女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

懺悔。

2020-10-31 22:37:03 | 

 

きょうの夜の犬たちの散歩から帰るときでした。

「わぁ~、かわいい~」と言いながら30代の女性が振り返りました。

「触っていいですか?」と言うと、モナを撫で始めました。

甘え上手のモナはその女性にぴったりくっつきました。

その女性はその後はかわいいを連発。

ジークはモナが離れた瞬間を見て、女性に飛びつきました。

ほんとうに犬が好きらしく、10分ぐらいいろいろとおしゃべりしました。

別れ際は女性も犬たちも離れがたい感じ。

「またね~」と言って歩いて行くのをモナがずっと見ていました。

 

本当はきのうのブログにアップしようと思っていたことがあります。

でも、気持ちが定まらずにいましたが、さっきの散歩の出来事で、

モナのことはちゃんと書いておこうと思いました

きのうの午前中、ボサボサのモナのカットをしました。

まずは前脚、次は耳とカットをしていき、

そのときモナが小さくキャインと鳴きました。

なに?って見ると、モナの耳から血が流れていました。

わたしが耳の毛をカットしていたときに、

耳の三角形の上1ミリぐらいを切ってしまったのです。

エー!エー!エー! どうしよう!!

とりあえず止血しなくちゃ!!

 

しばらくすると出血が止まり、いつも行く動物病院へ電話しました。

「動かすとよくないからそのままで、でも抗生剤は飲んだ方がいいね」

「分かりました。すぐに取りに行きます」

病院へ着いてモナの耳の写真を先生に見てもらいました。

「とりあえず10日分出しておくから様子見てください。

血が止まらなくなるから、耳を振らないように気をつけて

「エリザベスカラーは着けた方がいいですか」

「いや、かえって気にして、首を振ったりするからそのままでいいでしょう」

 

病院から帰ると、モナは静かにしていました。

でも、わたしの動揺は収まりません。

モナの耳を見るたびに心臓を鷲づかみされる感じがします。

モナの状態が急変したらどうしよう・・・。

心配で、心配で、体調が悪いと言って仕事は休みました。

 

きょうのモナはいつもと変わらないように見えますが、

耳を見ると、どうしようもない後悔の思いが襲ってきます。

ごめんね、ごめんね、モナ。

謝っても、謝っても、したことが消えるわけではありません。

旅行へ行けず、ペットショップも利用していませんでした。

犬にもコロナウィルスが感染すると聞いていましたが、

それよりも、犬のカットはペットショップに頼もうと思います。

 

まだ耳が三角なモナ。今の耳は台形になっています(T_T)

 

 


記憶の引き出し。

2020-10-30 22:59:41 | 老化現象・老後準備

 

先日、M子に会いました。

今年の2月に台湾へ一緒に行って以来です。

知り合って40年以上ですが、親しくなったのは最近のこと。

同じダイビングクラブにいたので、一緒に海や食事に行ったり、

彼女の職場でアルバイトをしたこともありましたが、

とってもおしゃべりなM子は、どちらかといえば苦手なタイプでした。

 

今のマンションに越してから、近くに来たからごはんでもと、

M子から連絡があって、そのとき勤めていたパートが辛くて、

いろいろと話を聞いてもらいました。

そして、気分を変えて旅行でもという話になって、

一緒に台湾へ行くことになりました。

台湾へ何度か行っているM子と一緒の台湾は、

とても楽しくて、旅のスタイルがわたしの好みでした。

それで今年もまた一緒に台湾へ行きました。

 

先日、M子と会ったとき、また一緒に海外へ行こうって話しました。

「一緒に海外へ行けるなんて思ってなかったな。

それに、こうやって会えるのは3年前にM子が連絡くれたからだよね」

「違うってば。ほら、K子さんのお別れの会の後でみんなとごはん食べたでしょ」

「・・・」

「それですごく盛り上がって、あの後も旅行や食事会したじゃない。あれからだよ」

「・・・、そういえばそうかな・・・」

「だから、3年前もpakuに連絡したんだよ。K子さんがくれた縁だと思ってるんだ」

「そうか、そうだったね」

話していると、だんだんと思い出してきました。

同じクラブの先輩のK子さんが60代の若さで癌で亡くなり、

お別れの会で久しぶりにみんなと会ったのでした。

 

ちょっとした思い違い・・・かと思っていましたが、

きのう、同じようなことがありました。

電話でとうとうとしゃべっていたら、それって違うよね、って言われました。

話していたことの前段階の記憶が、ひとつぽっかり抜けていて、

ちよっとトンチンカンな話になってしまいました。

これって、老化現象?

それとも、最近ちょっと疲れていたせい?

記憶の引き出しがうまく開かないから、これでいいや!って、

一番上の引き出し開けてOKってしてるのかなぁ、わたしの頭。

どんどん増えていく記憶の整理は不得意、それに引き出しがガタついています💦

 

M子と北千住の『サニーダイナー本店』へ行きました。

テーブル席が2個、カウンター席が5席なので、いつも行列ができています。

それでも、並んで待っても食べたいハンバーガーです。

 

 


インフルエンザ予防接種。

2020-10-27 22:28:08 | 健康・体調

 

インフルエンザ予防接種のことが、たびたび職場で話題になります。

ニュースで聞きかじった情報だと65歳以上の高齢者は、

費用がかからないらしいのです。

でも、Nさんは1,200円、Sさんは1,500円と無料でない人がいました。

インフルエンザ予防接種は各市区町村で費用の負担額が違うようでした。

わたしは先週末にインフルエンザ予防接種をしてきました。

区役所から届いた高齢者インフルエンザ予防接種の用紙に、

必要事項を記入してかかりつけの病院へ行きました。

大きく自己負担金免除と印刷されていました。

 

