もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

首位に近づく

2014-05-05 13:24:55 | 柏レイソル
ゴールデンウィーク後半4連休の初日の5/3

日立台で鹿島アントラーズ戦。またまた重要な試合であります。今回も相手は赤軍団。
鹿島は今首位。
でも、うちとの勝ち点差はわずか4。ここを倒せば勝ち点差1。首位に近づくわけです。
チケットは完売。

開門少し前に日立台につくと、すでに待機列は公園まで及んでいました。
すごいぞ。出足が早い。

なんかね、先着3000名にポケモンカードがもらえたそうで、子どもたちがすごい出足だったらしいですが。。。

いつものあたりに席ゲット。でも、この日は完売だからか、コールリーダーさんが2階に5人配置され、
ちょっと場所が違ってました。

どんどんと埋まるゴール裏。2階席の埋まり具合も、前回の浦和戦よりずっと早い。
お天気もよく連休初日。家族づれもとても多かったですよ。

さてスタ飯。

今回はね。印度亭です。レイソルカレーで有名な印度亭。
毎回出店されてますが、この日は特別メニューがありました。

ジャンバラヤと、あとレイソルカレーもいつものキーマ以外にチキンカレーも出してた。

私はジャンバラヤチキン。


ジャンバラヤのスパイシーな味がなかなか美味でしたよん。

私レイソルカレーは、平日のナイターのときは、必ずお世話になってるんですが、
たまには、こういう別のメニューもいいもんです。

2階席だけでなく、この日は暑い。日がさんさんとふりそそぎ、日焼けしました。
相手はアントラーズ、アウェイゴール裏も満員です。

スタメン。。。
グギョンがまだいない。けががひどいのかなあ。。。
それからマスもベンチ外。どうしたんだろう。
DFのリザーブはルーキーの中谷くん。彼は背が高いね。まだ細いけど、経験積んでがんばってほしい。

アントラーズはだいぶ世代交代したのか、わかんない選手がいっぱいだった。
小笠原とかはわかるけど。あと岳ちゃんも。

キックオフから、お互いけっこう激しく行って、ボールが動くから目が離せない試合。
鹿島ペースかと思いきや、うちも両サイドバを使った攻撃で対抗。拮抗した試合で面白かった。
が、前半終了間際、バラがインターセプトして、それをワタルに、そこから順也を経由して最後は工藤。
工藤ちゃん、久々のゴール。
やった~いい時間帯にゴールゲットだ。。。

後半、向こうは野沢を投入。ちょっとリズムが変わっていやだ~
ただ、この暑さからか、両チームとも、後半はかなりばててました。
うちは、それでも守備は集中力切れずにがんばってた。。。

でも、タニも順也もテツローも足がつったりで交代したくらいな壮絶な試合。

最後の方は相変わらずの防戦で、胃が痛くなりそうだったけど、でもそれほどの決定期も作られず、、、
相手もかなりばててたみたいだしね。
1点を守りきっての勝利。やった~鹿島に勝ったぞ~

勝利のトラメガは工藤ちゃん。ゴール裏も盛り上がります。。。。
と、そこに拓ちゃんが来て、そうだ。今日はスゲの誕生日。みんなでハッピバースデーを
そしたら、サポーター大好きなスゲは、トラメガを手にしてあいさつし
「せーの!」もう1回「レッツゴー柏」かよ。。。笑っちゃいました。

これで上位に食い込むかと思ったら、上位チームみんな勝って、順位が変わらないのには驚いた。
ま、次鳥栖を倒せばいいんです。


それにしても、、、後半ゲームが中断したんですよ。
鹿島のゴール裏のコアさんが、太鼓のバチをスタジアムに投げ入れた。

遠かったから、私はバチとはわからなかったんだよね。でも棒状のものだとはわかった。
それを拾って、丁寧に、サポーターに返却するスゲ。いやあ冷静だわ。すばらしい。

いやいや、鹿島のコアさん。もし、当たったらけがしますよ。犯罪ですよ。
っていうか手がすべったとか、バカみたいないいわけしてるらしいですけどね。
ホントにさ、鹿島さんのせいで、いろんなことがアウェイエリア制限されてるって知ってます?
あのアレックスへの旗での殴打事件とかさ。。。
ホームとアウェイの動線をきっちり分けるよう警察に指導されて、アウェイサポの方々に不自由を
強いることになったのは、鹿島さんのせいなんですよ。
それなのに、またこういうことですか・・・

