もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

M&Oplaysプロデュース 「ロミオとジュリエット」 見てきました。

2018-12-18 23:22:55 | お芝居
M&Oplaysプロデュース 「ロミオとジュリエット」 本多劇場 2018.12.5 19:00~

あの「ロミオとジュリエット」をクドカンが脚色・演出って・・・・
クドカンとシェイクスピアのミスマッチ(笑い)

まあ、グルグル回る劇場でのマクベスもクドカン脚本なんだけど。

で、ロミオを三宅弘城さん?え?三宅さん?
ここだけで笑える。。。
ジュリエットは森川葵ちゃん。。。こっちはわかる。ちょっと元気すぎる気もするけど。

さて、本多劇場の舞台上のセットは、パステル調でメルヘンチック。
童話の世界みたいなんだよね。キャストの年齢とか考えると(笑い)これ見ただけで笑っちゃった。


客席は満席・・・通路に補助席も出てました。

そうそう、勝地涼くん宛てに、おしゃれイズムからお花が来てたんです!
今まで、イズムからって、直人の舞台にはあるけど、ゲストさんに送ってたことってあるのかな?
私が見に行ってる芝居では、なかったような・・・
だから、びっくりしちゃいました。




話の内容は・・・
まんま。ロミオとジュリエットです。
ひねりも何もない、そのままのあらすじです。

が。。。キャストもそうだし、セリフもそうだしで、笑えるんだよね。
もうさ、みんなおバカなの?って感じ。
なんなんでしょうね。出てくるだけで笑えたり、セリフで笑ったり。
ロミオとジュリエットって悲劇なのに、全然悲劇感なし。

なんか、ニマニマして終わりました。

ところどころに、原作というか訳本そのままの、
難しいというか文語調のセリフをそのまま言うんですよ。
みんな一生懸命言うから、逆に笑えちゃったりして。
(おーよく噛まないで言えたなってな感じでね)

アドリブも満載だと思うんだけど、いつも思うけど
どこからがアドリブだか、わからないんだよね。
途中から、キャストがマジで笑いこらえてたりすると。。。
ん?これはアドリブだ!とは思うけど。

それにしても、
こんなロミオとジュリエットは初めてでした。
前に城田優くんのとか、佐藤健くんのとか見たことあるけど、
あちらは正統派ですからね。。。
でも、すごく楽しかった・・・

あ!入口にロミオとジュリエットの銅像がありました。
そう、芝居の最後にそういう話になってたしね(笑い)




キャストの感想行きます。

ロミオの三宅弘城さん
まさかの金髪にかぼちゃパンツ。馬車に乗ったら王子様だよね。
あの三宅さんがこのかっこ。それが似合っててかわいいのだ。
そうかと思えば、ベッドシーンで全裸になっちゃうとか。。。意外と肉体美だった。
ホントにおバカなロミオなんだけど、一生懸命なんだよね。

ジュリエットの森川葵ちゃん
かわいい~絵本から飛び出した感じ。
初舞台だそうで、肩に力が入りすぎちゃってて、
セリフ回しもいまひとつではありましたが・・・
そうそう、三宅さんとめっちゃキスしてました

マキューシオの勝地涼さん
今回も振り切ってましたね~
キザでチャラくて下品なマキューシオ。
こういうおバカなキャラやらせたら日本一ですもんね。


ティボルトの猿時さん
え?猿時さんがティボルト?ってなりますよね。
でも、しっかりティボルトなんだよね。おそるべしクドカンマジック。
いやいや。もちろん笑えるんだけど、ちゃんと演じてるんだもん。
しかし、毎回思うけど、出てくるだけで爆笑取れるってすごいよな~


今野浩喜さん
もうすっかり役者さんですよね。けっこう舞台で拝見してるけど、
ひょうひょうとした感じがいいんです。


乳母の安藤玉恵さん
すごい目立ってました。いい味だしてたわ~


ロレンス神父の田口トモロヲさん
最近は、バイプレーヤーのイメージが強いんだけど、
ちょっと抜け感のある役が、また味がありました
っていうか、神父があれじゃね~(笑い)


登場人物がみんなかわいくて愛おしいと感じるロミジュリでした。
すごいな~ただね。その分、あらすじはよくわかった。
普通にミュージカル見るより、よくわかった気がする。
悲劇なのにコメディ・・・うーん。やっぱりクドカンはすごいわ。


コメント
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