたら、通路を挟んで隣座席だった。
日本からですかと声をかけられたので、(そうです)と。

通路を挟んでと言っても、普通の乗り合いバスで、近かったのでマンダレーに着くまで色々と話をした。
社会人3年目の大阪の大学時代の友達で、今回は超ハードなスケジュールで明日マンダレーからヤンゴンに飛行機で戻り、
明後日の朝にはクアラルンプール乗り換えで関空に向かうとの事だった。
海外短期留学時の話とかしてくれた。色々行ってるようで、その土地がダブっていた。



二人とも明るく素敵な女性で、クーラーが効き過ぎ長袖の上着を着始め時に、
半袖Tシャツ姿の私に自分のフリースを着ませんかと言ってくれたが、さすがにそれは遠慮した。

このマンダレー行きのバスは普通の乗り合いバスで、道端で手を挙げる人が入れば乗せという具合に、
途中20分の休憩があったが、13時にはマンダレーのバスターミナルに着いた。

そこで、またミニトラック?に乗り換え、それぞれのホテルまで送るというシステムだ。
彼女達が先に降り、そこでお別れしたが、思いがけない(旅は道連れ)で楽しかった。



そしてチェックインしたホテルは、Bookingcomの口コミで選んだ(ホテル8)という
三ッ星ホテルで3泊8,300円という安さだ。
ただフロントの女性も感じが良く、最初の市内観光の説明も的確で分かり安かった。
何故か今までのホテル全てフロントは女性だった。
何より良かったのはWifiがスムーズに繋がる事だ
早速Youtubeであの3曲を聴いた。これで日経電子版も株価も見れる。



シャワーを浴びた後、ぶらり歩きで町散策に出かける。先ずはマンダレー最大のマーケットという
ゼーヂョーマーケットへ行くが今日は休みだった。
そこでまたぶらり歩きを続けるが、とにかく暑い。バガンより緑が無く、
日陰も無いので余計暑く感じるのか。





歩いている途中で、ヤンゴンで良く見かけた豚肉の内臓を串に刺し、茹でている屋台を見つける。
今までは腹を壊すのが怖くて、無難な物しか食べていなかったが、一番の目的のバガン観光も終わり、
カミさんが持たせてくれた抗生物質薬や整腸剤もあるので、トライしてみたらこれが意外にいけた。
豚肉の内臓を屋台でという事に若干の抵抗があったが、良く考えたら日本の焼き鳥(焼きトン)と同じだ。
最初はミックスした皿に盛ったものを食べたが、後は串に刺したものを食べた。
これを辛子味噌につけて食べるのだが、勿論大阪の串揚げのように2度付けは駄目というルールもない。
ニンニクと唐辛子食べ放題、スープ付きで180円、やはりここはアジアだ!
他にはお好み焼きのような物も。



マンゴーも1個70円、明日は買ってきて食べよう。ナイフは借りるか。
これから夕食はフロントの女性に教えてもらったタイ料理の店に行く。その食レポは次回に。