女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

カレーの常識、室内干しの常識。

2019-07-19 20:36:48 | 日記

わたしはインドカレーが大好きです。

ひとりになってからは、カレーを作ることが少なくなりましたが、

レトルトのカレーはストックしてあります。

もちろん、インドカレーのレトルトカレーです。


先日ジンギスカンの話になりました。

みんなラム肉が好きだと話が盛り上がりました。

「カレーもおいしいですよね」とわたし。

「えっ、ナニ、カレーに???」Oさん。

「マトンカレーってすごくおいしいですよね」

「いや、聞いたこともないし、食べたこともないよ」

「あっ、そうですか・・・」

カレーと言えばインドカレーと思っているわたしは、

肩透かしを食らった感じです。


でも、インドカレー好きの友人曰く、

多くの人は普通の欧風カレーが好きで、

インドカレーは苦手な人が多いと思うよ」

最近は様々な日本式カレーが生まれています。

わたしのカレーのイメージも多様化しなければ・・・。


日射不足で蒸し蒸しする日が続いています。

「もうずっと洗濯は部屋干しよ」とわたし。 

「オレはさ、クローゼットに干してんだ」とOTさん

「エッー!!! クローゼットってほかの服も入っているでしょ!」

 「いや、それが乾くんだ」

「だけどさ、クローゼットって洋服をしまう所だよ」とOさん。

「扇風機を当てれば大丈夫だよ」

そう言ってOTさんは譲りません。

「だけど、湿気が中に溜まっちゃうでしょ?」

「大丈夫だよ」

「いいや、信じられない!!

気がおかしくなったとしか思えない!!」

・・・ちょっと言い過ぎたかなと思いましたが、

毎日のちょっとトンチンカンな、OTさんの言動に接しているので、

やっぱり、信じられない!!

わたしはクローゼットには干しません。


しばらくブログをお休みします。

一応、再来週に再開の予定です。


クレマチスの2番花が咲き始めました。

留守の間はペットボトル給水機でしのぎます。


 


切なさ好き。

2019-07-17 23:39:44 | 映画

きょうテレビで『愛を読む人』を観ました。

ロードショーで観たのは10年ほど前。

切なさが強く残った作品でした。

主演のケイト・ウィンスレットの美しさも・・・。

ケイトはこの作品で、アカデミー主演女優賞を受賞しました。

 

具合の悪くなっている少年を介抱したのがきっかけで、

ケイト演ずるハンナと少年マイケルは、

親子ほど年が離れているのに、女と男の関係になります。

ハンナに夢中なマイケル、ハンナもまた、

真っすぐに自分に向かってくるマイケルを愛するようになります。

デートはハンナの家、マイケルがハンナに本を読む、

その朗読に心を奪われるハンナ。

しかし、突然ハンナは姿を消します。

そして、ひと夏の恋が過ぎていきました。

 

その8年後、マイケルの前に突然ハンナが現れます。

大学で法律を学んでいたマイケルが、

ある裁判の傍聴に行くと、

被告として裁かれていたのはハンナ、判決は無期懲役。

本当ならもっと軽い量刑になるはずでした。

非識字者だったハンナは、

そのことが裁判で公になることを恥じて、

罪を認めてしまったのです。

8年前も、車掌から事務の仕事に異動になったため、

逃げるように姿を消しました。

 

それから20年ほど経ち、

マイケルは朗読を録音したカセットテープと、

カセットレコーダーをハンナに送ります。

そこからやり取りが始まり、そのテープをもとにして、

ハンナは文字を覚えていきます。

しかし、出所の日ハンナは自ら命を絶ってしまう・・・。

再会した2人のぎこちなさ、

ハンナの希望と絶望が悲しいくらい伝わってきました。

 

ケイト・ウィンスレットの切ない役どころが好きです。

他の彼女主演の映画、

 『いつか晴れた日に』とか『とらわれて夏』も切なかった。

ちょっと眉間にしわが入った悲し気な表情には、

わたしの分厚くなったハートもギューとなります。

切なさ好きには大満足な『愛を読む人』でした。

 

 

 


日本橋食べ歩き。

2019-07-15 18:50:05 | おいしい

うなぎの蒲焼は大好きです。

でも、わたしにはとっても贅沢なもの、

特別な日にしか食べられません。

きょうは日本橋の『伊勢定』でうなぎを食べてきました。

あしたはKちゃんの誕生日です。

Kちゃんとはお互いの誕生日のとき食事をしていますが、

誕生日の人が食べるものを決めて、お店を探しておきます。

それが多少高くても、笑ってお付き合いするのが決まり。

食事代は各自で支払います。

今回はKちゃんの希望でうなぎになりました。

 

