女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

お墓のこと。

2021-06-29 23:15:43 | 老化現象・老後準備

 

先週の土曜日は母の命日でした。

父が亡くなってからは法事以外はすっかりお寺から遠ざかっていました。

お墓の管理料も何もしないまま。

そして、今年2月は父の7回忌でしたが、

コロナ禍のせいでだれにも相談せずに、素通りしていました。

でも、心の隅にずっと引っかかったままでしたので、

ご住職に相談するきっかけが欲しかったのです。

2月に伯母が亡くなったときに、いとことお嫁さんから、

お墓の管理料のこと聞かされていました。

父が生きているころは父が管理していましたが、申し伝えはありませんでした。

それで、今回父が亡くなってからの管理料の6年分を持ってご住職にお会いしました。

 

「法要の〇回忌にその年にやらなくちゃいけないというわけではありません」

「では、今年7回忌だったんですけど、来年やってもいいってことですか」

「ええ、かまいません。

お母さまが再来年23回忌なので、ご一緒にされてはいかがですか」

「一緒にやってもいいんですか」

「それと来年叔母さまの27回忌ですから、それもご一緒にされたらいかかでしょうか」

paku家のお墓には両親のほかに妹と、父の妹が入っています。

叔母は離婚していましたし、父ととても仲が良かったので、

paku家のお墓に納まることになりました。

 

「そして、pakuさまとFさまの後は、他のご親戚の方々がお参りされますが、

その後は共同墓地に移動されて3回忌が終わられたころに、

さらにその下の墓地に移動するようになさる・・・などということを、

Fさまとお決めになっておいてください」

「はい、法要のことも合わせてFと相談してみます」

 

叔母の息子のFはちょっと変わっているので、話し合いはてこずりそうな気がします。

Fは以前連絡が取れなくなって、別のいとこたちと心配していた人物です。

(このことはいとこの死。で書きました)

それでも、今回ご住職から、

paku家のお墓の将来を考えてみたらとアドバイスを受けたこともあり、

Fに連絡してみようと思っています。

最終的には、わたしはpaku家のお墓ではなくて、海に散骨してほしいのですが、

それも望んでいるだけでは何もなりません。

そのことを託していける人や団体などを探しておかねばなりません。

去年の暮、別の同じ歳のいとこの突然死がありました。

わたしだけがいつまでも健康で暮らしていけるという保証なんてありません。

そろそろ、考えるだけでなくて、行動に移す時期が来ています。

行動することはおひとりさまだから、余計に必要なことかもしれません。

 

お寺の近くの『スパイスパブ コサブロ』でランチしました。

わたしはひよこ豆とラムキーマの2種盛りを頼みました。

カレーもサフランライスはとてもおいしかったのですが、

辛さはちょっと物足りない感じです。

でも、人気店らしく開店と同時に満席になりました。

 

 


アクティブ・シニア。

2021-06-22 23:34:09 | 老化現象・老後準備

 

2度目のコロナワクチン接種と緊急事態宣言が終わり、

腰痛も軽くなったので、きのうジムへ行きました。

以前よく通っていた、マシンがたくさんあって、スタジオがあって、

プールやサウナやお風呂のあるスポーツクラブではなくて、

筋トレ用のマシンが6種類、有酸素運動のマシンが3種類だけの、

ホントに簡単な更衣室があるだけの小さなジムです。

トレーニングウエアのままで歩いて行かれる近所なので、

しかも、月会費が3,000円程度と安いのが気に入っています。

 

でも、オープンと同時に行くと、高齢者が多くてイヤでした。

自分も高齢者なんですが・・・。

それできのうは15時過ぎに行くと、

ジムの平均年齢はグッと下がっていました。

ニューヨーカーのシニアたちの、運動をしている元気な人たちの間で、

自分たちをシニアというのはやめようという動きがあるそうです。

その呼び方は忘れましたが、それっていいなと思います。

それで日本はどうなのか、ちょっとネットで検索してみると、

・アクティブ・シニア

  ・ディフェンシブ・シニア

                      ・ギャップ・シニア

                      ・ケア・シニア

などで区別した呼び方があるそうです。

 

呼び方なんてどうでもいいじゃないの、と思われる人もいるでしょう。

でも、目に見えないものをイメージするには、いい手段だと思います。

65歳になったとき、自分は高齢者だと言い聞かせていましたが、

ジムなどで高齢者に出会うと少し違和感がありました。

わたしの場合、アクティブ・シニアっていいなと思います。

年金と少しのパート代の収入の範囲でも、

自分の好きなことをして、できるだけ他の人に頼らず、

体を動かしながら、生き生きとした気持ちでいることが、

わたしのアクティブ・シニアのイメージです。

 

2月末で仕事を辞めて4ヶ月、その間あっという間に4㎏太りました💦

自分をアクティブ・シニアと位置付けるならば、

まずはこの増加した体重を落とさねばなりませんが・・・・。

今、背中、胸、太もも裏が筋肉痛、

お腹はもうちょっと筋肉痛になりたかったなぁ。

きょうはジムお休みしたので、あしたは行こうと思っています。

元気なシニア、アクティブ・シニアを目指します。

 

去年ぐらいから花が咲かなくなったスイセンを掘り上げました。

7年間も植えっぱなしだったんです💦

 

