女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

娘の離婚の影響。

2019-09-30 22:28:21 | 日記

職場のOさんは結婚したお嬢さん家族と同居しています。

お嬢さんの夫の実家は裕福で、新居を購入してくれました。

夫の収入も安定した高収入のようです。

お嬢さんはずっと専業主婦。

そのお嬢さんが離婚して家を出たそうです。

いろいろな都合で、

Oさんはまだ元お婿さんとふたりで暮らしていますが、

やっと引っ越しが決まったそうです。

「婿さんはいい人だけど、ふたりきりでいるっていうのは、

ちょっと気はまずいよ」とOさん。


恋愛で結婚したOさんのお嬢さんですが、

離婚するにはそれなりの理由と決心があったのだと思います。

これからはOさんは、お嬢さんと孫2人と一緒に暮らします。

他人のわたしが心配することではないのですが、

ゆとりのあった今までの生活が、一変するのでしょうか・・・。

これから女性パートふたりの収入で、家賃を払い、お肉や野菜を買い、

そして、まだまだお金のかかる孫たち、

その他諸々を賄っていくのです。

お嬢さんが正社員で就職できればいいのですが、

きちんとした仕事の経験はないらしい。


賃貸のアパートには、

飼っていた猫4匹は連れて行けないらしいのですが、

それ以上のことは気の毒で聞けませんでした。

でも、自身も離婚経験のあるOさんの声は明るいのです。

「娘はずっと前から考えていたみたいよ。

それに、わたしが離婚はダメなんて言えないじゃないの」

離婚には、離婚したカップルの数だけの理由があるのでしょう。

それは理解できます。

それでも、知り合いのお嬢さんが離婚というのは、

ほんの少しショックです。


今後、Oさん自身の生活も変わってきます。

いつも明るく竹を割ったような性格のOさん、

乳がんの手術から4年が過ぎました。

人生はひと息つく間もなく、次のステージへ進んでいくんですね。

 

 

 


コロコロマッサージ器。

2019-09-29 12:34:25 | 

いつもわたしが、手で犬たちの首や肩、

股関節あたりをモミモミしているのですが、

100均で買ったマッサージ用のコロコロを、

犬たちにも試してみました。

すると、思った以上の好反応、

もっとやって!とせがんできました。


モナ、やってやってと迫ってきます。

早くコロコロして!と飛びつき、

すぐに背中を向けます。そして、わたしがコロコロ。

控えめなジークは、コロコロにそっと手を伸ばします。


犬たちの首はけっこう凝るようで、マッサージされるのが大好きです。

わたしのために買いましたが、

ジークとモナのためにもう1本買おうと思います。

100円と安いのに、

飼い主にも犬たちにも大いに役立ちました。

消費税が10%になる前に買いに行きたいと思います。

 



Tちゃんの将来。

2019-09-28 09:20:33 | 日記

昨日は職場のTちゃんと、

ハンバーガーとアップルパイを食べに行きました。

ケーキ作りが趣味のTちゃんとは、

以前にもタルトを食べに行ったことがあります。

今回もアップルパイの美味しいお店があるからと、

誘ったところ、大好きです、とすぐに行くとの返事。

でも、Tちゃんは少し変わっていて、

約束した数日前に、その別の店舗へ出かけて、

アイスコーヒーだけ飲んで、

アップルパイは食べませんでした、と言うのです。

そして、約束の当日になって、

ハンバーガーもアップルパイも好きなのに、

食べないと言うのです。

 

「どうして?」

「きょう、ヒルトンのケーキブッフェでたくさん食べてきました」

「じゃ、やめようか」

「ポテトとサラダ食べますから大丈夫です」

「あぁ、そう」

わたしはハンバーガーとアップルパイを食べましたが、

Tちゃんは大盛りの皮つきフライドポテトを、

数分でぺろりと完食。

「甘いのばかり食べたから、塩味が丁度いい」

その食べっぷりに、わたし、ちょっとびっくり。

 

それに、アップルパイを食べに行くしいうのに、

その前にケーキブッフェに行くかしら?

「今月いっぱいのクーポンがあったのでそれ使いました」

そうだとしても、

どちらかの日程を変えるとかするでしょ?

どうしてなの?

