女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

役に立つ。

2018-05-30 22:18:37 | 日記

 ジークとモナはたったひとりのために役立っています。

 いつもぐらつきがちな飼い主の心を支え、

 運動不足になりがちな飼い主の散歩に付き合い、

 退屈な毎日をボール遊びで盛り上げます。

わたしは中々そのことに気が付かず、

静かに!とか、速く歩いて!とか、

文句が多くなります。

他人の役に立つってこういうことかもしれません。

 

わたしは何の役に立っているのかしら・・・。

モヤモヤした気分続きの仕事ですが、

ジークとモナに美味しいおやつを買うために、

そして、自分自身のあとちょっとの豊かな生活のために、

もう少し頑張って家計の役に立ちたいです。


職場の社員さんが今月いっぱいでふたり退職します。

ふたりとも20代後半、勤続は10ヶ月ぐらい。

「本社で講習受けてもさ、

実際にやってみるのとは違うからさ。

ここは若けりゃ雇ってくれるからお手軽だよね。

あたしたちはもう潰しが利かないからさ、

ここにいるしかないよね」

と、Oさん。

でも、そうなのかな・・・。

退職するふたりは優秀そうに見えます。


若い社員さんの仕事はほぼ私たちと同じです。

単調で面白みがない、

一生懸命やっても認めてもらいにくい、

個人の能力を発揮できない、

休みや勤務時間がローテーション、

希望いっぱいの20代の若い人には、

なかなか厳しい職場です。


いつも笑顔で接してくれるふたりに、

よくやった!!って拍手を送りたい。

ふたりの能力を生かせる場所がたくさんあるはずです。

ここはわたしたちに任せてください。

だから頑張って!!

最近は滅多に役に立たなくなった私です。

潰しが利かなくったって役に立たせてください。


きょうもボール遊びで盛り上げてくれました。




どこからが認知症?

2018-05-29 21:53:35 | 老化現象・老後準備

最近、物忘れが多くなりました。

鍵をかけ忘れる、物を置き忘れる、買い物に出て買い忘れる・・・、

というようなものではなくて、

今考えていたことが急に思い出せなくなる、

ほんの一瞬前のことなのに思い出せない、

食べたことは覚えているけど、食べたものが思い出せない、

ちょっと認知症っぽい忘れ方です。


わたしの母は50歳を過ぎたころから、

物忘れがひどくなりました。

そのほかのこともきちんとできなくなりました。

若いころからきちんとできない人でしたから、

元来の性格からなのか、ぼけているのか、

ちょっと区別がつかない状態でした。


わたしは父との関係が悪く、

そんな母を置いて家を出て、ひとりで暮らしていました。

2年が過ぎたころ、いよいよ母の様子が悪くなり、

わたしは家に戻りました。

自分のことを満足にできなくなっていましたから、

入浴は母と一緒にしました。

お風呂場が狭かったので、母と二人銭湯へ行くと、

わたしがシャンプーしていると、他の人の所へ行って、

その人の物を勝手に使ってしまうので、

目が離せませんでした。


その母の左胸にピンポン玉の大きさの塊が・・・。

そんなに大きい異物にも気付かない母。

乳がんでした。

リンパにも転移していたため、

脇の下からえぐるように患部を取りました。


母は脳血管性認知症でした。

動物性の油の撮り過ぎと運動不足が原因かな・・・。

そして、父の言葉と力の暴力から逃れるために、

考えることをやめたのではないかと、

わたしは勝手に思っています。

女性としてはちょっと早い72歳で亡くなりました。


50歳までの母はきっと、

ゆっくりと認知症が進んでいたのだと思います。

当時やっていた食堂の営業が終わり、ひと段落して、

店の石油ストーブの前でうたた寝をして、

すねが焼けるのに気が付かなかったり、

母と妹とわたしで出かけたスキー教室のツアーで、

リュックに入れた自分の荷物は、

全部丸めてぐしゃぐしゃになっていたり、

そのころは、ただ、だらしない人だと思っていましたが、

きっといろいろなことが、できなくなり始めていのではないか・・・。

今ならその異常さが認知症に結びつきますが、

日々過ごす中で、微妙な変化に気づくことはありませんでした。


では、わたしの物忘れは認知症に繋がるのでしょうか。

どこが年相応の物忘れで、

どこからが認知症による物忘れなのか。

どこをどう見極めたらいいのかわかりません。

わたしには家族がいないので、

親しい人たちに自分の状態を、話しておこうと思います。

ちょっとした変化、ちょっとした違和感、

そんな中に認知症の芽が含まれているかもしれません。


でも、心配ばかりでなくて、

美味しいものを食べて、適度に体を動かし、笑うこと、

楽しく毎日を過ごすことは、

認知症の予防になるのじゃないかしら。

最近、落ち込んでいましたが、

また、

くよくよせずに何でも受け入れて過ごそうと思っています。





老化現象あれこれ。

2018-05-27 21:17:16 | 老化現象・老後準備

抜け毛が気になっています。

原始人の憂い。

育毛剤を使うことも考えましたが、まずは、頭皮の状態を良くしないと、

育毛剤の浸透しにくくなるのではないのか・・・。

そう思って頭皮ケアのシャンプーと

コンディショナーを購入しました。

使い始めて1週間ぐらいになります。

 

ネットで調べて口コミの良さと、価格で選びました。

お手軽にアマゾンで買えるのが便利。

ノンシリコンということですが、

シャンプーした後はすごくしっとりです。

ノンシリコンは出初めのころ使いましたが、

髪がキシキシしてイヤでした。

今使っているものは香りがとても好きで、使用感は二の次。

使い比べてみると、

やさしい香り、仕上がりはしっとり、今までの物よりもいい感じ、

まだ抜け毛はありますが、期待が持てそうです。


養毛剤は高価格のものが多いので、

しばらく頭皮ケアのシャンプーとコンディショナーを、

使ってみて様子をみることにします。


さて、夜中のトイレの件、

回数を減らそうと、ちょっと試してみました。

おとといのブログをアップした後、

温かい麦茶を飲みました。

寝るときはふくらはぎをリンパマッサージの要領で、

足首と膝裏を揉んでから、

足首から上にさするようにマッサージをしました。

両足でほんの2,3分です。

リネンケットの上には綿毛布を一枚掛けました。


ジャーン!

