うろキョロ散歩

楽しくお散歩をするのが唯一の趣味。
お散歩の徒然に観たこと感じたことなどなどを書き込んでいこうかな、

今、役に立つボランティアは何か?

2007年03月27日 | ボランティア 
能登半島地震の一般ボランティアは事態が落ち着くまで自粛したほうが良いと思います。

今の状況では建築や土木、水道関係などの専門ボランティアは必要とされていますが、一般ボランティアはまだ自粛したほうがよさそうです。
家の跡片付けの手伝いなどの個人ボランティアは余震が完全に収まってから行くのがマナーだと思います。

私達が現在できるボランティアはやっぱり能登半島観光ではないでしょうか?
災害地というとどういうわけか観光客が自粛してしまって、観光業界が打撃を受け、地域経済が疲弊してしまう事が多いようです。
これを解決するには能登半島観光に行って旅館やみやげ物店、飲食店などにお金を落とすのが被災地にとっては一番ありがたいことではないでしょう。

自分自身で実際にその目で見るために被災地に行き、テレビなどでは写されない状態を見てくることは、これから自分の身に降りかかってきたときの事を考える為にも必要です。
このことは新潟地震の際に私自身が体験してしみじみ感じましたし、その後の災害時対応委員会活動にも役立ちました。

今朝のテレビ放送で、かの有名な輪島の朝市通りを映し出していたが、お店を出している人は1人か2人しかおらず、買い物客は皆無で普段なら地元の人や観光客でごった返している通りがまるでゴーストタウンのようだった。

もちろん、このような場所では携帯電話で撮影するような事は避け、被写体にカメラを向けるときは許可を得るのがマナーであるは言うまでもありません。