もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

「THE ALUCARD SHOW」見てきました

2013-08-20 12:53:09 | お芝居
「THE ALUCARD SHOW」 AiiAシアター 2013.08.16 14:00~

お友達が、いい舞台だと教えてくれたので、急遽行くことにしてチケットゲット。
暑い中、行ってきました。
渋谷のAiiAシアターって、、、昔のマッスルスタジアムのとこだよね(行ったことないけど)
SIBUYA-AXの隣というか。

芝居の演出が河原雅彦さん、「時計じかけのオレンジ」や「八犬伝(阿部サダヲさん主演の方ね)」の演出を見たことがあります。
キャスとは若手俳優さんがたくさん(よくわからない・・・)と新感線の聖子さんや酒井敏也さん、あと元宝塚の真琴つばささん。

25日まで公演が続いているので、ネタバレも含むからスペース空けます。
































内容は

「国民的人気アーティストのマリア(真琴つばさ)は自分の人気を維持するため、
マネージャーのウォルター(酒井敏也)に新しいアイディアを求めていた。

ウォルターは、次のコンサートツアーのバックダンサーオーディションを開催、
そこで6人の男性ダンサー(平間、植原、橋本、加藤、岡本、横尾)と
衝撃的な出会いを果たす。
彼らを用いて新たな演出を試み、その試みは大成功する。

コンサートで、マリアが衣裳チェンジのため舞台袖にさがっている間も、
6人のパフォーマンスによりステージはいっそう盛り上がりをみせる。

そこに突然現れた巨大な蝙蝠のシルエット。
その中から現れたのは謎の青年ブラド(松下優也)だった。

マリアのコンサートにも関わらず、6人のダンスとブラドの歌声により、
客席は大歓声の渦となり、マリアは主役の座を奪われてしまう。

ブラドを含めた7人は「アルカード」と名乗り、
そのセンセーショナルな登場とパフォーマンスで瞬く間に人気を博した。
また、一切の宣伝活動を行わなかったため、
彼らの情報に渇望した人々は更に熱狂していくのだった。

しかし、「アルカード」の周りでは次々と不穏な出来事が起こっていた―
ファンの女性が次々と行方をくらます、
メンバーがいつも口にしている謎の液体・・・。
アルカードの正体は・・・?彼らの目的は何なのか。

熱狂的なファンとなり、職を転々としながら
ストーカーのように彼らを追う主婦のサラ(高田聖子)、
マネージャーのウォルター、スターの座を追われたマリアも
「アルカード」によって人生を翻弄されていく―。」
(公式HPより)


「究極のアート×ホラー×エンターテインメントショー!」と、名打たれてましたが、
ダンスとかのエンターテイメント部分が強くて、あんまりホラーという感じがしなかったです。

ざっくりの内容を書くと

人気アーティストのマリア(真琴さん)が人気の維持のため、策を練っていたのだが、そこに
ブラド(松下くん)率いるダンスボーカルグループの「アルカード」が突然現れ、あっという間に人気を博し観客を熱狂させた
ところが、彼らのファンが次々と失踪する事態となる。
そこで「アルカード」にスターの座を追われたマリア(真琴さん)が
彼らが吸血鬼であることを突き止め、十字架の杭を打って退治した。
ってことですよね。

聖子さんは、「アルカード」の追っかけ役
酒井さんはマネージャ。もともとはマリアのマネージャだったんですが。


話の展開としては、うーん、いまいちかな。
何が言いたいのかよくわからない芝居でしたけどね。アルカードたちに運命を狂わされた3人が最初と最後に出てきたけど、
こんなことがあったんだよ、っていうストーリーテラー的だし。
失踪したファンたちは吸血鬼であるアルカードたちに血を吸われてしまうわけで、生きていくためひ必要な血を求めて
ファンを誘拐してたってことでしょ。ファン心理ってのは、怖いわね~っていうことを言いたいわけでもないだろうしね。

だから、これは、芝居を見るというより、アルカードのパフォーマンスと舞台セットを楽しむものと考えた方がいいですね。

ダンスはかっこよかったですね。最初に6人のアルカードたちが一人ひとり紹介されてパフォーマンスするんだけど、
みんなキレがよかったです。ダンスが上手いメンバーをキャスティングなんでしょうね。
メインでボーカルしていた松下くんは、歌も出しているんだってね(申し訳ない、全然知らないんで)
歌もなかなか上手い・・・と思うんだけど、ただ残念なのは、音響?声が割れちゃってね。。。もう少しきちんとしないと。もったいないです。

基本松下くんしか歌わないんだけど、あとのメンバーもコーラスしたりラップしたりはしてました。
が、私は、誰が誰だかわからない状態なんで。。。
バク転してた人とかもいたけど。


それから、舞台セットは、中央に大きな横長のドーム型のセットがあり、それが回転したり、二つに割れてみたり、
また、傾斜をうまく使ったり、、、なかなかおしゃれでした。

あとは、黒いロッカーみたいな棺桶セットが出てきてそれを開いて入ったりとかのパフォーマンスもよかったです。
まあ、NODA・MAPでも同じようなことやってたけどね。

わかるキャストでは、、、酒井さんは、、、上手いんだかそうでないんだかよくわからない。
まずあの髪型は。。。なんか違和感でした(笑い)ドラマとかだと情けない役が多いけど、これはそうでもないからね。
でも、酒井さんにアルカードが「血」を飲ませる場面はちょっと、怖かった。

で、やっぱり異彩を放ってたのは聖子さんですね。一人で場を持って行ってしまうからね~
新感線のときのおふざけキャラとはまた違うけど。

アルカード役の役者さんのファンにとっては、とても楽しめる舞台だと思います。
パフォーマンスもかっこいいしね。うん。

まあ、辛口コメントになっちゃいますが、普通に芝居好きにとっては。。。
そうですね。可もなく不可もないってことですかね。
時間も1時間半と短かったしね。

そうそう、ポスターというかパネルはなかなかかっこよかった。


アルカードたちは蝙蝠を模していて、みんな逆さになってる。
英語力がまったくない私は、蝙蝠が英語でアルカード?なんて最初思ったんですが、
いやいや、蝙蝠はbatだよね。。。BAT MANだもん。
じゃあ、アルカードって?って調べたら。。。
「アルカード(Alucard)とは、ドラキュラ(Dracula)の綴りを逆にしたもの」
なるほど~ふむふむ・・・・
ドラキュラの偽名とかドラキュラに関する名前で使われるそうです。
しっかり、このポスターがネタバレになっているんだなって感心しました。
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