うろキョロ散歩

楽しくお散歩をするのが唯一の趣味。
お散歩の徒然に観たこと感じたことなどなどを書き込んでいこうかな、

来冬からカニが食べられなくなる?

2006年03月21日 | 亀の甲より年の功
昨年の11月に中国の化学工場の爆発事故の影響で、来年からオホーツク海産のカニが食べられなくなりそうだ。

この爆発事故によって排出された「化学薬品」が、ロシアのアムール川に流れ込んでいる。


今、アムール川は凍りついているから「化学薬品」はアムール川を汚染しているにとどまっているが、春になってアムール川の氷が溶けてオホーツク海に流れ込むようになると、海流の関係で「化学薬品」は稚内から知床のかけてのオホーツク海沿岸に流れ込み、その後オホーツク海全体を汚染しそうだ。

日本海側や太平洋側の海は海流の関係で安心らしいが、日本の報道関係者の特性で北海道沿岸全部が汚染されてしまったような報道がなされる事だろう。

現在は騒ぎが大きくなっていないからいいようなものの、北海道の漁業は全滅してしまうかもしれない。

新鮮でおいしい魚介類を売りにしている北海道の漁業関係者は今からその時の対策を練っておかないと、大変なことになる可能性がある。
汚染はオホーツク沿岸だけで日本海側や太平洋側は大丈夫だ、無関係だなどとその方面の漁協関係者は安心しておれませんよ。
日本のマスコミは大雑把にひっくるめるて報道するが好きだから。


そして、中国当局者は環境汚染先進国の「日本」を見習って、環境政策にもっと配慮するべきである。


環境汚染は1国だけの問題ではすまない事を中国当局者は肝に銘じるべきである。
来年以降も安心しておいしいカニを食べたいよ~