女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

暖房費が心配。

2019-11-30 21:44:42 | 日記

だいぶ寒くなってきました。

きのうはダウンコートにマフラー、手袋で出勤しました。

自宅前のバス停からバスに乗り、降りると1分ほど歩き電車に乗り換え、

職場の駅で降りると駅から地下道で事務所まで2、3歩きます。

あまり外気に触れないので、それほど厚着をしなくても済みますが、

バスを待っている数分はやっぱり寒いのです。

しかし、仕事を終えて電車に乗ると車内は暑い。

ガッチリと防寒しているせいか、汗だくになります。

マフラーと手袋を外し、コートのボタンを全開にして、

それでも汗が止まりません。

コートを脱げばいいのですが、

コートを持つのはちょっとめんどくさい・・・。

 

仕事の作業中も熱いです。

作業場所はとても寒いので、ヒートテックの上下の下着を着ています。

作業始めて20分もすると頭の中は汗でびっしり。

背中や腰の所も汗が出始めます。

そのまま作業を終えるので、帰宅途中も体が温まったったまま。

そして電車に乗るので、きっと汗だくになるのでしょうね(自己判断)。

それと加齢のせいで体温調整がうまくできずにいるのかも・・・。

 

家に帰ると今度は寒くなります。

暖房の電気代が気になるので、エアコンはまだつけていません。

PCデスクの足元に足温器、

コタツは置いているだけで、コタツ布団でエア暖房、

ニットの厚いカーデガンの上にダウンベストで過ごしています。

室温が15℃になったらエアコンの暖房をつけようと思います。

去年までは仕事に行っている間のエアコンは、

犬たちのことを考えて、

夏は冷房、冬は暖房をつけて出かけていました。

部屋は西日が当たり暑くなるので、冷房は仕方ないけれど、

暖房は今年から犬のベット下のホットカーペットにしました。

今のところ、犬たちも快適そうに過ごしています。

いろいろ、節電してみて、

今年の冬の電気代を去年分と比較したいと思います。


馬さん、裸で暮らせるのはしあわせですよね。


 


教えるべきか、どうなのか。

2019-11-27 22:59:27 | 日記

先日、スポクラでトレーニングの後、

シャワーを浴びて髪にドライヤーをかけていた時、

頭全部にカーラーを巻いた女性が鏡に映っていました。

多分、72,3歳かしら・・・?

頭全部のカーラーって久しぶりに見たのと、

まさかのスポクラのパウダールームで見たのとで、

ちょっとびっくりしました(笑)

20年前ぐらいなら、

頭のてっぺんにひとつカーラーが残っている女性が、

街に歩いていたような気がします。

そんなとき、「カーラーひとつ残ってますよ」と、

肩を叩きながら教えてあげられたでしょうか。

知らせたことで、逆に、

カーラーの人に恥ずかしい思いをさせてしまうかもしれない。


きょう職場のNさんが、

「きのうさ、電車乗ったら、前にいたおばあさんのリュックが、

バックリ空いてて、そこからお財布が見えてんの。

教えてあげたら、自分で閉めようとしてるんだけど、手が届かない。

それであたしが閉めましょうかって言ったら、お願いしますって」

Nさんはえらい!

スリから高齢者を救ったのです。


高齢者の女性はリュックの人が多いのですが、

ファスナーが開いていることも多いです。

できればリュックのほかに小さなポシェットに、

お財布や携帯電話を入れておくと、

取り出しやすいし、スリや紛失の心配から解消されますね。

みんながみんな親切に、

リックの開いていることを、教えてくれる人ばかりではないのだから、

自分のできることで、自分を守ることは大切です。

それでもそんなシーンに出会ったら、教えたいと思います。


職場のTAさんはテーブル席に戻ってきました。

わたしといつものように話をしています。

やっぱり本心は分からないけれど、ちょっとホッとしました。

笑いながらTAさんを見たら、鼻毛が出ていた・・・。

あっ、あっ、と思いながら微笑み続けたわたし。

高いハードルを越えて、このことをTAさんに知らせるべきなのか、

いやいや、自分の鼻毛は自分で管理すべきものなのか、

どうでもいいことを考えながら、

あしたはTAさんの鼻毛が、出てないといいなぁと思うわたしです。

 

 

 


大人になれないふたり。

2019-11-25 21:36:56 | 日記

きょう、仕事の作業を終えて、

事務所に帰る途中の道で仕事帰りのTちゃんに会いました。

Tちゃんの今の職場はわたしの事務所の隣です。


pakuさ~ん」

「あれ?どうしたの?」

「今仕事帰りです。あの、みんなが怒ってるんですか?」

「えっ、どうして知ってるの?」

「この間Nさんに会って、みんながすごく怒っているって」

「そう、みんな怒ってるよ」

「こわいよ。こわいよ」

「みんなが怒るのも分からないでもないのよ。

来月に来るときはひとりひとりにちゃんと挨拶しなさいよ。

またお世話になりますから、よろしくお願いしますって言うのよ」

「でも、こわいよ。こわいよ」

「ちゃんと挨拶は絶対忘れないでね」

「・・・はい」

Tちゃんがその約束を守れるかどうか、それは分かりません。

でも、がんばってみんなに挨拶して、

大人への階段上ってほしいと思います。


わたしはきょうから、元のテーブル席に戻りました。

Sさんは自分がテーブル席に移動したので、

わたしがカウンターへ移動したと思っているようでした。

実際そういう気分もありましたが、

それよりもTちゃんを仲間外れにしようという計画に、

どうしても参加したくなかったのが本当の理由。

まず席に座る前にSさんに言いました。

「わたしが誤解していたようで、

Sさんにはイヤな思いをさせてしまいました。

きょうからまたこちらで座りたいと思います」

「そうしてよ。あなたがあっちにいると、あたしも気になるからね」

「申し訳ありませんでした」

Sさんの大人な対応がありがたかったけれど、

本心は分からない・・・。


でも、わたしの隣に座っていたTAさんは、

しばらくするとカウンターへ移動してしまったのです。

わたしの自分勝手な正義感は、

いろいろな人に少なからずの影響を与えてしまいました。

これでよかったのか・・・。

同じことを繰り返し、同じ思いの繰り返し、

いつまでも大人になれない65歳のわたしです。

 