でも、Tちゃんが日程を変えられない理由が分かりました。

「きょう、面接行ってきました。そのあと、ケーキブッフェ行ったんです」

「ん?面接って???」

「仕事の面接です」

「え~、辞めるの?」

「はい、来週いっぱいで辞めます」

そうか!それで、別の日にできなかったんですね。

 

今より時間が楽で時給がいい仕事を探しているようです。

一流のホテルも面接するらしい。

結婚はしないと言い切るTちゃん、

相変わらずパートで働き続けると言っていますが、

そうだとすると、ちょっと、Tちゃんの将来が心配です。

でも、多分、小さいときからいろいろなことで人と比較されて、

辛いこともあったんだろうな・・・。

Tちゃんの現在と将来が、温かいものであることを願います。

自由で、マイペース、頑なさもあるけれど、

Tちゃん、今のまま進んでください!

 

 

 


犬の気持ち、飼い主の気持ち。

2019-09-26 09:52:55 | 

台湾から帰った翌日の午前中に、

犬たちがペットホテルから帰ってきました。

マンションの前に停まっていた、ペットホテルの車の中を見ると、

ジークがケージのドアをガリガリと引っかいて、

クーン、クーンと鳴いています。

モナは?と見ると、騒ぐ様子もなく、

ケージから降ろされるのを待っています。

すぐに支払いを済ませて、

車から降りた2匹と散歩へ行きました。


わたしに飛びつくジーク、散歩へ行こうとするモナ。

モナの表情は他人行儀です。

(犬ですが)ニコリともせず、淡々と歩くモナ。

家に帰ってもジークのように騒ぐわけではなく、

静かに水を飲んでいる、怒っているのでしょうか。

たぶん、そうでしょうね。

しばらくして、仕事に出かけました。

仕事が終わり家に帰ると、

いつものモナに戻っていたので安心しました。


ハワイから帰ったときも同じでした。

というよりも、もっと怒りがこもった表情でした。

旅行好きの飼い主の勝手で、何日も預けられ、

いつもと違う環境で過ごさなければならず、

その不満は、犬でないわたしでも想像はつきます。

ジークと、そして、怒りの表情のモナに、

「いい子だね💗」「大好きだよ💗」「かわいいね💗」

と言いながら、何度も撫でて抱きしめました。


また旅行に出かけるとき、同じことが起きるのだと思います。

だから、旅行はやめようか・・・、とは一切考えられず、

さぁ!次はどこへ行こうか!と考えるわたし。

犬たちにとっては冷たい飼い主かもしれません。

犬たちを愛して、家族だと思う気持ちとは別に、

日本とは違う海外の空気を、

感じていたいという気持ちが強いのです。

でもね、大好きだよ、ジーク&モナ💗💗💗


 

上・十分のプラットホームの猫。駅員りつもり?

下・九份のお店の看板犬。


 


わたしには無いもの。

2019-09-25 10:16:07 | 

従姉妹たちと台北に行ってきました。

いつも、旅慣れた人にくっついていくわたしですが、

台湾4回目のわたしが姉妹を案内することになりました。

2泊3日の短い旅を楽しんでもらおうと、

エアチケットとホテルの手配、レストランや観光コースなど、

調べたり地図をコピーしたりして準備をしました。

でも、地図を広げれば、必ず反対方向へ向かい、

目指すレストランへ行けば90分待ち、

電車の乗り換えはめんどくさい、と言う従姉妹の言葉に従って、

歩き出したものの、地図を読めないわたしは、

歩けど歩けど目的の駅がみつからず、

結局タクシーに乗る始末でした・・・。


それでも、従姉妹たちが行きたがっていた十分と九份は、

スムースに辿り着くことができ、

小物が好きな従姉妹たちは、たくさん買いまくっていました。

十分でランタンも上げました。

高さが150㎝ほどのランタンの4面に願い事を書いて、

空に飛ばします。

従姉妹たちは自分の家族の名前を書いて、

それぞれの健康と幸せを願いました。

家族のいないわたしは、自分の健康と少しのお金を願いました。

従姉妹・姉は、子供2人とその伴侶、孫たち6人、

そして、自分と伴侶の合計12人の名前を書いていました。


従姉妹たちの家族は仲がいいようです。

台湾へ着くなり、子供たちにLINE、

観光地を歩くたびに写真を撮ってとLINE、

従姉妹たちの夫たちは飛行機が苦手なので、

従姉妹たちは娘たちとよく旅行しているようでした。

うらやましい反面、うっとおしいような感じもしました。

わたしに仲がいい家族がいたら、同じような感じになるだろうか・・・。

いや、いや、元々、そうなれない人間だから、

ずっとひとりなのだと思います。

ひとりで寂しいと思うこともありますが、

それよりも気楽で自分勝手にできる生活が、楽しいと感じています。


みんな同じでないのは当たり前。

でも、わたしには無いものを感じた旅でもありました。


天まで届けと願うけど、ランタンはゴミになってしまうのですね💦