NさんもSさんもちょっと不満顔。

ちょっとした金額の差ですが、

わたしも費用がかかるようなら同じように感じたでしょう。

でも、会社からインフルエンザ予防接種の費用補助が、

4,000円までが出ることになりました。

役所からの補助を除いた自己負担額をカバーしてくれるのです。

ただし、領収証が必要です。

 

「もう、とっくに領収証なんか捨てちゃったわよ」とNさん。

「あ~ら、やだ、病院の領収証は1年は取っておかなきゃ」とSさん。

Nさんは足の痛みで定期的に病院へ通っています。

医療費控除はしないんでしょうか。

わたしは医療費控除するほど医療費もかからないし、

申告したとしても戻ってくる所得税はなしです。

でも、念のために医療費の領収証は取ってあります。

 

来週はもう11月、今度の冬は、

インフルエンザとコロナのウイルス感染対策が必要ですね。

暑さが終わったので、マスクを不織布のものに変えました。

布マスクは呼吸が楽でしたが、

その分ウイルスの感染率は高まるような気がします。

家庭用不織布マスクは、

医療用のマスクと同程度の効果が得られるという専門家もいます。

使い捨てできるのも楽です。

できるウイルス感染の対策をして、健康状態をよくして、

この冬を乗り切りたいと思います。

 

去年、一昨年と続けてインフルエンザになりました💦

 

 


買物の成功と失敗。

2020-10-24 17:24:48 | 日記

 

頼んでおいたネスプレッソが届きました。

どの機種にするか色々迷いました。

デザインがステキなヴァーチオ ネクストにしようと思っていましたが、

これはエスプレッソタイプではなくて、

容量の大きなカップで飲むコーヒーになるらしいのです。

コーヒーカプセルも従来品とは違う形です。

ネスプレッソショップに立ち寄ったときに教えてもらいました。

わたしはエスプレッソが飲みたかったので、

ステキなデザインは諦めました。

 

ラテやカプチーノも飲みたかったので、

ミルクを泡立てるエアロチーノを買う予定でした。

でも、整理整頓が大の苦手なわたしです。

別々に買えば、きっとエアロチーノが行方不明になるに決まっています。

それなら、ミルクの泡立て器が付いているものがいいのかも。

そう思って、ラティシマ・ワンを選びました。

さっそくキッチンに設置。

家電や家具の組み立てや設置はとても苦手です。

いつもうまくいきませんが、今回は慎重にやって成功しました。

 

コーヒーとカプチーノを1杯ずつ飲みました。

ん~、おいしい~。

もっと早く買えばよかったです。

最近の買い物の中では大成功でした。

 

さて、さて、きょうは失敗もありました。

大きなストッカーを買いにニトリへ行きました。

土曜日の午前中でまだ店内は空いていましたが、

きょうはネスプレッソのマシーンが届くから、

のんびり見ている時間はありません。

でも、レジに向かう途中、

ピンクのかわいいトイレマットが目に付きました。

思わず買い物かごに入れました。

お揃いのフタカバーと便座カバーも一緒に入れました。

 

家に帰ってトイレの着替えをして、ピンクのタオルも掛けました。

きゃー、ピンクー、かわいいー!!

でも我が家のトイレには似合いません。

かわいすぎて、ヘンな感じで落ち着きません。

ピンクのトイレカバーセットはちょっと失敗。

いつも使っているものを洗濯中用に、ちょこっと使うようにします。

成功と失敗、両極端な買い物をした一日でした。

 

  

ネスプレッソの横にあるコーヒーメーカは引退です。

 

 


ずっと一緒。

2020-10-20 22:00:54 | 日記

 

きょう、職場でわたしの私物入れバッグを見てOさんが言いました。

「それ、レスポ?小さいよね」

「ええ、ショップでおまけの引換券でもらいました」

「あたしも持ってるよ、いくつか。

白くて大きいバッグだったけど、どこにもないんだ。きっと捨てたのさ」

私物入れバッグの見える化という会社の方針で、

紺色の不織布のバッグから、ビニールで中身の見えるバッグに変わりました。

中に入れるポーチなども中身が見えるようにと言われたので、

わたしはビニールのポーチに細かいものを入れています。

おかげで何が入っているかすぐ分かっちゃう。

 

Oさんには前にも同じようなことを言われたことがあります。

わたしが勤め始めた頃、

わたしのダイヤのペンダントヘッドのネックレスを見たOさんは、

「それ、ダイヤ?本物?」

「ええ」

「あたしも持ってたよ。でも、捨てちゃった」

「ええ~! 捨てたんですか」

「いくつも一緒に袋に入れてたんだけどさ、何かの拍子に捨てちゃった~」

なんか、ちょっと・・・💦 

大きなバッグなら捨てるとき分かるでしょ💦

それに、ダイヤを捨てますか💦

 

50歳の誕生日、

ずっとひとりでやってきた自分に、

そして、これからもひとりで生きていく自分に、

お疲れさまと、がんばれ~って意味で、

ダイヤモンドのペンダントヘッドを買いました。

ネックレスに付けて毎日身に付けています。

Oさんの「捨てちゃった~」の言葉に小さなショックを受けました。

Oさんにもきっとわたしとは違う思いがあるはずですが、

わたしのダイヤは捨てちゃえるほど軽いものではありません。

これからも、ずっと一緒です。

でも、職場に持ち込む私物にはちょっと注意が必要。

もう少し気をつけようと思います。