女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

1枚から選べます。

2022-07-28 22:15:31 | おいしい

 

おととい、Eちゃんと『立ち食い焼肉 治郎丸』へ行ってきました。

A5ランクの和牛やホルモンを、立ち食いで食べる焼肉屋さんです。

Eちゃんはお肉が大好きなので、以前から誘っていました。

秋葉原駅で待ち合わせたふたりですが、なにせ地図を読めないふたりです。

駅から徒歩5分ぐらいですが、途中で分からなくなり、

電気店の店員さんに地図を見せながら場所を教えてもらいました💦

 

「こちらは初めてですか?」

「はい」

(わたしは2度めですが、

Eちゃんに注文のシステムを話してもらおうと思いました)

「今LINEの友だち登録していただくと、

3種類の肉がそれぞれ100円でお試しいただけます。

それと飲み物は無料になります」

A5ランクの和牛が1枚300円ほどなので、すごくお得です。

すぐに友だち登録して、焼肉の注文しました。

「ごはんは大丈夫ですか?」

「あっ、あとで頼みます。はじめから食べちゃうとお腹いっぱいになって、

お肉をたくさん食べられなくなっちゃうから」

「そうですね」

 

立ち食いのカウンターの前には、お寿司屋さんの寿司ネタ用の冷蔵庫があって、

その中に部位の名前が書いてあるお肉がずらりと並んでいます。

ほとんど分からないので、スタッフに尋ねるとていねいに教えてくれました。

ホルモンもいろいろありました。

わたしはお肉も好きですが、ホルモンも好きです。

Eちゃんはホルモンが苦手なので、わたしはトントロとコメカミを頼みました。

 

「最後はどうする?」

「サーロインがいいなぁ」

「じゃ、ごはんとサーロインで締めようか」

「いいねぇ」

ごはんをサーロインで巻いて食べたのは初めてでした。

最高においしかったです。

LINEの友だち登録のサービスのおかげで、普通よりお得に食べられました。

スタッフの感じがとてもよくて、お肉もとてもおいしかった~。

お肉が食べたくなったら、また行きたいお店です。

 

ホルモンは撮り忘れました・・・💦

 

 


B級グルメ好き。

2022-07-27 23:28:38 | おいしい

 

おとといはKちゃんの誕生日の食事会で帝国ホテルへ行きました。

中華好き、ホテル好きのKちゃんの誕生日の食事会は、

ここ3年続けてホテルの中華です。

Kちゃんは知り合いから、中華を食べるならホテルじゃなくて、

なんとか飯店へ行くんじゃないのと、言われたそうです。

 

帝国ホテルの『北京』でランチコースは、

とても上品なおいしさ、そして、サービスもすばらしかったです。

食器は料理に合わせていろいろな温度にしてありますし、

何度もおしぼりを替えてくれました。

時々はおしゃれをして出かけることも必要ですし、

落ち着いた雰囲気は、やはりホテルならではのものですから、

特別な食事会にはホテルの食事会も大切にしたいと思います。

 

でも、ただの食べ歩き感覚だと、味が上品すぎて物足りない・・・。

普通のときは、普段着でも行ける〇〇飯店や町のラーメン屋さんがいいですね。

きのうは立ち食いの焼肉屋へ出かけました。

そのことは、また次回ご報告します。

 

 

 


愛のロードムービー。

2022-07-24 22:21:29 | 映画

 

先日の胃カメラの日、映画を2本観ました。

最初に観たのは『君を想い、バスに乗る』です。

永年連れ添った妻のメアリーを亡くしたトムは、

以前からメアリーと行こうと言っていたイギリス最南端の岬ランズ・エンドへ、

イギリスの最北端の村から、路線バスのフリーパスで出発しました。

 

バスを乗り継ぎ、途中、色々な出来事が起こります。

ある日混雑したバスの中、目以外を覆ったイスラム教の黒い衣装の女性に、

ひどい言葉で何度も突っかかっている男性がいました。

あまりのしつこさを見かねたトムはやめるように言いますが、

まったくやめようとしません。

トムがバスを降りろ!と言うと、男性に突き飛ばされ倒れてしまいます。

でも、他の乗客たちも、降りろ!降りろ!と言いだし、

やっと男性はバスを降りました。

そして、何人もの人が動画を撮っていて、それをSNSに上げていました。

 

バスで旅するトムはSNSで多くの人に知られることとなり、

ラジオでも取り上げられます。

バスの車中や、その他の場所でいろいろな人と出会いますが、

90歳で癌のトムに残されている時間はありません。

たくさんの好意を受けながらも、ランズ・エンドへの旅を急ぎます。

 

トムとメアリーが結婚した後、ランズ・エンドからスコットランドの最北端の村へ、

逃げるようにしてやってきたのには理由がありました。

トムのバスの旅のシーンの間に、若いころのトムとメアリーの様子が出てきます。

それでその訳は分かりましたが、わたしにはすこし理解しにくかったです。

もし、わたしがメアリーなら、ずっとランズ・エンドで暮らすでしょう。

あんな遠くに行くなんて考えられません。

あまり書くとネタバレになってしまうので止めます。

 

