女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

人の振り見て・・・。

2021-12-25 23:38:21 | 日記

 

今週の初めベランダに変なものが落ちていました。

冷凍餃子の受け皿のようなものに酢醤油が入ってものでした。

最近風の強い日が多かったので、どこからか飛んできたのかと思いました。

すると、翌日はミカンの皮の一片が落ちていました。

今度もまた強風の仕業だと思っていましたが、

きのうエレベーターの壁に、

「ゴミ室の前の道路にミカンの皮がいくつも落ちていましたが、

ベランダから投げ捨てているという目撃情報があり、

こういった迷惑行為はなさらないようにお願いします」

という張り紙がしてありました。

あらら、じゃあ、もしかしたら、

うちのベランダに落ちていた冷凍食品の受け皿やミカンの皮も、

そうなのかしら・・・💦

そう思って今朝ベランダに出てみるとまたミカンの皮が落ちていました。

まだ皮は乾燥していないのできょうの物なのでしょうね。

 

うちのマンションは全戸ファミリー向けの間取りで、

比較的若い家族が多いです。

単身者もいるようですが年齢は高い層が多く、

ミカンの皮を外に投げ捨てるような人たちはいないと思っていました。

夕方の犬散歩の帰りにゴミ室の前を通ってみました。

なんと、細かくなったミカンの皮がたくさん落ちていました。

ちょっと信じられません。

ゴミ室の前は一般の人が通行する普通の道路です。

常識がないというよりも、もっと変、とても迷惑だと思います。

 

そういえば、最近ゴミ室のゴミ出しに、やりっぱなし感が目についていました。

ペットボトルや瓶などを規定のゴミ箱に入れずに、レジ袋のまま置いてあったり、

燃えるゴミもきちんと棚に置かず放ってあったりと、

ちょっとイヤな感じが続いていました。

ゴミ室はわたしの部屋側の1階にあるので、わたしの部屋の上のどこかの部屋から、

ミカンの皮が捨てられたということでしょうか。

モヤモヤといろいろ勘ぐってしまいます。

でも、我が家のベランダのことの管理事務所への報告は、

もう少し様子を見てからにしようと思っています。

この間、ベランダのことで隣の部屋と揉めているという記事を読んだばかりでしたから。

 

わたしも自分のことを振り返って、ベランダをきれいに使わなくてはと、

もっと丁寧に、そしてもっと注意しなければと思いました。

ガーデニングの土や枯葉、犬の毛などで、

他の部屋の人たちからは迷惑なことが生じているかもしれません。

それにしても、早くミカンの皮事件が解決すること願っています。

 

きのうは六本木のイルミネーションを見に行きました。どこもかしこもすごい人。

90%以上が若い人たちで、わたしと友人のような高齢者には出会いませんでした💦

 

 


恥ずかしい話。

2021-12-22 23:01:55 | 老化現象・老後準備

 

以前ネスプレッソのカプセルが入らなくなって、修理依頼をしました。

電話で対応してくれた人の指示に従って、何回かカプセルをセットしようとしましたが、

うまくいかずに修理依頼になりました。

翌日修理中の送ったものと同じ機種の代替品が届きました。

まずは1杯コーヒーを入れました。

久し振りに飲むネスプレッソはおいしくて、続けてもう1杯。

・・・するとカプセルがうまく入らない。

えっ、えっ、えっ~💦💦💦

修理に出したもののときと同じ状態です。

何度も繰り返してやってみましたが、どうしてもうまくいきません。

また、ネスプレッソに電話して状況を説明しました。

そして、また電話で操作の指示に従ってカプセルを入れてみました。

とても丁寧で分かりやすい説明でしたが、

やっぱり、うまくいかない・・・。

 

「また別の代替品は送っていただかなくてけっここうです。

わたし心が折れちゃいました・・・」

「それはたいへん申し訳ございません。

それでは本日お好きなカプセルを1箱送らせていただきます」

「じゃ、修理品と一緒に送っていただけますか」

「修理品とカプセルを送る場所が違いますので、カプセルはこちらで手配いたします」

「すみません。ありがとうございます」

翌日、わたしの希望したカプセルが届きました。

そして、今度はネスプレッソから修理品に関しての電話がありました。

 

「お預かりしたマシンを検査いたしましたが、不具合は見当たりませんでした」

「あっ、そうですか。ただ、代替品がカプセルが落ちない同じ状態になっているんです」

「では、もう1度やってみていただけますか」

「はい」

すると、ストンとカプセルがセットされました。

「あら、あら、できました」

「そうですか」

「・・・申し訳ありません。

きのうお電話で対応していただいた〇〇さんにもお詫びしておいてください」

いやいや、申し訳ないやら、恥ずかしいやら・・・。

 

