先日犬たちの狂犬病の予防接種に行ってきました。
注射はジークもモナも平気です。
ただジークは12㎏もあるので、診察台に上げるのがたいへん💦
通っている動物病院の料金はとても安くて、
だけど、少し難しい治療や手術はできません。
病院の設備もすっかり古くなって、先生もだいぶお歳です。
少し前、ジークの胸にしこりがあるのに気がつきました。
予防接種のついでにそのことを先生に訊いてみると、
「最近大きくなったり、硬さが変わってますか」
「いいえ、変化はないです」
「それなら大丈夫だと思いますが、様子を見ていてください」
「はい」
9歳のジークはそろそろ高齢犬。
高齢の病気や体調の変化が出てくる頃です。
今まで健康面は問題がありませんでしたが、
別の先生に健康診断をしてもらうのも必要かもしれません。
今までわたしが飼った犬たちは3匹。
最初のアイリーンはてんかん、最後は12時間以上発作が続き7歳で亡くなりました。
アイリーンはビーグルだったのですが、
ビーグルにはてんかんが多いようなのです。
次のリリーもビーグルでしたが、この子は健康でしたが、
父と朝の散歩中にバイクに跳ね飛ばされて、7歳で亡くなりました。
次はケアーンテリアのオズ。
ずっと健康だったのに、ある日よろけてうまく歩けなくなりました。
急いで動物病院へ行くと、脳腫瘍の疑いの診断。
「ここでは手術ができないので、東大か名古屋の動物医療センターを紹介します。
ただし、費用はとても高額になります」
そう先生から言われてパンフレットを渡されましたが、
あっという間にどんどん痩せていき、3日後息を引き取りました。
オズも7歳でした。
3匹はとてもかわいそうな最後でしたから、後悔ばかりが残りました。
今、ジークは9歳、モナは7歳。
あと5年は一緒にいたいと思いますが、
今までのことを考えると、もう何があってもおかしくはない年齢です。
自分の老後ばかり考えていましたが、
犬たちの老後をもっと考えなくてはなりませんね。
犬の老化は人間の老化よりずっと速いのですから・・・。
そして、ジークとモナのいない毎日が、
いつか必ず来ることも心に留めておかねばなりません。
チョベロ寝のモナ。