一期一会

日々是好日な身辺雑記

マンダレーからニャウンシェへ

2016年06月24日 | 旅行



昨日23日(水)は22:00発の夜行バスでマンダレーからインレー湖観光の拠点ニャウンシェへ移動した。
バスはヤンゴンからの夜行バスと同じJJ EXPRSSで、マンダレー到着時にホテルフロントに手配してもらい料金は12ドル。
このJJ EXPRESSのバスは一人座席で、座席前も
広くリクライニングシートも飛行機のエコノミー席よりゆったりしていて快適だ。
途中2回程の休憩を挟み5時半に到着し、入域料12.500チャットを払い相乗りミニトラックでホテルへ。



早朝6:00前にも関わらずチェックインさせてもらう。
このTEAK WOOD HOTELは文字通りチーク材で作られた三ッ星ホテルだが、
その趣きはバリ島ウブドのゲストハウスのようだ。
料金もゲストハウス並みの2泊57ドルだ。

早速溜まった洗濯をし、料金外の朝食をホテルで済ませてから、
フロントで明後日のバゴー行きの夜行バスの手配をする。
気になっていた出発時間は、事前に調べていた時刻とほぼ変わらず、18:00だったので良かった。
その時間ならチェックアウト後の時間潰しに困らない。
料金は25ドルで、今までで一番長い移動時間になり、そこからまたバスに乗り換えて、
さらに 2時間半でゴールデンロックのベースキャンプのキンブンへという予定だ。

明後日の足を確保したところで、村の散策に出る。先ずは夕食3回分のレストランの場所確認をする。
この田舎村では暗くなったら探せない。



路上マーケットに行ってみたら結構な数の店で賑わっており、少数民族の人達の姿を見かける。
ここイーレン湖はシャン州の中ほどに位置し、そのシャン州がタイ、ラオス、中国に隣接しており、
今日見かけた少数民族の衣装はタイのチェンマイで見たモン族の衣装に似ている。
また此処には首に金属のコイルを巻いた首長族も居るが、興味本位に見にいくつもりはないので、
特に予定していない。
ミャンマーが多民族国家だというのが、実感として分かる。





そのマーケットでは木を売っている店が多く、何だろうと思い佇んでいても声がかからないので、
これは何かと尋ねたら、タナカだと。
ミャンマーでよく見かけるコスメの原木で、これを石ですってその液を顔に塗るらしい。
その他にも小海老の天ぷら、チマキ等々の食品も売っており、チマキには心惹かれたが、
言葉が全く通じそうもないので止めた。



マーケットを2時間位見て廻った後で、インドフードという店を見つけそこでチキンカレーと
ラッシーの昼食を取る。昨日の昼に続いてのカレーだ。

散策から戻りノンビリしていたら、日経速報で衝撃の(英国離脱派勝利)のニュースが入る。
慌てて証券会社のサイトにログインしたら、何と日経平均は1.286.33円安の14.952.02円!
こんな下げはここ何年もないだろう。
その後も(キャメロン首相辞意表明)の日経速報が。ここ最近、市場は神経質な展開が続いてたが、
残留派勝利を予測する向きが多くなっていたので驚いたし、市場もそのように反応した。

これでFRBの7月利上げも無くなり、円高基調になるのか、何とも分からない。
最終的にはマーケットは落ち着くべき所に、落ち着くのだろうから、静観するしかない。
部屋にはテレビが無いので、iPadで日経電子版等を見よう。
唯、Wifiの繋がりが悪いのでどれだけ見れるか。