翌日、修理品が届き、代替品を返送しました。

さっそくカプセルをセットしてみると何の問題もなくうまくできました。

なんでだろう、どうしてだろう、ふむふむふむ・・・。

カプセルをセットするときは、レバーをちょっと強くグッと押します。

それがグっと押さずにすんなりとセットされると思い込んでいました。

いや~、アホかしら、老化現況極まれり。

でも、こんな思い込みは迷惑ですよね。

すみませぬ、ネスプレッソ様。

ここに恥をさらして、深くお詫びを申し上げます。

そして、ネスプレッソのマシンとカプセルを末永く愛用するとお誓いいたします💗

 

修理品に同梱されていたカプセル。

このほかにもわたしの好きな1箱(10個入り)をいただきました。

 

 


60年前の100歳現役。

2021-12-19 23:19:08 | 老化現象・老後準備

 

Mちゃんに誘われて先日世田谷美術館で開催されている

『グランマ・モーゼス展』に行ってきました。

あんまり絵画には興味がないので、何も調べずに出かけましたが、

グランマ・モーゼスは101歳で亡くなるまで絵を描き続けたというのでびっくり。

グランマ・モーゼスは絵を描くお祖母さんという愛称。

アメリカの国民的画家として知られているアンナ・メアリー・ロバートソン・モーゼスの

約130点の絵画が展示されていました。

そのほとんどがアンナの暮らしていたアメリカの農村の四季折々の風景。

クリスマスや結婚式、ハロウィンなどのアンナが見ていた日常がテーマです。

作品は一貫して素朴なタッチで描かれていました。

農場の主婦であった彼女が絵筆をとったのは、70歳を過ぎてからというので、

また、びっくりしました。

 

リウマチになってそれまで趣味だった刺しゅうがうまくできなくなり、

針を絵筆に持ち替えたというのです。

わたしなら何もせず、日向ぼっこでもして過ごしてしまうと思うのですが、

アンナは「始めるのに遅すぎることはない」と言って、

次々に作品を描き続けきました。

写真や動画のアンナはとても若く見えました。

リウマチだったけれどほかの体は健康だったのでしょうね。

そして、何よりも情熱がアンナをキャンバスへ向かわせたのかもしれません。

 

最近腰痛や股関節痛が強くなってきて、もう歳なんだと思うことが多くなりました。

たくさんあっても、なんとなく過ぎて行く時間に、

何もしなくていい年ごろなんだとも思うようになっていました。

でも、『グランマ・モーゼス展』へ行って、

アンナの生き方にだいぶ刺激を受けました。

わたしにもまだやりたいことはありますが、

いろんな理由をつけては、それらを放棄していたのです。

 

WISH LISTというノートを買いました。

やりたいことリスト、読みたい本リスト、観たい映画リスト、

大切にしたいことリスト、海外の行きたいところマップ、

日本の行きたいところマップのページが続いています。

このノートにやりたいことを書き込んでみたいと思います。

海外旅行に行けないことでくさって、何もしなかった2年近く。

ただ歳をとっていくだけの時間でした。

ちょっと勿体なかったな💦

さっそくWISH LISTいろいろと書き込みたいと思います。

 

 

世田谷美術館へ行く途中『クレスタシーネ トキワ』でランチしました。

とても、とても、おいしかったのですが、遠いので通えないなぁ・・・。

 

 


歳をとるということ②

2021-12-14 22:38:09 | 老化現象・老後準備

 

きのうからの続きです。

 

Oさんからのメールはとても腹が立ちましたが、

Yちゃんはわたし以上に怒っていました。

いつもならわたしのなだめ役のYちゃんですが、

今回は立場が逆転、わたしが「まぁ、まぁ」と言っていました。

その日はふたりとも気が立っていていたので、

一晩気持ちを寝かせてから返事をしようということにして、

翌日、お詫びと旅行をやめるメールを送りました。

言いたいことはたくさんありましたが、

もうこれ以上Oさんとやり取りするのはイヤでした。

Yちゃんもわたしのあとに旅行をやめる旨のメールを送りました。

すると、またOさんからメールが来ました。

今度は実に丁寧に、「今後のふたりの人生が充実しますように。」

と結んでありました。

はぁ~ん!!!  何言ってんの!!!  これって絶縁状じゃないの???

