きょうの夜の犬たちの散歩から帰るときでした。
「わぁ~、かわいい~」と言いながら30代の女性が振り返りました。
「触っていいですか?」と言うと、モナを撫で始めました。
甘え上手のモナはその女性にぴったりくっつきました。
その女性はその後はかわいいを連発。
ジークはモナが離れた瞬間を見て、女性に飛びつきました。
ほんとうに犬が好きらしく、10分ぐらいいろいろとおしゃべりしました。
別れ際は女性も犬たちも離れがたい感じ。
「またね~」と言って歩いて行くのをモナがずっと見ていました。
本当はきのうのブログにアップしようと思っていたことがあります。
でも、気持ちが定まらずにいましたが、さっきの散歩の出来事で、
モナのことはちゃんと書いておこうと思いました。
きのうの午前中、ボサボサのモナのカットをしました。
まずは前脚、次は耳とカットをしていき、
そのときモナが小さくキャインと鳴きました。
なに?って見ると、モナの耳から血が流れていました。
わたしが耳の毛をカットしていたときに、
耳の三角形の上1ミリぐらいを切ってしまったのです。
エー!エー!エー! どうしよう!!
とりあえず止血しなくちゃ!!
しばらくすると出血が止まり、いつも行く動物病院へ電話しました。
「動かすとよくないからそのままで、でも抗生剤は飲んだ方がいいね」
「分かりました。すぐに取りに行きます」
病院へ着いてモナの耳の写真を先生に見てもらいました。
「とりあえず10日分出しておくから様子見てください。
血が止まらなくなるから、耳を振らないように気をつけて」
「エリザベスカラーは着けた方がいいですか」
「いや、かえって気にして、首を振ったりするからそのままでいいでしょう」
病院から帰ると、モナは静かにしていました。
でも、わたしの動揺は収まりません。
モナの耳を見るたびに心臓を鷲づかみされる感じがします。
モナの状態が急変したらどうしよう・・・。
心配で、心配で、体調が悪いと言って仕事は休みました。
きょうのモナはいつもと変わらないように見えますが、
耳を見ると、どうしようもない後悔の思いが襲ってきます。
ごめんね、ごめんね、モナ。
謝っても、謝っても、したことが消えるわけではありません。
旅行へ行けず、ペットショップも利用していませんでした。
犬にもコロナウィルスが感染すると聞いていましたが、
それよりも、犬のカットはペットショップに頼もうと思います。
まだ耳が三角なモナ。今の耳は台形になっています(T_T)