女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

楽しみができました。

2022-01-29 21:43:15 | 日記

 

毎年参加していたフリーマーケットですが、

去年と一昨年はコロナ禍のため中止になっていました。

でも、今年は開催が予定されたので、きょう申し込みをしました。

コロナ感染の対策のためブースとブースの間を1メートルあけること、

入場時間を遅らせること、入場者数の制限をすることなどの対策をするようです。

そのためブース数が減るようで、出店料が今までの1.5倍になっていました。

今までと同じように出店希望者があれば、狭き門となるかもしれない・・・。

抽選で希望の日程がとれるように祈っています。

1年に1度の楽しみでしたから、開催されなかったのはとても残念でした。

 

従妹がメルカリにハマっていてわたしにもすすめてくれました。

何回かメルカリに参加しようと思いましたが、

フリマで買いたい人とおしゃべりしたり、値段交渉されたり、

そんなことがとても楽しかったので、メルカリで売るよりも、

使ってもらう人に実際に会うフリマがいいと思い、不用品をためておきました。

 

結婚式の引き出物の食器や、友人たちからもらった食器もけっこうあります。

今までは友人たちが集まることもあったので、そんな食器たちもずいぶん役に立ちました。

でも、コロナで集まりがなくなったことや、自分自身歳をとったことで、

大勢で食事会をすることはもうないと思い、

食器たちもフリマに出そうと整理すると、食器棚がだいぶ空きました。

うん、これは終活にもなりますね♪

でも、今は、100均、ニトリ、IKEAなどで、

安価で品質のいいものがたくさんあります。

わたしの食器たちがうまく売れるといいけれどなぁ。

 

今年の楽しいことがひとつできました。

フリマ出店に期待しながら準備したいと思います。

 

この間食べたうな丼。

この日は何かの日で、いつもなら¥2,178が¥1,500になっていました。

うれしくて、うれしくて、ひとりニヤニヤしながら食べました💗

 

 


91歳もマッチョ。

2022-01-26 22:57:22 | 映画

 

おととい歯の定期検診で歯科へ出かけました。

勤めていたときに20年ほど通っていた歯科医院です。

勤めを辞めてからは地元のいくつかの歯科医に行きましたが、

どこもなんだか先生としっくりこなくて、

前歯の歯並びが悪くなってきた2年ほど前から、また通い始めました。

「また少し前に出てきてる気がするんです。

先生はそれほどでもないと思っているかもしれませんが、

わたしは毎日この歯を見てチェックしているんです」

「でも、上の前歯にぶつかっているでしょ。これ以上は出ないから」

「だけど、気になって舌でいつも触っちゃいます」

「あっ、それはよくない。できるだけ触らないでください。

小さな刺激でも毎日毎日だと歯並びに影響しますから」

「えっ~、気をつけます」

とにかく話しやすいので通っています。

 

都心に出たついでに映画を観ようと思いました。

観たい映画は都内で2館しか上映がありませから、ぜひここで観たい。

でも、席は8割ほど埋まっていました。

コロナ感染者が急増しているのでちょっと迷いました。

結局、その日は見送ることにしました。

翌日も翌々日もどんどん埋まっていく座席。

う~ん、観たいけどなぁ、今回は諦めることにしようか・・・。

映画観たい感が強まっていたのですが、

観ることができずちょっと欲求不満でした。

それで、きょう、地元の映画館で『クライ・マッチョ』を観てきました。

地味な映画と地元の映画館のせいか、館内の座席には12、3人ほど。

 

クリント・イーストウッド演ずるマイク・マイロは、

かつてロディオ界の大スターでしたが、

落馬事故をしてからは落ちぶれて、その後、妻子を交通事故で亡くしてからは、

ますます生活は荒れていきました。

たくさんの借金をつくり自宅も手放すことになりそうなとき、

救っていた人がいました。

その恩人から元妻と一緒にメキシコに住んでいる息子を、

アメリカに連れ戻してほしいという依頼を受けます。

元妻はメキシコシティで、恐そうな男たちを従えて、

恐そうな商売をしています。

マイクが息子をアメリカに連れて帰りたいと元妻に言うと、

あの子は渡さない!それでも連れて帰ると言うなら、

息子を誘拐されたと警察に通報する、

メキシコの刑務所は、とても、ひどく、恐い所だと脅しをかけてきます。

でも、マイクは息子とアメリカ国境を目指します。

元妻の部下の追手や警察の捜索をかわしながら・・・。

 

