女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

マイガーデン。

2020-06-29 22:01:17 | 

 

以前一軒家に住んでいた時には、いつか家と庭をリフォームして、

憧れのイングリッシュガーデンを夢に見ていましたが、

マンションに引っ越すことになって、たくさんの花たちを処分して、

大好きなクレマチスを6鉢だけ連れてきました。

以前momotohiruneさんが賃貸住宅のベランダで、

ガーデニングをしているというコメントをくださいました。

クレマチスやバラなど15鉢も育てられているようです。

momotohiruneさんのコメントにちょっと刺激されました。

 

うちのベランダは風が強く当たります。

それと毎年真夏に10日前後家を空けるので水やりが心配で、

ベランダガーデニングはほぼ諦めていました。

今はただ、持ってきたクレマチスたちをただ育てるだけ。

風をよけられる場所に置いてあり、リビングからは見えません。

でも、もう少し工夫すれば癒しの空間になるかな?

そう思い始めました。

いろいろな方のベランダガーデンをネットで拝見して、

参考にしながらpakuガーデンを作れたらいいなと思います。

 

スポクラをやめて、土日が暇になりました。

友人たちとも以前のように会っていませんので、更に暇が増えています。

これは新しいことを始めるいいチャンスなのだ!

そう考えながら重い腰をあげようとしています💦

 

 

 


マスクこもごも。

2020-06-27 21:50:07 | 日記

 

使い捨ての不織布マスクは自分の息で熱くなってしまいます。

5月の下旬から東京西川のマスクを使っています。

使い捨てマスクよりもちょっと涼しい感じがしますし、

100回は洗って使えるというマスク、Amazonで5枚2,190円でした。

このマスクをして出勤した日、Nさんが「それいいね」と反応。

2,3日するとまた、「どんな感じ?」と聞いてきました。

「持ってきましょうか」と言うと、「大丈夫だから」と言われました。

でも、おっせかいのわたしは次の日、またNさんに言いました。

「持って来るから使ってみて」

「じゃ、お金払うから」

次の日Nさんにマスクを渡して代金をもらいました。

 

翌日からNさんはこのマスクをしてきました。

「メガネが曇らないし、マスクの中もそんなに熱くならないし、これいいよ」

すると隣にいたOさんが、

「あたしはこれでいいさ。全然熱くないし、大体お金出すのはもったいない」

「なに言ってんのよ。10万円も入るでしょ」とNさん。

それからもOさんには何回かマスクのことを言われたので、

持ってきましょうかと言いましたが、いらないという返事。

でも、またおととい、「それってサイズ何?」って聞かれてました。

それでやっと、Oさんはこのマスクが気になっているのだと気づきました。

(鈍感なわたしです・・・💦)

翌日Oさんに、「よかったら使ってみてください」とマスクを渡すと、

お金を出す様子はなく・・・、

でも、いつも、お菓子や飴をいただいているので、

それはそれでかまわないと思っていました。

 

退出のタイムカードを押す列に、西川のマスクをしたOさんがいました。

「これいいよ。もう少し欲しいんだけど」

「あら、似合ってますよ。今は品薄ですぐには手に入らないと思いますけど、

もう少し先で、5枚で2,190円でよければ頼んでおきますけど」

「娘の分も欲しいからお願いします」

「じゃ、必要な枚数あとで教えてください」

お互いに必要なことは言ったし、これでよし。

ロッカー室を出ると、「きょうは、ありがとね~」とOさんの声。

これで一件落着です。

 

・・・でも、きょうNさんからLINEがありました。

タイムカードの列に並んでいると、OさんがNさんの前に来て、

これ貰ったんだ!と得意顔だったそうです。

pakuさんは人が好過ぎるよ!とNさん、そうですね、確かに。

Nさんにはマスク2枚分のお金と、お礼のお菓子までいただきましたから、

得意顔されたんじゃ、Nさんじゃなくてもちょっとムッとしますよね。

事情を説明して、今度はちゃんとお金もらいますってLINE返信しました。

Nさんも分かってくれました。

 

東京西川ではクールタイプも発売しています。

気がついた時、予約が完了していたので、きのう注文しました。

8月上旬納品予定です。

職場でよく話すおふたりには、

作業中の熱さを少しでも緩和できるようにしてほしいんです。

人にはそれぞれに、それぞれのプライドがあります。

今度はNさんとOさん隔てなく均等にお分けしたいと思います。

 

西川マスク・Mサイズです。

 

 


コロナ太り。

2020-06-24 21:41:36 | 健康・体調

 

職場で気がついたことがありました。

何人かのふっくら組の人たちが、更にふっくら感が増したようなのです。

わたしも、そのひとりなのですが・・・💦

その筆頭だと思っているのはSさん。

お腹周りが重厚感たっぷりで、作業ズボンのウエストには、

以前よりも確実に乗っかっているものが目立っています。

何人かの人からも、太ったんじゃないの?と声をかけられていました。

いつもSさんと一緒にお昼を食べているSKさんは、

Sさんは、もうダイエットはやめたって言ってましたよ。

きょうなんか、カップ麺におにぎり、

それに大きめのサラダを食べて、まだ足りないって・・・」

 

そのSKさんも3㎏太ったそうです。

3月に息子さんの熱が続いたので、コロナを心配して会社を2週間休み、

家からは1歩も出ないで、テレビの前で、

コーヒーとお菓子で過ごしていたら、あっという間に太ったというのです。

でも、もともと贅肉のないSKさん、

太ったと言われてもそうは見えませんし、わたしより一回りも歳下なので、

元には戻りやすいと思います。

 