 

ここまでしなければならない心理はなんなのでしょうか。

Oさんの詳しい健康状態は分かりませんが、

片耳が聞こえなくなって電話をしなくなって、

手紙やメールは自己主張の重要な手段だったと思います。

手紙は投函するまで時間のフィルターがありますが、

その点メールは感情の熱は冷めないまま送るような気がします。

それと、老化現象が気持ちの高ぶりを押さえきれなくなるとも思います。

そして、いつも自分の思うとおりにならないと気が済まなくなる。

 

わたし自身、すごく感情的になることが多くなりました。

手が滑って物を落した、マンションであいさつの返事がない、

雨の日の犬散歩で犬たちがなかなかトイレをしてくれない、

そんな些細なことにとてもイライラします。

いずれ歯止めが利かなくなって、自分以外の人にぶつかるかもしれません。

そうなってはならないと、やさしい高齢者を目指して、

人との付き合いには気をつけるようにはしています。

でも、どうなることでしょうか。

 

今回のOさんからのメールは、腹も立ち、情けなくなり、悲しくもなりました。

でも、親しい付き合いの高齢者の歳をとっていく姿を見られたことは、

とてもいい経験だと思いました。

思いもよらないほど感情が押し寄せて、

やがてそれを制することができなくなる日が来るのだということを、

知ることができました。

そうならずに穏やかなまま暮らしていける人もたくさんいることでしょう。

できることなら、わたしもそうありたい、でも、それは自分では分からない。

歳をとるということは、そういうことなのだと感じました。

 

来年はたくさん花を見に行きたいと思います。

 

 


歳をとるということ。

2021-12-13 20:18:05 | 老化現象・老後準備

 

先日Oさんからメールが来ました。

「大阪のご案内、拝見しました。が、なんとも分かりづらい。

部屋割りのこと、日程のこと、これらのまとめの文章のがありません。

これが幹事役の仕事?まとめのインフォメーションはゼロに近い。

以前のpakuからは考えられない。

やる気がないのなら、最初から言ってください。

この程度の事務しかできない人と旅をしてもおもしろくなるはずがない。

予約金を払ってでも、やめたほうがいいのでは?

がっくりしています。」

 

7月に昔の友人たちやわたしと長野に行ったのが楽しかったOさんは、

そのことを昔からの友人、大阪のTさんにメールしました。

するとTさんからOさんとYちゃんとわたしで大阪に遊びに来ませんか?

とお誘いがありました。

25年ほど前、OさんとYちゃんわたしとTさん一家で、

3週間カリブ海を旅したことがありました。

OさんとTさんは連絡を取り合っていましたが、

Yちゃんとわたしは、Tさんさんとはそれ以来の再会。

懐かしい話もできるし、みんなで会えるのはこれが最後かもしれないと思って、

旅行の参加を決めました。

ホテルの予約はわたし、新幹線の切符はYちゃん、

現地のスケジュールやTさんの連絡はOさん、と分担しました。

 

OさんからはTさんに連絡したいし、スケジュール表も作りたいから、

いろいろなことを早く知らせてほしいとメールが何度もありました。

でも、出発の時間も確定していないので、

全部決まったらお知らせしますと返事を送りました。

それには理由がありました。

大阪の日程をTさんとすり合わせをせずに決めたり、

以前わたしに送られたレターパックの電話番号や、

郵送された誕生日カードの住所が違っていたり、

送られてきたメールの、Yちゃんのアドレスがわたしの昔のものになっていたり、

Oさんの小さなミスが続いていたので、

大阪のホテルや新幹線の切符の詳細は、一度に連絡したほうがいいと感じていました。

でも、Oさんは85歳、小さなミスはあっても当然。

間違いや勘違いはうまくかわしながらやっていこうと思っていました。

 

それでも、またOさんから催促のメールが来たので、

ネットで予約をしたホテルの予約確認書を短い文章に添付して送りました。

すると、冒頭のメールが返信されたのです。

あくまで、最終決定前のメモとして送っただけなので、

そんなに怒って返信することではないような気がします。

そして、3人で行く旅行を取りやめにする必要があるのでしょうか。

何がOさんの怒りにスイッチを入れたのか・・・。

 

長くなるので続きは次回にしたい思います。

 

  

北千住の『らむすけ』に行きました。

ラムはとても新鮮でまったく臭みがありませんでした。

しめの牛とろ飯は店主のおすすめ。ジンギスカンも丼もたいへんおいしかったです。

とても狭いお店ですが、お店の方もとても感じがよくて、また行きたいお店でした。