女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

懲りない女。

2019-08-28 22:48:30 | 日記

きょうの退出のタイムカードを押すとき、

わたしの後ろにまたSさんが並びました。

大声でしゃべって、いつも、なんでか、チョコチョコ動いています。

やっと時間が来たと思ったら、

いつものようにグイグイと迫ってきます。

わたしがタイムカードを押している最中なのに、

自分のカードを押そうとしたSさんの手が伸びて、

わたしの肩に2度ぶつかりました。

前の人が打刻するのを待てないのでしょうか。

「押さないでください!」とわたし。

「やだ!押してないわよ」とSさん。

あー、もう、ヤダ!!

わたしはロッカー室へ走りました。

すると、うしろからSさんの声が聞こえてきました。

「あたしは押してないよ」

「押してなくてもわたしに触りました。

わたしは触られるのがイヤなんです!」

とうしろのSさんに向かって大声でしゃべったわたし。

頭に血が上っていました。


「あれ?きょうは早いね」とTさん。

「Sさんが押すので走って逃げてきました」とわたし。

「あしたからわたしの後ろに並べば?」

「もう!ホントにイヤだ!!」

Tさんが気遣ってくれたのに、わたしの頭の血は沸騰寸前。

今まで溜まっていたSさんへの不満が、

ポンペイを襲ったヴェスヴィオ山の大噴火のように爆発しました。

家に帰ってもむかつく気持ちは治まりません。


でも・・・、

何年人間やってんだわたし・・・。

OL時代だって散々女の戦いを経験してきてるのに、

なんの教訓も生かされていません。

Sさんは変わらないし、変えられない。

それなら、わたしが変わるしかないのです。

問題が起きそうな場所には近づかない!

タイムカードを押すときは、

Sさんのずっとうしろに並べばいいんです。

Sさんの前は他の人に譲ればいいんです。


きょうの夕ごはんは奮発して、1080円の中華弁当にしました。

でも、気持ちが高ぶったまま食べたので、

味がよくわかりませんでした。

大人げない行動で、

お財布も、胃袋も、気持ちも、損した感じです。

懲りない女のわたしです。

はぁ~(>_<)

 

もっとちゃんと味わいたかったなぁ。