わたしと言えば、お腹が引っ込まなくなりました。

いつもと同じ上下の下着が少しきつく感じます。

運動をしなくなって4ヶ月、その言い訳をすれば、

腰の痛みがまだあって運動するのが怖いんです。

体重増は1㎏程度ですが、体型が変わった気がします。

歩幅が狭くなって前かがみで歩くようになりました。

運動をしない毎日が日常化する前に、何とかしなくてはなりません。

このままでは、体型が崩れて、筋力が落ちていくだけです。

Sさんのことを太ったと言うだけでは、

そのうちふっくら組の筆頭はわたしになるかもしれません。

腰に負担のかからない、ストレッチや筋トレを、

少しずつ始めたいと思います。

 

恥ずかしながら、毎日たべている赤城しぐれ(練乳あずき)です。

今後は運動したご褒美に食べることにします(笑)

 

 


家族を思う。

2020-06-22 23:16:17 | 日記

 

きょう、NHKの『ファミリーヒストリー 

柳葉敏郎~亡き父が描いた絵 明らかになった事実~』を観ました。

柳葉敏郎さんのお父さんは、映画館の絵の看板を描く仕事をしていて、

美術展などで数回の入選もしていました。

子供好きで、やさしい人だったという親戚の人の言葉とは裏腹に、

家庭には生活費を一度も入れたことがなかったと、

柳葉さんのお母さんは言っていました。

柳葉さんの両親は離婚し、その後にお父さんが亡くなります。

まだ、38歳という若さでした。

 

そして、今回の番組制作にあたり、

柳葉さんにはお姉さんがいたことが分かりました。

柳葉さんのお母さんと結婚する前に、

お父さんは別の女性と結婚して女の子が生まれていましたが、

経済的なことが原因で数年で離婚していました。

でも、そのことは親戚が隠していたそうです。

そのため柳葉さんは、番組の収録中にお姉さんがいることを知りました。

 

お父さんのことと、お姉さんのことを思って、

柳葉さんの目から涙がこぼれました。

柳葉さんの気持ちが伝わってきて、わたしも何度も泣いてしました。

お姉さんは育てのお義父さんが亡くなってから、

小さいころお父さんの実家で、一緒に暮らしていた従姉を探していましが、

今回番組の取材で再会を果たし、お父さんのお墓参りをしました。

お姉さんはお父さんのお墓に向かって、

「はじめまして」と言って手を合わせました。

 

この番組は好きで時々観ていますが、きょうは何度も胸が熱くなりました。

家族を思って泣いていた柳葉さんのことが、

うらやましかった・・・。

きょうの番組は25日に再放送されます。

もう一度観て家族を思う気持ちを感じたいと思います。

 

左からpaku、モナ、ジーク。我が家の家族写真です。

 

 


明るく過ごそう。

2020-06-20 18:13:00 | 日記

 

最近、ちょっとクサクサしていました。

わたしのことを嫌っているSNさんは、

挨拶しても返事のない日がずっと続いていましたが、

先週からは、わたしが横を通るとき、

くるりと身をひるがえして後ろを向いて、

わたしが通り過ぎるのを待つようになりました。

初めはわたしの勘違いかと思いましたが、何度か続いたので、

顔も見たくないぞ!というSNさんの気持ちだと感じました。

その態度にとても腹が立って、

いつかギャフンと言わせてやる!!!とわたしの鼻息も荒くなりました。

 

そんな心乱れる中でも、仕事の作業はしなくてはなりません。

男子トイレを清掃中、20代の男性が入って来ました。

その人が使う場所の作業は後にして、別の場所の作業をしていました。

用が終わってから歯磨きをしていた男性、

歯磨きが終わると、わざわざわたしのほうを向いて、

「お仕事中、ありがとうございました!」

と言って会釈をして出ていきました。

「いいえ」と言ったものの、ちょっとポカンとしてしまいました。

なんて気づかいのある人なんだろう。

ここの会社の社員さんたちは、わたしの「こんにちは」の挨拶に、

みなさんがいつも丁寧な挨拶を返してくれていますが、

それにしても、うれしかったです。

わたしに言ってくれたからというよりも、

そんな人が身近にいたということがうれしかったです。

 

長期火災保険の中の地震保険の更新の案内が来ました。

5年ごとの更新です。

すっかりそんなことを忘れていたわたしは、

その保険料の高さにびっくり。

1回目に払った保険料より2万円ほど高くなっていました。

友人のMちゃんは以前勤めていた会社で、

社内外の保険業務の仕事をしていました。

お金のことや保険のことにとても詳しくて、時々相談しています。

損害保険は災害や事故が多くなると、次の保険料が高くなると、

いろいろ説明してくれました。

「万が一のとき、保険で新しいマンションは買えないけれど、

次に進む手助けにはなるでしょ。それに、何もなかったとしても、

困っている誰かのためにその保険料が使われたのだから、

それはそれでいいと思うよ」

これは、びっくり。

若いときはどちらかと言えば、自分中心の人だと思っていました。

なのに大袈裟に言えば、こんなに人間愛に満ちたことば。

Mちゃんの大きな愛に触れた気がしました。

 

最近のうれしい2つの出来事は、

わたしのクサクサを吹き飛ばしてくれました。

SNさんの行動にいちいち腹を立てて、仕返しを考えるようでは、

SNさんのダークワールドに引き込まれてしまいます。

SNさんはSNさん、わたしはわたし。

そのときは腹が立っても、恨みや不快感は持ち続けない。

もう残りが少なくなっている人生の時間を無駄にはできません。

楽しく明るく過ごしたいと思うのです。

 

最後のクレマチス。後ろの葉のついた枝は全部剪定しました。

暑さを越すとまた花が咲き始めます。