少し前、朝の犬散歩から帰ってマンションのエレベーターを待っていました。
エレベーターのドアが開くと、3人の小学生が降りてきたので、
「おはようございます!」と言うと、
「・・・」
「・・・」
「・・・」
わたしと犬たちの存在をまるで感じないかのように、3人とも通り過ぎていきました。
えっ・・・、と思ったものの、
きっと、あの子の親たちも、こんなとき挨拶をしていないのだろうと、
熱くなりそうな心に言い聞かせました。
そして、その日の夜7時ごろ、夜の犬散歩へ出かけるとき、
エレベーターホールで勤め帰りの女性に出会いました。
「こんばんは!」
「・・・」
年齢はちょうど朝の小学生の親世代。
う~ん・・・、なんだかね・・・。
道で見知らぬ人とすれ違ったんじゃないですよ。
同じマンションに住んで、顔を合わすことだってよくあることでしょ。
以前からこのマンションの人は挨拶をしない人が多いと思っていたけれど、
その日の朝と夜に起こったこの出来事に、心がモヤモヤしていました。
以前住んでいたところは一軒家で、
通りから1本入った私道の両側に昔から住んでいる家が多く、
ちょっとした村みたいでした。
ヌシみたいな人がいて、そのヌシ派みたいな人たち、
それらの人たちをうまくかわしながらいる人たち、
うちを含めた建売住宅の4軒は新参者。
父がそのヌシみたいな人によく指導(?)を受けていました。
お節介なのはちょっとイヤだったけれど、出会えば必ず挨拶をして、
困ったことがあれば、でしゃばるように助けてくれる。
いい意味でも、悪い意味でも、下町の暮らしでした。
ちょっと重苦しかった一軒家村の周りの生活が、
今のマンションに来て解消されると思うと初めは気が楽でした。
でも、挨拶をしない住人たちに頻繁に出会うようになって、
そのたびに心にモヤモヤが湧いてくるのです。
おはようございます、こんにちは、こんばんは、
それだけ言うこともできないって人間としてどーなのよ?
そして先日、朝の犬散歩の帰りにエレベーターから降りて来る小学生2人、
この間の挨拶スルーがあったのでわたしは黙っていました。
「おはようございます!」「おはようございます!」
「あっ、おはようございます!行ってらっしゃい!」
おはようございますと言われたときの、実にすがすがしい気分、
挨拶されるときってこんなに気分がいいものなんだと思いました。
いつも挨拶する側からだけしか考えていなかった・・・。
多分この間の小学生とは違う子たちだとは思いますが、
子供たち相手にムキになっていた自分がちょっと恥ずかしかった💦
無視されても、スルーされても、わたしは挨拶しよう、
挨拶は自分の気持ちの損得じゃない、
もしかしたら、スルーしている人たちも、
いつかわたしの挨拶に気分をよくしてくれるかもしれないなぁ。
そして子供たちには、わたしも社会の一員として、
わずかなお手本にもなれるかもしれないなぁ。
挨拶する人、続けていきます。
やっとフウセンカズラの風船ができました。
遅くに種を蒔いたのですが、来年はもう少し早く種蒔きしようと思います。
急に寒くなっちゃって風邪ひきそうです
pakuさんは大丈夫ですか?
あいさつといえば
信州の人たちは知らない人にも顔見たら挨拶しますよー
学校でもそう教育しているみたいです。
旅してみてすごく素敵だなと思った記憶があります。横断歩道のないところでも車が止まって渡らせてくれるし、コミュニケーションのある世界って気持ちがいいですよね、安心できるし。pakuさんのあいさつ運動私も始めたいと思います!
コロナじゃなくて挨拶流行らせたいですよね
遅くなってすみません💦
信州はあいさつ国なんですね。いいなぁ。
犬の散歩で犬同士すれ違うと、ほとんどの飼い主さんと挨拶し合っているのに、ここのマンションはちょっと情けない・・・。
あいさつ運動っていい響きですね。頑張りま~す。