というか、浦和のときは、すぐ動いたJリーグも、今回すぐ動かないのはどうして??
だって、もしかしたら選手がけがしたかもしれないんですよ。
どう考えても投げた人は特定されてるでしょ。それからそのサポーターグループも。

もっと、ちゃんとしてくださいよ。なんで鹿島には甘いんですか。意味わかんないんですけど。

と、試合は勝ったのに、かなり嫌な気分にもなりましたよ。


ま、これはおいておいて、これで首位浦和とも勝ち点差2です。
次は鳥栖戦。ここも勝って一気に行きましょう。

私は、次は10日に新潟戦行きます、
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「蒼の乱」見てきました

2014-05-05 13:19:14 | お芝居
劇団☆新感線 2014年春興行 いのうえ歌舞伎「蒼の乱」 シアターオーブ 2014.4.13 14:00~ & 4.20 14:00~


新感線の春興業、今回の客演は
天海姐さん、松山ケンイチさん、早乙女太一さん、平幹二朗さん、梶原善さん、森奈みはるさん

天海姐さんは「おのれナポレオン」以来の舞台。
そうなんだよね。私、天海姐さんが倒れた翌日のチケット持ってて、、、中止になったんですよ。
すごい残念だった。

で、舞台復帰は、薔薇サム以来の新感線。めっちゃ期待です。
それから、早乙女太一さんは3回目かな?この前の若ドクロのときのあの殺陣を思い出しちゃいますよ。

そして今回の話の内容は、平将門や藤原純友の話ということで・・・
私、このあたりの歴史大好きなんですよね。すごい期待です。

ラッキーなことに2回見にいけました。1回目は2階の最前列。2回目は1階の21列。
2回とも思ったよりよく見えて楽しかったです・・・

さて、感想ですが、私ね。。。泣きました。なんだかよくわからないけど、最後のあるシーンで泣きました。

まだ公演中なんで、、、ネタばれ含みますので、スペース空けますね









「都では中央集権の政のもとに朝廷では貴族たちが贅沢三昧にくらし、地方の民たちには税が重く課され貧しい暮らしを強いられていた。不満のたまる地方の民たちは小さな叛乱を起こしては貴族によって封じられていた。
あるとき、左大臣の屋敷で国の行く末を占っていた渡来衆の一団が、国家大乱の卦を出したことを口実に武士たちに襲われた。窮地に追い込まれた彼らの長である蒼真(天海祐希)と蒼真の親友、桔梗(高田聖子)は、坂東から京に出てきていた将門小次郎(松山ケンイチ)に救われる。
蒼真と小次郎の運命の出会いである。
二人はその運命に導かれ夫婦となり、小次郎の故郷・坂東の地を目指し都を後にする……。
そこに都を騒がす大盗賊、帳の夜叉丸(早乙女太一)が現れ、蒼真達を海賊・伊予純友(粟根まこと)のもとへと連れていく。純友は、実は蒼真たちにとっては渡来の仲間。彼は小次郎に、国をひっくり返してともに新しい政府を立てようと誘うのだった。
その様子を伺っていたかのように、純友の元に現れたのは朝廷に仕える弾正淑人(梶原 善)。何を企んでいるのか、単身、宿敵の海賊の頭領・純友に会いに来たのだった。一方、坂東に戻った小次郎と蒼真は、彼の叔父と国司、その妻・邦香(森奈みはる)らの蛮行に坂東の民は苦しめられ続けていたことを目の当たりにし、小次郎の“生涯の友”である相棒・黒馬鬼(橋本じゅん)と一緒に彼らを一気に蹴散らす。そこに再び夜叉丸が現れて今度は小次郎を蝦夷の大王・常世王(平 幹二朗)に会わせたいという。常世王の隠れ住む山奥で、王は小次郎に「この東国に小次郎が望む国を作ってほしい」と語る。
その話に共感した小次郎は純友と常世王と共に反乱軍を組織し長となり“将門新皇”として朝廷と戦うが、ある出来事をきっかけに行方をくらましてしまう。そこで妻である蒼真が小次郎の意志を継ぐ者として、“将門御前”と名乗り、反乱軍を率いていくことになるが……。」
(公式ページより)


やっぱり新感線のいのうえ歌舞伎はおもしろいです。
史実と創作入り混じっているんだけど、基本は史実を踏まえた(特に年代的な流れ)作りになっているから、とてもわかりやすいです。見てて筋を追いながらも、この物語に入り込んでしまう・・・

将門と純友が連絡を取っていたかはともかくとして、同じ時代に、貴族たちの宮廷政治に反旗を翻して乱をおこしたのは事実。。。大河ドラマでもありました・・・加藤剛と緒形拳だったよね(古い!)