 



冷静に考えよう。

2019-11-23 23:32:31 | 日記

きのうは職場の人と食事へ行きました。

あのテーブルに座っているメンバーです。

先月から約束していて、わたしの地元の

ジンギスカンを食べに行くことになっていました。

途中の電車でもなんだか気まずくなるとイヤだなと思い、

努めて明るい話をするようにしました。

車内でも、お店に着いてからも、

職場のテーブル事件のことは一切話に出ません。

食事もおいしく、話も弾んだところでわたしから話しました。

 

「今週はお騒がせしました」

「あたしさ、月、火って休んだでしょ。

水曜日出てきたら様子が一変しててびっくりした」

「TAさんがOさんと相談したって言ってたから、

あそこにいる人みんなの総意かと思いました」

「相談って言ったって、こうするからって言われただけだよ」

「Tちゃんを座らせないようにして、

村八分にすることですかって聞いたら、当たり前だって・・・」

「TAさんって少し変わってるよね。あたしはさ、村八分って大嫌いだよ」

「あたしは別に一緒に座ったってかまわない」


う~ん・・・、わたしは、

みんなでTちゃんを外そうとしているって思っていました。

でも、OさんとNさんは違うようです。

以前からふたりはTちゃんには、意見や文句を直接言っていました。

画策に付き合うタイプではなさそうです。

「だいたいさ、あのテーブルにみんな座ったらどうなると思う?

あの個性の強い人たちはずっと一緒にいられないよ」

「とくにSさんはすごく底意地悪い」

「バラバラに座っているからバランスがとれてる」


その後もいろいろ話して、OさんとNさんがTちゃんのことを、

のけ者にしようとしているのではないと分かりました。

まだ実際にTちゃんが来ていないのに、

わたしが過敏に反応してしまい、状況を把握していませんでした。

いつもこうです、わたしって・・・。

来週からテーブルの席に戻ろうと思います。

そして、まだ続きそうなTちゃんがらみのことを、

もう少し冷静に見続けようと思います。


きょうは冷蔵庫が空っぽ。夕ご飯はニンジンシリシリと納豆。

あしたは買い出しに行きます。




寂しくて、悲しい。

2019-11-21 22:27:46 | 日記

今週の月曜日、職場のわたしがいつも座っているテーブルに、

苦手なSさんが移動してきました。

な、な、なんで???と思いましたが、

様子が分からないのでじっとしていました。

しばらくしてTAさんがいろいろと動いているのが分かりました。


以前テーブルのわたしの隣には、Tちゃんが座っていました。

Tちゃんの復職に腹を立てているらしいTAさんは、

Tちゃんが復職したときに、そのテーブルに座ってほしくないので、

テーブルの席を満席にしようとしていたのです。

それでいつもテーブルに座っていない人に声をかけていました。

Tちゃんの復職については、『Tちゃんの復職。』で書いています。


それを知ったわたしは翌日からテーブルの席から、

少し離れたカウンターの横に立つようにしました。

すると、きょう、TAさんが話しかけてきました。

「pakuさん、ごめんね。

Tちゃんのことは、Oさんとも相談して決めたんだけど、

pakuさんにも話しておけばよかったね」

「それって、Tちゃんを座らせないようにって、

みんなで村八分にしようってことですか?

それっておかしいですよね?」

「いや、そんなことは当たり前でしょ。

今までだっていろいろみんなに迷惑かけたんだから」

えっ?と思いました。

迷惑をかけた者は、ボイコットされて当たり前なのでしょうか。

それに、TAさんはTちゃんに迷惑をかけられたんでしょうか。

もし、かけられたとすれば、突然退職された会社でしょ?

「それって日本の常識ですか?」

「常識って・・・」

「とにかく考え方が違い過ぎるので、あの席には戻れないです」

「あっ、そう。じゃ、pakuさんは、Tちゃんとふたりでここで立ってたら?」

 

たとえ事前に相談されたとしても、

そんな計画には加わりたくないし、 同じことです。

他の何人の人からもテーブルの席に戻るように言われました。

でも、戻ればTちゃんへの、

いじめにも近いことに加わることになると思い断りました。

それにしても情けない・・・。

30歳以上年下の、社会性の少ないTちゃんに、

60歳をとっくに過ぎたオバタリアン軍団が、

食ってかかったように飛び掛かるとは・・・。


わたしはいつも世の中をうまく歩いていけません。

わたしがもっと賢い大人なら、心をとがらせることなく、

他人との違いも受け入れながら歩いていけるのでしょうね。

大人じゃない自分をちょっと悲しく思いながら、

違うものをはじき出そうとする同僚たちの狭量を、

とても寂しく悲しく感じました。

あの仕事、辞めたくなりました・・・。