ストーリーは好きです。

でも、あんな恐い元妻の手下が間抜けすぎでしょ。

もっとすごい追手じゃないかな、普通は。

マイクを信じたと思ってもまたすぐに敵対化する息子。

マイクと息子の信頼関係がよく分からない・・・。

それに、なんでもとんとん拍子にうまくいきすぎる気がします。

『運び屋』のときほどのヨボヨボ感はなかったけれど、

『グラントリノ』の盛り上がりも欲しかったです。

でも、全てを卓越したような91歳のイーストウッドにして、この映画なのかもしれません。

 

ポスター画像

 

 


花は少なかったけれど。

2022-01-21 23:23:18 | 

 

きのう、とみやま水仙遊歩道へ行ってきました。

3年前に行ったときとてもきれいだったので、また出かけました。

前は遊歩道のどこもかしこも満開のスイセンに感激しましたが、

今回はちょっと残念でした・・・。

高速バスでハイウエイオアシス富楽里まで行き、

そこから10分ほど歩いたら着くはずですが、なかなか見つかりません。

農作業中の男性に場所を尋ねると、

「今来た道に公民館があったでしょ。そのすぐ先に案内板があるよ。

でも、今年はパッとしないな」

 

とみやま水仙遊歩道は小高い丘に細い道が続いています。

その両側の一面にスイセンの花が咲いているはずでした。

でも、もうすでに茶色く枯れ始めた葉が・・・💦

3年前は写真を撮りながら歩いて時間がかかりましたが、

今年はあっという間に丘を登りきってしまいました。

先回残雪のために登れなかった展望台へ行き、東京湾を眺めました。

 

一緒に行ったEちゃんは4年前に心臓の手術をしました。

きのうはわたしよりもスタスタと上り坂を歩いていました。

入院したとき同室だった女性と今年の5月に、屋久島へ行くそうです。

その女性もEちゃんと同じ手術をして、同年配ということもあって、

退院しても交流が続いていました。

手術前は平らな道を歩くのも息が切れていたであろう2人が、

屋久島の森を歩くのかと思うと、ちょっとグッときました。

Eちゃんは雨が降らなければ、毎日1時間半ほどウォーキング。

そして、家ではスクワットをして屋久島に備えている。

 

わたしはというと、年が明けてからまた退屈な1年が始まるのだと思って、

毎日うつうつとしていました。

ダラダラと何もせずに、ただ、ただ、うつうつとしていました。

でも、きのう、青空の下小高い丘を登り、遠くの海を見ながら、

Eちゃんの話を聞いていたら、自分のダメさがイヤになりました。

動かないと、行動しないと、そのうち人生が終わってしまうよね。

スイセンの花は少なかったけれど、少し前向きな気持ちになれた小さな旅でした。

 

2019年のスイセン。

2022年のスイセン。

展望台からの景色も気持ちよかったです♪

 

 


海外交流。

2022-01-07 22:45:17 | おいしい

 

去年のクリスマスイブにレストランで食事をしようと思っていました。

予約しようと思っていたときにYouTubeの、

『孤独のグルメ』で見たごはん屋さんへどうしても行きたくなりお店を変更、

御徒町にある『羊香味坊』へ行きました。

厨房からも中国語が飛び交っていて、お店の人はみなさん中国の方のようです。

クリスマスイブに中国東北地方の料理なんてオシャレじゃないけれど、

もうすっかり花より団子世代ですからね。

でも、この団子は最高においしかったのです。

最初に来たラム5本セットを食べた途端、

ハートと胃袋を一気に鷲づかみされました。

ラムショルダー、ショルダーとエリンギ、ラムレバー、ラムランプ、ラムネック、

5本がそれぞれに違うスパイスで調理されています。

ラム肉と中華料理が好きならば心を奪われるのは必至。

 

一緒に行ったKちゃんがまた『羊香味坊』に行きたいと言うので、

きのう再訪しました。

開店と同時に店内は人でいっぱい。

お昼どきなのでほとんどの人がランチメニューを食べていました。

わたしたちはラム串5本セット、押し豆腐の冷菜、青菜炒め、

ラムヒレの揚げ物、食べる羊ラー油混ぜそばを頼みました。

全部食べ終わり大満足して会計しようとレジへ向いました。

レジの女性は電話中でずっと話しています。

わたしの後にも人が並びました。

まだかな・・・と思っていると、

レジの女性がわたしに無造作に受話器を押し出しました。

女性は無言でしたがすぐに状況が分かりました。

日本語が得意ではないレジの女性が予約の電話を受けていたのです。

 