 


スッキリすると思ったけど。

2021-06-19 23:06:19 | 映画

 

きのう『Mr.ノーバディ』を観ました。

映画レビューに、スッキリするとあったので出かけました。

さえない中年のハッチは、いつも朝のゴミ出しに間に合わず、

妻からは毎回イヤミを言われます。

その妻とは同じベットで休みますが、二人の間には枕で盾が作られ、

夫婦の寝室とは思えない様子です。

妻と息子と娘は車で、職場と学校へ向かいますが、

ハッチは妻の父と弟が経営する職場へ、毎日路線バスで通います。

 

そんなある日、自宅に2人の強盗が入り、

息子は強盗に立ち向かいますが、ゴルフクラブで応戦しようとしたハッチは、

強盗のひとりが女性だと気づき、振り上げたゴルフクラブを使わずに下ろします。

妻の大声に驚いた強盗は逃げ出しますが、

家族からの信頼はますますなくなっていきました。

でも、娘だけは変わらずハッチを慕い続けます。

その娘の大事にしていたネコのブレスレットが、強盗に盗まれたのを知って、

ハッチは取り戻すため夜の街へ出かけます。

路線バスに乗って・・・。

 

でも、運悪くその路線バスにはギャングたちが乗り合わせてしまいます。

そして、ギャングたちの挑発にブチ切れたハッチは、

徹底的に叩きのめして、何人かは死亡、他の人も瀕死の状態。

死亡したギャングのひとりが、ロシアンマフィアの大物の弟で会ったことから、

ハッチは命を狙われることになりますが、次々と敵を倒していきます。

 

さえない中年男性のハッチの変身ぶりには秘密がありました。

かつて、悪と戦うFBI職員だったのです。

この設定やアクションの凄さは、

『イコライザー』や『ジョンウィック』のシリーズに似ていますが、

夫婦関係や悪に対抗する動機に物足りなさを感じました。

『イコライザー』や『ジョンウィック』はそれらが丁寧でしたから、

『Mr.ノーバディ』もうその辺りが少し分かれば、もっとのめり込めたはずです。

そして、もっとスッキリしたはずです。

続編を思わせるラストシーン、続編ができたらまた観に行くかどうか、

ちょっと迷うところです💦

 

『ジュラシックパーク』シリーズも、迷いながらつい観てしまいます(笑)。

 

 


コロナ後のマスクは?

2021-06-13 23:37:38 | 健康・体調

 

おととい接種したコロナウイルスワクチンの副反応がなかったと、

元の職場のNさんからLINEが来ました。

以前、肺炎球菌ワクチンを接種したときのNさんは、

接種した腕が肩から指先まで赤く腫れあがり、

次回の接種はしないほうがいいと主治医から言われたそうです。

わたしはその腫れた腕を見ていたので、

Nさんのコロナウイルスワクチン副反応が心配でした。

でも、何事もなかったというのでひと安心です。

2回目の副反応もないことを祈っています。

 

わたしも先日2回目のコロナウイルスワクチン接種を終えました。

世界中のたくさんの人がコロナウイルスワクチン接種をして、

マスクをしなくていい生活ももうすぐだ・・・と、

ずいぶんと気持ちが楽になり、希望が持てるようになりましたが、

テレビで観たプラスチックごみ問題で気になることがありました。

 

ペットボトルなどのプラスチックごみが大量に海洋を漂って、

鳥や魚や海洋哺乳類が誤飲、誤食して、

生態系に影響を与えていることは知っていました。

自然保護に無関心ではありませんが、

直接わたしに何かの影響があるとは思っていませんでした。

でも、わたしが観たNHKスペシャル

『2030 未来への分岐点 (3)「プラスチック汚染の脅威 大量消費社会の限界」』では、

海洋に漂っているプラスチックは、

細かく砕けてマイクロプラスチックになり、

やがて、細菌サイズのナノマイクロチップへと小さくなっていきます。

そして、ナノマイクロプラスチックは生物の細胞に入り込み、

成長や生殖に何らかの影響を与えると考えられています。

さらに、ナノマイクロプラスチックは大気中を漂っていると言うのです。

何百年も分解せずに漂い続けるらしい・・・。

 

マスクをしなくていい暮らしがどんなに快適だったのかを、

この1年半の間のマスク生活で思い続けていました。

でも、人類がコロナウイルスに打ち勝った後でも、

マスクが必要な別の脅威が迫っているように感じました。

呼吸や飲食などで、肺やその他の臓器、脳に、

ナノマイクロプラスチックが入り込む。

そんなことは考えたくはありませんが・・・。

 

マイボトルやマイバックは持ち歩いています。

でも、ゴミを出すために使うレジ袋を100均で買っています。

それなら今、わたしは何をしたらよいのでしょうか。

自然環境に配慮した製品を買う、

自然環境の改善に取り組む企業を応援する、

そのため、少し割高になる買い物は、将来の地球の自然のための投資と考える。

いつでもどこでも、思い切り深呼吸がしたいのです。

今一度、マスクなしの暮らしのために、

プラスチックごみのこと考えたいと思い始めました。

 

36年前初めてモルディブへ行ったとき撮りました。

この群れがいつまでも海で泳ぎ続けられますように💗