うろキョロ散歩

楽しくお散歩をするのが唯一の趣味。
お散歩の徒然に観たこと感じたことなどなどを書き込んでいこうかな、

相互防災・相互災害援助

2006年02月05日 | 亀の甲より年の功
2/2付けでも書きましたが関東大震災級や区部直下型の地震による目黒区の被害想定は、死者172人・重傷者422人。軽症者3,016人・帰宅困難者51,874人・自宅外避難者数62,251人で、このうち避難所生活者は40,463人と被害想定され、さまざまな取り組みや対策を順次進めているそうだ。
目黒区議の中にも真剣に災害対策を考えている人がいるので紹介します。

日々是更新
を参照
民主党の「つちや区議」の考えに賛成

●(委) 議会運営委員会視察(1/23~1/24) 大分県臼杵市
『目黒区では臼杵市と相互防災・相互災害援助などを目的とした協定を結ぶ方針で進めています。臼杵市とは平成12年から「サンまつり」でカボスの提供をしていただいている関係があります』
『一部の議員は遠方過ぎるから意味がないと主張していますが、それは視野が狭すぎます。この協定を要請してきたのは臼杵市で、臼杵市は毎年台風による水害が生じています。つまり目黒区では防災意識の向上と、万一の被災時物資支援が中心になります。そして災害に毎年あっている臼杵市から見たら、ひとつでも多くの支援都市を用意したいのです』
『自分だけが良ければいい → 目黒区に利益が少ないから必要ないという考え方があります。これからの地方自治体の相互関係は、そのような身勝手ではダメだと理解していただきたいと感じます。助け合いの精神というのは、常に大切です』

長い引用になってしまいすみません。
『臼杵市は毎年台風による水害が生じています』
必ず起こるといわれている区部直下型大地震を考えるとき、私も以前参加した中越地震のボランティア報告書に、やはり九州や四国のような風水害多発地域と方たちと話し合い、災害時の対処法を教わる必要性について書きました。
遠隔地域との相互バックアップシステムの導入に気付かれた議員がいることに、心強く感じました。
その意見に賛成してくださる区議がいたことを知り心強く思います。

特に『自分だけが良ければいい→目黒区に利益が少ないから必要ない、そのような身勝手ではダメだと理解していただきたいと感じます』
という「つちや区議」の考え方に私は深く共鳴しました。
これは区義会議員のつちや氏の視野の広さを感じさせられる見解です。

ぜひとも目黒区と大分県臼杵市と相互防災・相互災害援助などを目的とした協定を結んでいただきたいと思います。

そしていざ大災害が発生した時だけでなく、平常時から「あい見互い」「お互いさま」の精神で、ボランティアの人たちの相互交流研修会や情報交換会などができるといいのだけれど。


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