「もしもし、今の方が日本語が得意でないので代わりました」

「1月10日の11時か11時半かどちらで予約したか忘れてしまって・・・」

「ここは11時半からですけど」

「もしかしたら1時だったかもしれない」

「お名前は?」

「〇〇です」

レジの女性に「1月10日に〇〇さんの予約ありますか?」と言うと、

予約のノートを見る女性、わたしも一緒に探しましたがないようでした。

「ランチなら、だいじょうぶ」と女性。

「〇〇さん、予約は入っていないようですが、今からでも席取れそうです」

「そうですか。どうしようかな」

「何時にしますか?11時半はいかがですか?」

「ああ、そうしてください」

「では、1月10日の11時半で予約入れておきます」

 

お店の予約ノートには日付と時間と予約した人の名前が、

ちゃんと日本語のひらがなで書いてありました。

わたしが予約の電話したときも片言の日本語ですが、

きちんと内容は伝わり、女性も確認の返事もありました。

今回てこずったのは、〇〇さんの電話の仕方があいまいで、

的確でなかったので女性が混乱してしまったのだと思います。

わたしが電話で話したときも〇〇さんはとても頼りなげでした。

 

それにしてもなんだかとっても楽しかった💗

片言の日本語、不愛想な接客、でも、そんな彼女がとってもかわいく思えました。

わたしが外国で働くなんて考えられないし、

食べ物屋の予約なんて受けられないもの・・・。

ほんのちょっとだけど、海外交流した気になりました。

 

また、ぜひ食べたいラム三昧。

 


知らなかったこと。

2022-01-04 22:28:38 | 日記

 

年末年始はKちゃんが泊まりに来て、元日にはYちゃん夫妻が来ました。

新年会はおせちと鍋にしようと思っていたら、

Kちゃんが「コロナがあるから鍋はやめてほしい」と言うのです。

Yちゃんもわたしも鍋は大丈夫でしたが、Kちゃんがそういうのなら仕方ありません。

慌てて別のメニューを考えました。

最近はちゃんと料理をしていないので、YouTubeやレシピ本などで、

いくつか考えましたが、お正月らしい華がない・・・。

そこでお刺身盛り合わせを用意することにしました。

 

Yちゃんから予定の1時間前に到着しそうだとLINEが来ました。

まだ、ほとんどの料理ができていません。

ちょっとパニくりながら準備💦💦💦

コロナを気にしているKちゃんのために、おせちとお刺身は個別のお皿に盛り付け、

他の料理には取り分け用のお箸をそれぞれにつけました。

おせちは海鮮好きのKちゃんとわたしが選んだので海鮮物が多く、

あまり手をつけないYちゃんとダンナ、お刺身はほとんど手をつけてない。

鍋の代わりにとちょっと気張ったお刺身の盛り合わせだったのに・・・。

 

しばらくいろいろな話をしていて、Yちゃんはお刺身がダメだったことが判明。

とくにマグロはダメだというのです。

「でもさ、〇〇寿司にはよく行くじゃないの」

「はい、〇〇寿司のマグロはまったくマグロ臭さがないんですよ」

「え~、でも他のお寿司屋さんだって同じでしょ」

「いや、それが違うんです」

「そうなんだ」

わたしだって豆苗はあの匂いが苦手だし、

大きく切ってあるニンジンはニンジン臭くてダメだから、

Yちゃんの言うマグロ臭さは理解できます。

でも、今まで40年付き合ってきて一緒にお寿司屋さんも行き、

お刺身も一緒に食べていたのに、知らなかったYちゃんのお刺身の嗜好傾向。

なんだか、ちょっと、ショックでした。

 

Yちゃん夫妻が帰った後、Kちゃんが言いました。

「モルディブの帰りのシンガポールの空港のフードコートで、

わたしとpakuとMちゃんが中華食べてたのに、

Yちゃんはスパゲッティ食べてたんだよ」

「そうなんだ。忘れてた・・・」

食の好みはわたしの人づきあいに関係します。

KちゃんとMちゃんの食の好みは、ほとんどわたしと一緒です。

だから、ふたりとは食べに行くために会っていますが、

Yちゃんとは食べることが目的で会ったことはなかったかも・・・。

 

Yちゃんのおしゃべりは楽しいし、とても気づかいのある人なので、

大好きなことは変わらないです。

ただ、一緒にマグロのお刺身を食べに行くことはないかもしれません。

 

LINEにしようか、年賀状にしようか迷っていましたが、お雑煮のイラスト年賀状にしました。

このブログをご覧いただいているみなさまの、ご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします💗