うろキョロ散歩

楽しくお散歩をするのが唯一の趣味。
お散歩の徒然に観たこと感じたことなどなどを書き込んでいこうかな、

非専門家向け災害時の医療体制

2005年11月26日 | ボランティア 
私が所属する災害時対応委員会の救護班が行った応急救護訓練の時に、「心停止している人は避難所にくることは出来ないのだからAEDを使った心肺蘇生訓練などは不必要ではないか?」という疑問が参加者から出されました。
一見そう考えることも出来るが、「必死になって避難所の駆け込んできた人が避難所にたどり着いた安心感からバッタリ、という事も想定できる」という意見が出され、参加者も納得したので訓練をする事になりました。

このような想定外の状況に出会い、いつ必要になるかわからないからAEDの訓練は受けておく必要があると思います。

また、災害時対応委員会救護班が主催して軽傷者向けの三角巾の使い方の訓練などは随時行う必要があると思います。そして、私達はいざという時に手の足りない医療関係者の手伝いが出来るように普段からの訓練が必要なのです。

災害時の緊急医療体制に即応できるためにも、医療機関の方たちと我われ素人のボランティアがコラボレーションした訓練も随時行はなければいけないでしょうし、それを設定するのも民間団体である災害時対応委員会の役割ではないだろうかと考えています。

話は変って皆さんはトリアージという言葉を知っていますか?

大災害が起こった時の医療は平時の医療と違う事は当たり前です。
そのときに医療関係者と一般住民はどのように行動すればいいのでしょうか。
その場に居合わせた医療関係者と住民活動を考えてみたいと思います。
これも災害時対応委員会で取り組むべき事柄だと思っています。

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