そこに蝦夷と渡来を絡めて、さらに展開が進むと。。。うん、面白い。

渡来の蒼真は、坂東の将門に助けられる。そして坂東に戻る前に、伊予の純友に会いに行くが、純友は実は渡来で蒼真と同郷であった。将門と純友は西と東で同時に戦うこととする。
その両方を結びつけたのが、夜叉丸。夜叉丸は蝦夷の常世王の部下であった。
さらに、ここに朝廷の弾正淑人が絡む。彼も今の貴族政治には疑問を持っているのだ。
坂東に戻った将門は、叔父たちが悪政を敷いているのに腹を立て、まずは自分の所領を取り戻す。坂東までついてきた蒼真は将門と心を通じ合い夫婦になる。
そんな将門を夜叉丸は常世王と会わせる。常世王は、悪政に苦しむ民を救うため、一緒に戦おうといい、将門もその気持ちに共感し、朝廷に対し反乱をおこし坂東の王「将門新皇」となる。
朝廷も反乱軍を制圧しようと軍を送り、坂東は戦場となる。民はやはり疲弊して苦しんでいく。
それを見ていた蒼真は、このままでは良い国には作れないと、将門の行動にブレーキをかけようとする。それを疎ましく思った常世王は術をかけ将門を翻弄する。ついに将門は蒼真を斬ろうとし、われに返り、衝撃をうけ坂東を飛び出してしまう。蒼真は将門が愛した坂東を守ろうと決意し、「将門御前」と名乗り立ちあがる。
失踪した将門は弾正淑人に出あい、「奥の大殿」に紹介される。彼は世の太政大臣であった。実は常世王は太政大臣の実弟で、常世王は都を追われ、自分の恨みを晴らすために将門を利用しているのだと聞かされる。そして、今の悪政を見直すという太政大臣の言葉を信じ、将門は朝廷軍に加わることとする。
まずは純友を破った将門は、次に坂東に向かい、蒼真率いる坂東軍と戦うことになる。常世王を攻めて打ち取った将門だが、弾正淑人に「将門の首を取らないとおさまらない」と言われ、蒼真を撃つように言われる。ここで初めて太政大臣たちに騙されていると気づいた将門は、蒼真の首でなく、自分の首を撃たせることで乱を治めようとし、蒼真を逃がし、自分が撃たれる。
常世王と将門の首を弾正淑人が太政大臣のところに運ぶ。弾正淑人は将門との約束を守り政治を改めてほしいと太政大臣に願うが、一笑に付されてしまう。そこへ蒼真と夜叉丸が現れ、2つの首を奪う。たたりがあるかもしれないといいながら去る二人。それを見た太政大臣は弾正淑人を望みどおり左大臣にする。
坂東に戻った蒼真は、将門が愛した、緑の草原と青い空の海に立ち、ここで生きていくことを誓う。


4時間弱の長い芝居ですが、テンポがよいので、一気に見せられたという感じです。
京の都から、西国、坂東、そして蝦夷。。。話はあちこち飛ぶんですが、でも、スピード感あふれる展開、二転三転する話に、目がはなせなく、あっという間でした。

新感線の芝居はいつもそうなんだけど、場面転換がスムーズというか、周り舞台を使ったり、前に衝立みたいのが出てきたり、あとは照明を客席に向けて眼つぶしのような技をつかったりで、途切れなく芝居が行われるから、気持がとぎれないんです。あとは音楽もですけど。

ラストのシーンは本当に素敵だった。きれいだったなあ。一面の草原(緑の布に風を送っていた)、そして後ろの壁に青い布をたらし、青空に。。。ここに蒼真がひとりでたつ。いろんなことがあったけど、、、蒼真は蒼真として生きていくんだと決意を語る。まんなかで凛として立つ蒼真を演じる天海姐さんが、とっても凛々しいんだよね。素敵だった。なぜだか、涙が出てきました。なんだろう。なんでかわかんないんだけどね。

影の主役というか、立ち位置がよくわからないんだけど、、、誰の味方か、弾正淑人がよかった。結局は一番得をしたってこと?

