うろキョロ散歩

楽しくお散歩をするのが唯一の趣味。
お散歩の徒然に観たこと感じたことなどなどを書き込んでいこうかな、

硫黄島に向けて出撃

2006年12月10日 | 亀の甲より年の功
         (写真は根本氏の手記より借用)
       根本機に向けて発射された高射砲や機関砲の曳光弾

映画「硫黄島からの手紙」がマスコミで取り上げられています。
大変よく出来た映画なのでしょう。観てきた人たちの評判を聞いてみたいです。
ここに硫黄島で陸上戦を戦い抜いた人ではないが、硫黄島戦に空から参戦した日本人の手記があります。
海軍飛行隊に所属し、硫黄島に夜間爆撃を敢行し、アメリカ軍に対して爆撃をして唯一生還した一式陸攻の機長が書き記した、貴重な手記です。

日本人だけでも20,000人以上が戦死したこの戦場、硫黄島戦では海軍航空隊も部隊が解散するほどの戦死者を出しているのです。
生々しい記録を読み、なぜ戦争をしてこんなに犠牲者を出さなければいけないのか、ということに怒りを感じます。

昨晩、フジテレビで放送ドラマ「硫黄島~戦場の郵便配達」がされました。
根本氏の手記を基にしたドラマでした。現在も生存しておられる方たちからお話を伺うなどその手法もよく、とても記憶に残りそうなドラマ仕立てでした。

人の命は地球より重い、とよく言いますが、アメリカの支配者階級にとっては、お金の値打ちは国民の命よりも重いのでしょうね。好き勝手に戦争し金儲けをしているアメリカ支配階級のもとで、いまでもイラクなどで命を落としている若いアメリカ人がかわいそうです。

どんな大義名分があったとしても、戦争は絶対にしてはいけません。

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