 

わたしはお手頃価格の『登亭』はひとりでも行きますが、

老舗の『伊勢定』は初めてです。

Kちゃんはうな重を、わたしはうな丼を頼みました。

まずは肝吸いを一口、品のいいお味。

うなぎはどうか、う~ん、こちらもとっても上品です。

わたしが今まで食べていた蒲焼は、こっくりとした濃い味でしたが、

こちらのたれはさらりとしていて、甘さが控えめでした。

飽きのこないサッパリとした味わいでした。

着物を着た仲居さんの丁寧な接客も老舗ならではのもの。

1年に1度の贅沢なうなぎの蒲焼でした。

 

肝焼きも頼みました。

 

デザートは『ここ滋賀』でソフトクリームを食べました。

ここは滋賀県のアンテナショップです。

他の人気のアンテナショップに比べるとちょっと地味。

買いたいものが見当たりません。

ソフトクリームを頼むと、いろいろなパウダーをかけてくれます。

中には鮒ずしパウダーもあり、チーズ風味になるそうです(汗)

それはやめてもらいました・・・。

わたしはプレーンで食べましたが、

うっ、うっ、おいしい、コクがあるのにとても軽い、

水分が多くてつるんと食べられました。


その後はデパートで買い物をして、

銀座でまたソフトクリームを食べました。

ぬぬぬ、食べ過ぎじゃ~。

 

『ここ滋賀』のソフトクリームは、アユ型の最中の皮がついてます。


 


似たような話。

2019-07-14 23:11:30 | 日記

友人のKちゃんとは週末の金曜日に電話で話します。

お互いに家族がいないおひとりさまなので、

安否確認を兼ねた1週間の報告のおしゃべりをします。

そのKちゃんからおもしろい話を聞きました。

Kちゃんがスポクラへ行くと、

シューズがないことに気がつき、

仕方なくお風呂に入って帰りました。

そして翌日、今度は、

お風呂上りに着るTシャツとバスタオルを忘れました。

それでフロントで、フェイスタオルだけを100円で借りました。

   

それを聞いて大笑いしたわたしですが、

どこかで聞いたような話です。

Kちゃんは土日にしかPCを開けないので、

先回のわたしのブログは読んでいません。

「ね、ブログ読んだの?」と言って事情を話すと、Kちゃんも大笑い。

この歳になって忘れ物ごときでオタオタしていては、

身が持たないかもしれませんね。


今度の土曜日からちょっと出かけます。

きょうからパッキングを始めました。

忘れ物がないようにチェックはしますが、

忘れ物があってもふてくされずに、

小さなピンチを乗り越えられるようにしたいと思います。


去年のシンガポールで観た

音楽に合わせて色が変わり点滅するスーパーツリー。


 


バカヤロー!

2019-07-11 22:46:06 | 日記

きのうスポクラへ行く準備をして家を出ました。

先週の筋トレはお休みしましたから、

やるぞっとちょっと張り切っていました。

スポクラのバス停を降りて10歩ほど歩いたとき、

シューズを忘れたことに気がつきました。

あーぁ、せっかく張り切ってたのに・・・。

がっくりしたわたしは、お風呂だけ入ってきました。

あしたはシューズを忘れないようにしよう!!

 

きょう、スポクラへ行くためにバスに乗りました。

そして、気がつきました。

またシューズを忘れたことを・・・。

あーぁ、あーぁ、なんてこった~!

レンタルシューズはちょっと苦手だし。

きょうもお風呂に入って行こうか・・・。

それにしても、なんてアホなわたし。

 

朝一番のスポクラのお風呂、誰もいないので大きな声で、

バカヤロー!あたし!」

って叫びたかったけどやめました。

 

歳をとっていきいろいろなことを、

忘れたり、うまくできないことが、

もっと増えていくのだと思います。

それは人間が老化していく過程なのだから、

当然なこと、自然なこと。

でも、そのときに、バカヤローって思ったり、

イライラしたり、イジイジしたりするのは、みっともない感じです。

うまくいかなかったとき、老化していく大人の人間としては、

次はどうするのかを考える方がいいと思います。

 

スポクラにシューズを忘れたならどうするか、

レンタルシューズが苦手なら、

ソックスでできるストレッチをすればいいんです。


あしたもスポクラへ行くつもり、

今度こそ、シューズは忘れないつもりです。


バカヤローって言ってるみたいです。