それにしてもトム役のティモシー・スポールの演技は見事でした。

ハリーポッターシリーズでヴォルデモートの手下を演じていたときは太っていましたが、

今回は90歳の役ということもあってか、とても痩せていました。

実年齢よりも30歳以上も老いた役作りのためなのかしら・・・。

少し猫背のヨタヨタとした歩き方、噛みしめるような話し方、

動作のひとつひとつが90歳でした。

 

ひとつの愛を想い、ひたすらにそれに向かって歩いて行く。

それはとても素晴らしく感動的です。

でも、わたしにはできないな。

ま、だからひとり暮らしなのですが・・・。

それにしても、イギリスの穏やかな田園の景色は美しかったです。

 

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あっという間。

2022-07-22 23:32:39 | 健康・体調

 

きのうは胃カメラの検査でした。

9年前に区の健康診断でピロリ菌がみつかり除菌しました。

そのとき初めて胃カメラで検査をしましたが、

鼻からカメラを入れて、とても違和感があったので怖かったです。

胃の調子がよくないので、それからは1年に1度胃カメラで検査をしています。

いつも通っている病院は小さな病院ですが、内科のほかに胃腸科もあります。

初めは麻酔なしで検査しましたが、やっぱり違和感があったので、

今は麻酔をして検査をしています。

 

「じゃ、マウスピースをつけますね」

「はい」

「外れてしまうと大変ですから、少しきつめにつけますね」

「はい・・・」

「pakuさん、終わりましたよ」

「・・・」

「立てますか? あちらの部屋で少し休んでください」

先生がマウスピースをつけ終わったことも覚えていません。

部屋を移動すると、看護師さんが荷物を持ってきてくれました。

「検査中全然分からなかったです」

「そうですか。よかったですね。

痛かったりして検査をしそこなってしまうよりも、

鎮痛剤で不安なく検査を受けていただくほうがいいと思います。

もう、はっきりしているようなら先生から説明があります」

「はい、もう大丈夫そうです。ありがとうございました」

 

「お疲れさまでした。このあたりが少し赤くなっていますが、他はきれいですね。

食後痛みがあるそうですが、とくに薬を替えるほどではないでしょう。

食事の量を減らして、よく噛んでゆっくり食べてください」

「あっ、わたし早食いなんです」

「そうなんですね。食べ方を変えるだけでも、ずいぶん変わりますよ。

体重の減量も頑張ってみてください」

「はい、ありがとうございました」

 

麻酔のおかげで怖がりのわたしでも安心して検査に臨めました。

毎年あっという間で少し物足りないぐらいです(笑)

でも、今年は検査の時間が16:00でしたので、

朝から何も食べられないことのほうが不安でした。

家にいたらきっと何か食べてしまう・・・。

そう思って映画を観ることにしました。

ちょうど観たい映画が、ちょうどいい時間帯に2本上映していました。

朝家を出て1本観て、次の映画まで20分。

2本目の映画が終わり地元へ帰るとちょうどいい時間でした。

検査までの水分以外口にできない時間もあっという間に過ぎました。

でも、来年の検査はもう少し早い時間にしようと思います。

 

あっという間に食べずに、ゆっくり食べる習慣をつけたいと思います。

 

 


死者からの電話。

2022-07-19 22:53:53 | 映画

 

先日『ブラック・フォン』を観ました。

アメリカ・コロラド州の小さな町で、少年たちの連続失踪が発生して、

フィニーの周りでも、何人もの少年たちの行方不明のビラが貼られていました。

フィニーは予知夢を見る妹のグウェンと、乱暴で粗野な父親のショウの3人暮らし。

フィニーの母はグウェンと同じように予知能力がありましたが、

ショウにも周りにも理解されずに自ら命を絶ちました。

そのことが原因で、ショウは子供たちに辛く当たっていました。

 

ある日フィニーは日学校の帰り、

マジシャンだという男に「マジックを見るかい?」と言われて、

黒いバンに無理やりに押し込められてしまいます。

しばらくして気がつくと地下室でした。

そこには汚いベットと壁掛けの黒い電話があるだけ。

でも、電話は断線していました。

けれど、電話が鳴って、この地下室から脱出する方法を伝えてきます。

電話の相手は、今まで誘拐され殺された少年たちからでした。

 

そのころ、グウェンはフィニー失踪の不思議な予知夢を見ます。

雨の中、自転車で夢の中に出てきた家を探していると、

突然、目の前に失踪した少年たちが現れます。

グウェンはフィニーの残り時間が少ないことを感じました。

 

フィニーは黒電話からのメッセージに従って、

地下室からの脱出を試みますが、何度も失敗が続いて、

誘拐犯の気持ちがいよいよ緊迫してきて来ました。

グウェンはフィニーを探し出せるのでしょうか。

そして、フィニーは地下室から脱出できるのでしょうか。

 

サイコ・スリラーって大好きです。

ハラハラもドキドキもたくさんあって満足しました。

でも、それだけだけでなく、

ショウとフィニー、グウェンの家族愛の映画でもありました。

ちょっと、ネタバレですが、

グウェンの予知能力が事件解決のきっかけになったことで、

ショウの態度も変わり、フィニーとグウェンに謝ります。

皮肉にもフィニーが誘拐されたことで、この家族に愛が戻ってきたのでしょうね。

 

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