女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

汗かきのわけ。

2018-11-30 23:50:04 | 日記

きょうで11月も終わりです。

あしたから12月だというのに暖かいです。

でも、油断して冷やすと腰痛がひどくなるので、

2週間ほど前からレギンスをはいています。

そのせいか仕事の作業中は熱くて汗まみれ。

わたしは半袖のユニフォームですが、

30歳年下の社員さんは、

その上からジャンパーを着て作業しています。

歳のせい?

更年期のほてりはもうとっくに終わったのに。


通勤電車の中でも熱いんです。

タートルを着た日なんかは、もう汗だくです。

周りを見ると20代、30代の女性たちは着込んでいますが、

熱がっている様子はありません。

膝丈のコートを着ても、とても爽やかで涼しげです。

わたしは上着を脱いだのにまだ熱い!


「ねぇ、寒くないかい?」

昼礼前の待ち時間、Oさんが言いました。

「いいえ」

「あの入り口から外の冷気が入ってくるじゃない」

「ええ、気持ちいいです」

「あたしも熱いよ」

とYさん。

「あたしなんか熱くて熱くてさ。

だいたいさぁ、質問は相手の体型を見てからにしなさいよ」

「あぁ、そうだね~。アハハハハ!」


そっ~と、この会話に参加している人たちを見ました。

ホントだ、Oさん以外はわたしよりも立派な体型です。

痩せたと言っても、わたしはまだまだ立派なLLサイズ。

熱くて汗だくなのはたっぷりついた脂肪のせいでしたね。

今年いっぱいであと3㎏減量目標はちょっと無理。

暖冬の今シーズン、汗かきは続きそうです。



 


認知機能低下?

2018-11-28 22:57:27 | 日記

きょうの昼礼前のことです。

いつもテーブルに座っているメンバーで話していました。

「お昼にトップスのカレー食べてきた、1,700円もしたのよ」

「ええっー!高いー!!」

と、高いカレーの話で盛り上がっていました。


すると突然Sさんが大声で乱入、

「チョコレートケーキでしょ!」

「いいえ、カレーの話してましたけど・・・」

「トップスって聞こえたから、

ちょっと昔のことを思い出しちゃってさ。

知り合いの家に行くときに、チョコレートケーキを買ってったのさ。

あたしはチョコレートケーキが好きだから、

カットケーキ全部チョコレートケーキにしたのさ。

そしたらさ、えっ?て顔されたんだわ。

みんなも好きだと思ったのにね。アハハハハ」

「あっ、そうですか・・・」

 

ま、どうでもいいのですが、

もう少しどうにかならないものでしょうか。

その場がどういう状況になっているのか、

分かっていたのならどう対応すべきなのか、

普通の大人なら分かりそうなものです。

でも、Sさんの場合は自分の思いついたことが、

優先なのでしょうね。

 

でも、認知機能の低下は他人事ではありません。

わたしだって似たようなものです。

犬たちのシャンプーをめんどくさがって、

1ヶ月半もしていませんでした。

家の中で一緒に暮らしているのだから、

シャンプーは定期的にしなければなりません。

それが普通の大人ってものでしょ・・・。


さすがにちょっと臭くなってきたので、

今夜、意を決してモナだけシャンプーしました。

ジークはあしたシャンプーする予定です。 

家族の犬たちを野良犬のようにバッチクしたわたし、

認知機能も低下中、トホホでございます・・・。



 


愛する人を亡したら。

2018-11-26 23:25:03 | 日記

以前住んでいた所の犬友さん、わたしより5歳ぐらい年上で、

若いころに離婚して、

子供2人は結婚して別に暮らしていました。

その人にはボーイフレンド(恋人)がいました。

彼女は60歳、彼は65歳。

「おとといから連絡が取れないんだ。

きょう家に行ってみようと思って・・・」

彼女が出かけると彼は、

リビングで心筋梗塞で亡くなっていたそうです。


翌朝の散歩で報告がありましたが、

わたしからは葬儀のことや、

そのほかの詳しくは訊ねませんでした。

 

職場の飲み会があり、

隣になった女性も離婚経験がありました。

その後、出会った人と一緒に7年暮らしましたが、

ある日、仕事が終わって家に帰ると、

相手の男性が亡くなっていました。

脳梗塞だったそうです。


その彼女の場合、前の犬友さんと違っていたのは、

相手の男性には家庭があったということ。

家族の葬儀には参列せず、

一緒に暮らした跡は残さず、

何もなかったようにひとり暮らしに戻りました。

男性は奥さんとは別居はしていましたが、

同棲していたことを家族は知りませんでした。


高齢者の恋愛には思わぬ別れがあったのですね。

残された女性たちの悲しみはどれほどでしょうか。

夫を見送る妻は、

家族や友人などから支えられ、悲しみを共有して、

次の段階へ進めます。

でも、前述の2人の女性たちの場合は、

長い間心の整理をつけられぬまま、

悲しみを抱えて歩き続けたのだと思います。


わたしはおひとりさま、

ボーイフレンドはいませんが、大切な人はいます。

大切な人が亡くなったとき、

わたしはどうするのでしょうか。

その悲しみや苦しみをだれかと共有できるでしょうか。

妹が死んだとき、かわいい犬たちが死んだとき、

その悲しみを家族とは共有できませんでした。

そのせいか、いつまでも苦しく辛かった・・・。


ひとりで生きるということは、

大切な人との別れも、

ひとりで受け止めるということなのでしょうね。



 


