「帰郷」 俳優座劇場 2019.01.30 19:00~
出演者全員福岡出身で、全編福岡弁でつづる物語。
入江雅人さんの作・演出。
入江さんの芝居はなかなか見に行けなかったのですが、ようやく見に行くことができました。
成志さんも出るし~
あらすじは
「1980年、福岡。真夏の暑い夜。しげお、向井、香月、長崎、竜彦の5人は、学校のはずれの部室で秋の文化祭で上映するホラー映画を撮影していた。そこで彼らが体験する不思議な出来事とは?
2021年、日本中が、ゾンビパニックに見舞われる。
東京で暮らす向井と竜彦、地元に残ったしげお、香月、長崎、かつての仲間たちにも運命の時が迫っていた。
夏の終わり。帰郷した向井は、しげおの家を訪ねる。友の願いを叶えるため、青春に終わりを告げるために。」
公式より
入江さんや成志さんたちと同年代だから、
学生時代に流行っていたものや歌とかが懐かしく。。。
自分と重ね合わせてみてしまいました。
舞台の上にはセットはなく、パイプ椅子のみの空間。
演者が車に乗るのも、ドアを開けて入ってくるのも、たばこをすうのも
すべて身振りで表現するだけで演じている。
それだけで十分にわかる・・・
高校時代、一緒にバカをやっていた仲間。
大学進学で、みんな離れ離れになり、さらに就職で、もっと離れる。。。
地元に残るもの、都会に出るもの。
地元に残った者同士は、連絡をとりやすいから近い存在にはなるけど、
でも、都会に出ていったものは、それっきりで連絡も途絶えてしまう。
どこで何をしているんだろう。
あんなに仲がよかったのに・・・
ある程度年を取ると、やたら青春時代が懐かしくなり、
そしてみんながどうなっているのかが気になってくる。
何かのきっかけで、仲たがいをして疎遠になっていれば、余計気になる。
入江さん演じるトオルは東京に行き、成志さん演じるしげおは地元に残り
母親の店を一緒にやっている。
そんな折、ゾンビパニックが日本を混乱に陥れる。
(突然のゾンビネタにちょっと戸惑いましたが・・・)
トオルは東京で竜彦に再会。しかし、竜彦はゾンビに襲われてしまう。トオルは
ゾンビから逃げて福岡へと・・・
帰郷したトオルはしげおの店に顔を出す。、
そして一緒に海へとドライブに行く。あの頃と同じように。
前半は、コミカルさがクローズアップされて、結構笑ってましたが。。。
後半はしみじみする場面が多くて、ホロっとしそうだった。
私はふるさとというものがないんだけど(大学は自宅通学だったし、しいて言えば
実家がある横浜だけど、あんまりふるさと感がない)
だから、わかるところとわからないところがあった。
そういう意味だと、故郷をもつ人が、ちょっと羨ましかったりもして。
東京に出てきてるからこそ、故郷を思うという感情がよくわからないし。
ただ、中学校や高校の友人と共通の思いでや共有体験を
懐かしむという気持ちは共感できる。いくつになっても、友達は友達なんだよね。
みんな年は取っても、集まると一気にそのころに戻る。。。
学生時代の友人に無性に会いたくなった芝居でした。
キャストの感想は。。。もう皆さん何もいうことないです。
芸達者な皆さんなので、とても締まったいい芝居でした。
出演者全員福岡出身で、全編福岡弁でつづる物語。
入江雅人さんの作・演出。
入江さんの芝居はなかなか見に行けなかったのですが、ようやく見に行くことができました。
成志さんも出るし~
あらすじは
「1980年、福岡。真夏の暑い夜。しげお、向井、香月、長崎、竜彦の5人は、学校のはずれの部室で秋の文化祭で上映するホラー映画を撮影していた。そこで彼らが体験する不思議な出来事とは?
2021年、日本中が、ゾンビパニックに見舞われる。
東京で暮らす向井と竜彦、地元に残ったしげお、香月、長崎、かつての仲間たちにも運命の時が迫っていた。
夏の終わり。帰郷した向井は、しげおの家を訪ねる。友の願いを叶えるため、青春に終わりを告げるために。」
公式より
入江さんや成志さんたちと同年代だから、
学生時代に流行っていたものや歌とかが懐かしく。。。
自分と重ね合わせてみてしまいました。
舞台の上にはセットはなく、パイプ椅子のみの空間。
演者が車に乗るのも、ドアを開けて入ってくるのも、たばこをすうのも
すべて身振りで表現するだけで演じている。
それだけで十分にわかる・・・
高校時代、一緒にバカをやっていた仲間。
大学進学で、みんな離れ離れになり、さらに就職で、もっと離れる。。。
地元に残るもの、都会に出るもの。
地元に残った者同士は、連絡をとりやすいから近い存在にはなるけど、
でも、都会に出ていったものは、それっきりで連絡も途絶えてしまう。
どこで何をしているんだろう。
あんなに仲がよかったのに・・・
ある程度年を取ると、やたら青春時代が懐かしくなり、
そしてみんながどうなっているのかが気になってくる。
何かのきっかけで、仲たがいをして疎遠になっていれば、余計気になる。
入江さん演じるトオルは東京に行き、成志さん演じるしげおは地元に残り
母親の店を一緒にやっている。
そんな折、ゾンビパニックが日本を混乱に陥れる。
(突然のゾンビネタにちょっと戸惑いましたが・・・)
トオルは東京で竜彦に再会。しかし、竜彦はゾンビに襲われてしまう。トオルは
ゾンビから逃げて福岡へと・・・
帰郷したトオルはしげおの店に顔を出す。、
そして一緒に海へとドライブに行く。あの頃と同じように。
前半は、コミカルさがクローズアップされて、結構笑ってましたが。。。
後半はしみじみする場面が多くて、ホロっとしそうだった。
私はふるさとというものがないんだけど(大学は自宅通学だったし、しいて言えば
実家がある横浜だけど、あんまりふるさと感がない)
だから、わかるところとわからないところがあった。
そういう意味だと、故郷をもつ人が、ちょっと羨ましかったりもして。
東京に出てきてるからこそ、故郷を思うという感情がよくわからないし。
ただ、中学校や高校の友人と共通の思いでや共有体験を
懐かしむという気持ちは共感できる。いくつになっても、友達は友達なんだよね。
みんな年は取っても、集まると一気にそのころに戻る。。。
学生時代の友人に無性に会いたくなった芝居でした。
キャストの感想は。。。もう皆さん何もいうことないです。
芸達者な皆さんなので、とても締まったいい芝居でした。
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