なぁ~んと、朝まで起きませんでした!!

でも、朝は膀胱がパンパン。

きのうも同じことをして、

ジャーン!

なぁ~んと、夜中のトイレは大丈夫でした。

なんということでしょう!!

わりと簡単なことで解決しました。


わたしはお茶が好きで、

アイスでもホットでもガブガブ飲むので、

夕食後はいつものお茶のガブ飲みを控えました。

水分の摂り過ぎも一因だったのかもしれませんね。


友人たちの夜中のトイレが日常化していたため、

わたしもトイレに行くようになって、

それが当たり前と思っていました。

でも、老化現象も人それぞれ。

諦めないで改善方法を探るのも必要かもしれません。

抜け毛シャンプー・コンディショナーの

その後もご報告しますね。



 


夜中のトイレ。

2018-05-25 22:25:25 | 老化現象・老後準備

ここ1ヶ月ぐらい、毎日夜中にトイレに起きます。

2時、3時、4時・・・、

日によって時間は違いますが、突然目が覚めます。

それまではほとんどありませんでした。

そのあとは普通に眠れますが、朝の目覚めが鈍くなったきがします

また歳をとったのだなと実感しています。

 

就寝前にコップ一杯の水か麦茶を飲んでいます。

血液ドロドロを予防できるかなって思って・・・。

でも、少し前まではトイレに起きることはありませんでした。

膀胱の働きが鈍っているのか、

水分の摂り過ぎなのか、

他のことが関係しているのか、

どうしてなのか、ちょっと調べてみました。


寝ている間は抗利尿ホルモンが多く分泌されるので、

膀胱にたまる尿の量が抑えられています。

眠りの浅さや加齢により、ホルモンの分泌が悪くなり、

昼間と同じように膀胱に尿が溜まりやすくなります。


寒さや冷えが尿意の原因になることもあります。

そういえば、1ヶ月ほど前から羽毛布団を、

リネンのケットに替えました。

羽毛布団で寝ている間、暑くて汗をかくようになったので、

それがイヤで肌寒く感じることもありましたが、

そのままリネンケットで寝続けていました。


また、加齢による血管や心臓のポンプ力の低下で半身がむくみ、

就寝時に体を横たえることでその水分が、下半身から上半身へ戻り、

利尿ホルモン分泌が誘発されて尿が膀胱に溜まり、

トイレに行きたくなり目が覚めてしまうことがあります。

その場合は入浴やふくらはぎマッサージで、

下半身の血流をよくしてむくみを取ることで、

就寝前に尿として排出されやすくなります。


就寝前の水分摂取について、コップ一杯程度の水や麦茶は、

発汗で失われる水分補給や、血液循環の悪化の防止に効果的とあります。

できれば50℃ぐらいの湯冷ましが理想的。

でも、わたし湯冷ましってちょっと苦手です。

ならばホットの麦茶もいいらしい。

香ばしい香りが心身ともにリラックスできそうです。


きょうからでも夜中のトイレ防止に、できることがありそうです。

まずはホット麦茶を飲んで、

キルトケットに一枚綿毛布を掛けます。

その効果はすぐには出ないと思いますが、

後日ご報告させていただきます。





イメージ。

2018-05-24 21:57:13 | 日記

職場のOさんは、亡くなった西城秀樹さんのファンです。

 「25日がお通夜で、26日が告別式、

青山葬儀所でやるんだってさ。

でもさ、用があって行けないんだよね」

「26日はカラオケ行くので、

西城秀樹の歌を歌ってきますよ、お弔いに」

とわたし。

「えっ!ひとりで行くの?」

「いいえ、友だちと一緒です」

「じゃ、告別式行ってよ、わたしの代わりに」

「いやぁ、それほどのファンじゃありません」


わたしが家族のいない独身だからって、

いつもひとりだというわけじゃありません。

映画だって、ランチだって、

ひとりで行くことが多いですけど、

はなからひとり?って聞かれるのは、ちょっと違和感を感じます。

中高年の独身って、寂しくて独りぼっちという

イメージがあるのかしら・・・。


ひとりだから楽しいことは、

自分で探したり作ったりするしかありません。

家族のひとりひとりの楽しさが、

自分の楽しさに重なっていく・・・、

それはうらやましいけれど、

それだけになってしまうのはつまらない。


Oさんとの会話を聞いていたYさんが帰り際に、

「あたしもカラオケ行くのよ。今度一緒にどう?」

「ええ、そのうちに・・・」

「秘密だけど〇〇さんや〇〇さん、〇〇さんと〇〇さんと

定期的にカラオケ会やってんのよ

「なんで秘密なんですか??」

「だってみんながうらやましがるでしょ!」

(・・・だれもうらやましがらないと思うけど)

「あっ、そういうのは結構です」

「じゃ、来月ふたりで行こう!今月は友だちと行くんでしょ?

「・・・」


とんとん拍子に進んでいく話。

この時も寂しいおひとりさまと思われているのでしょうか。

カラオケは、好きな人と、好きな歌を、

気を使わずに歌いたいのです。