憧れのグレイヘア。

2018-11-24 23:07:40 | 老化現象・老後準備

わたしの髪は真っ黒で太くて硬い、

おまけにちょっとクセがあります。

小さいころは髪の寝癖を直すのは相当大変でした。

そんな自分の髪がイヤで、

20歳ごろに明るい色に染めて、

それから44年、自分で染め続けてきました。

でも、かなりめんどくささを感じています。


半年ほど白髪染とカット専門の美容室に通いました。

料金は安くてよかったのですが、

明るい色にはできず、カットも気に入りませんでした。

その後はカットがとても上手な美容室がみつかったので、

通っていますが、そ美容室でヘアカラーもお願いすると、

カット込みで17,000円です。

毎月その金額は無理なので、白髪染めは自分でしています。


以前の記事にも書きましたが、

いつまで続くのか? 

白髪染めはいつまで続くのか・・・。

グレイヘアにしたいと思いながら、

実際にやろうとしたら1年ほどかかると、

今朝のテレビ番組、『助けて!きわめびと』でやっていました。


番組によると染めなくなった髪は、生え際や分け目が白く目立って、

ただ白髪染めをしていないすぼらな人と思われるようです。

そのあとは、白髪の白、地毛の黒、染め残っている茶が、

入り混った状態になって、

わざと白髪を伸ばしていることをアピールして、

手入れ感を出してオシャレを演出しないと、

まだら色の髪が悲しい状態になりかねない

そしてやっと1年が過ぎるころに、

自分自身の髪の色でグレイヘアが仕上がります。


う~む、1年か・・・。

その間髪の色がみっともなく変化していくのですよね。

職場では髪の毛の色のチェックなんかもあるし、

仕事をしている間は無理なのかなぁと思います。

それなら仕事を早めに辞めるかしら。

とにかく白髪染めはめんどくさいのです・・・。



 


かいじゅうたちのいるところ。

2018-11-21 22:51:30 | 日記

今月から午後のパートに入ったSさん、

ひとりでいることが多いので、何度か声をかけてみました。

作業が終わって作業日誌を書いていると、

隣のSさんがボソボソ、ヒソヒソと話しかけてきました。

・・・、〇〇〇〇〇・・・〇〇〇〇

「えっ、聞こえない」

・・・、〇〇〇〇〇・・・〇〇〇〇

「ここが終わったら外で話さない?」

「そうしましょう」


Sさんは午前の仕事も6月からしています。

そのとき午後の仕事もしていましたが、

午後は1週間で辞めました。

だから、Sさんのことはそのときから知っていました。

清掃の仕事が初めてで、

朝から夕方までの作業で心身ともに疲れて、

1日の作業はもたなかった。

でも、午前の作業にも慣れて余裕が出てきて、

午後の作業もできるようになったらしいのです。


「ねぇ、どうしたの?」

「実はYさんのことなんだけど、とってもイヤなんです」

「わたしも大嫌いよ」

「初日からぴったりわたしにくっついて、

いろいろなこと一方的に言うんです。

結婚もしないで、仕事もうまくできなくて、

人生の失敗作だよって・・・」

「えっえー、ひどい」

「それに、前の部署のときすごく忙しくて、

責任者だった自分がすごく頑張ったって自慢話を、

いつも、いつも、するんですよ」

わたしもYさんから毎日のように、聞かされていましたので、

以前記事に書きました。

ソースの2度づけ禁止です。

 

とにかく、いろいろなことが、

そうそう、あるある、といった感じです。

わたしはずっとYさんがイヤでしたが、

自分の付き合い方にも問題があると思って我慢してました。

Yさんは8月末で午後の仕事を辞めて、

午前の仕事だけにしました。

わたしはYさんと会わなくなりましたが、

午前の仕事をしているSさんは毎日会っています。


「カウセリング受けろって言いたいですよ、怪獣に」

「えっ、怪獣って言ってんの」

「そう、だって人間じゃないでしょ」

「じゃ、あの職場は怪獣だらけだわ」

怪獣に対抗するにはどうしたらいいの?

自分も怪獣になるのか、

それともスーパーヒーローになるのか、

いやいや、怪獣映画を観ている観客になるのか、

Sさんはどれを選択するのでしょう。

わたしは観客になりたいなぁ。