それから、この芝居の将門は、純粋というより単純?すぐに人を信じる。短絡的なおばかさん。
まっすぐなのはわかるけど、、、でも、頭領の器ではないな・・・なんて思いましたけどね。
誰かに言われれば、すぐに信じてしまう。。。これは困ったチャンですよね。
それで大事な妻や、親友の黒馬鬼までを裏切ってしまうんだから。。。
史実では、素晴らしい人だったらしいけど。
こういう描き方をされてしまっているのがちょっと残念(笑い)

キャストの感想はあとにまた書くつもりなんだけど、でもやっぱり先に書いちゃいたい。。。

今回のじゅんさんの役・・・馬なんだよ。馬(笑い)
将門の親友。。。馬。黒馬鬼。それも、頭には馬のかぶり物をして。胴と後ろ脚をつけて、後ろ脚は手に持った棒で動かすんだよね。でも、馬に見えるんです。。。普通にしゃべってるのに・・・
じゅんさん登場のときには、客席大拍手でした。。。
で、二幕とかで人間になるのかなと、思ったら最後まで馬で終わった。

あとは。。。早乙女太一くんかなあ。今回は弟の友貴くんも出てて、二人の相対する殺陣はほれぼれでした。
今までの新感線の芝居では、クールなアウトローって感じの役が多かったのに、、、、今回の太一くんはギャグまで言っちゃうって。。。キャラ変更ですか?けっこうそこがツボだったりしてね。

ってことで、キャストの感想

蒼真役の天海祐希さん

この役は天海姐さんしか演じれないよな。って感じでした。
凛とした姿がすばらしい。特に将門御前となってからがよかった。
すごくきれいでした。


将門役の松山ケンイチさん

彼の芝居は初めて見たんだけど、純朴で単純な将門をうまく演じていたんじゃないかなと。
思ったよりよかったです。
背も高いから見た目が天海さんと並んでも、遜色ないというか。。。
役がらに合わせていたのかわからないですが、ちょっとセリフが単調だったのが気になったけど。。。


夜叉丸の早乙女太一さん

いやあ、新境地ですかね。上にも書いたけど、ギャグまで。。。(笑い)
でも、殺陣はホントに素敵だった。毎回思うけど、流れるような殺陣なんだよね。
新感線は他の人もうまいんだけど、彼はひときわ光っちゃうんですよね。スピードも太刀さばきも最高です。
特に早乙女兄弟のシーンは魅入ってしまいました。


黒馬鬼の橋本じゅんさん

もうね、馬ですよ。馬。こんな役はじゅんさんしかできない。
それも馬になりきってる。口をぶるぶるとか、足の上げ方とか。殺陣にも参加してて、後ろ脚をけりあげて敵

を倒してました。
二回目の観劇のときに、通路が近くて、前を通るじゅんさんの馬メイクを見ましたよン(笑い)


桔梗の高田聖子さん

蒼真の親友の桔梗役。今回は蒼真を心配しておろおろしていることが多かったので、いつもの聖子さんの
イメージと違ったのがちょっと残念、もっと笑いを取ってほしかったけど。。。この役だもんね。
ちょっともったいない使い方だったかな・・・なんて思いました。


弾正淑人の梶原善さん

何を考えているかわからないけど、重要な場で必ず顔を出す弾正淑人。
朝廷にいながら、今の政治には不満を持っているようだけど、、、はたして本当に彼はいい世の中を
作ろうと思っているのか・・・自分が出世したいだけなのか。。。
めちゃめちゃ癖がある人物。でも、ひょうひょうとした姿。それをうまく演じてましたよね。
さすがでした。


純友役の粟根まことさん

安定のお姿。西の勇の純友をかっこよく演じておられました。
とも思えば、子供用の木の馬に乗って登場したりと、笑いもとっておられました。


常世王と太政大臣の二役の平幹二朗さん

すごい存在感だった。そういえば一月に見た「真田十勇士」では映像だけの御出演だったわ~
このような方がいらっしゃると、舞台が締まるなと。
前回の公演の麿さんとかさ・・・


那香役の森奈みはるさん

一幕でお亡くなりになってたから、え?と思ったら、二幕からは幽霊で復活。
声がいいんですよね。みはるさん。なんか可愛かったです。


その他新感線の劇団の方々も、まさとさんとか右近さんとかもよかったです。

最後の、あの草原に蒼真がたたずむシーンがすばらしいから、見終わってから清々しさいっぱいでした。
とてもよかった。
だから新感線の芝居はやめられないのだ!!
カーテンコールは三回かな。最後に袖に入る時、、天海姐さんが、一人残ってみんなに挨拶するのが、また凛々しかったですよ。

さて、新感線は、、、次は「大人の新感線」
大人計画とのコラボ企画。

古田さんと阿部サダヲさんと小池栄子さんとか言われたら、行くしかないでしょ。

今、ちけっとぴあの先行が始まってますが、争奪戦必至かな。
私はとりあえずVACとかで二日ほど押さえるることができました。楽しみだ。
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