もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

「海辺のカフカ」赤坂ACTシアター行ってきました

2014-07-14 01:21:28 | 藤木直人
さて、今日が「海辺のカフカ」大千秋楽でした。場所は北九州だから、私はいけませんでしたけど。

でも、赤坂には通いました(笑い)


お花もたくさん来てました





「海辺のカフカ」の感想をちゃんと書いておこうかなと。


そうそう、原作はちゃんと読み終えました。が、原作もよく理解できてないとこがたくさんあって・・・
で、その原作を端折る形ではありながらも、かなりしっかりその世界観を書いているから、舞台の方もわからないところがあるわけで。。。なかなか難しい話だなと思いました。

何度も見てわかった部分もあるけど、やっぱり見る側に任された部分もあるので、なかなかね。

それと、赤坂はさいたまより20分、上演時間が短くなってました。

大幅にバサっとカットされてるシーンもあったり(カフカくんとさくらちゃんのシーンとか)
あとは、たとえば図書館ツアーのとことか、カーネルサンダースが出てきたシーンとか、目に見えて短くなったとこもあったりね。

大島さんとカフカくんのとこもちょいちょい短くなってました。

赤坂でも、初日と半分くらいのときでは、昼食のときに大島さんがコーヒーを入れるとことかなくなったりね。

話は、カフカくんの話と、ナカタさんの話、ふたつの話は進んでいくんですが。
要するに、ナカタさんと佐伯さんというのは、あちら側の(入口の向こう側)の人ってことですよね。
ナカタさんは遠足のときのUFOによって、あちら側に連れて行かれてしまったんですよね。
で、佐伯さんも、原因はわからないけど、あちら側に行ったことがあって、二人とも影を半分あちら側においてきてしまってると。

二人ともなんで、またこちら側に戻ってきているのかはわからないけど、、、
入口があいたときに戻らなくてはいけなくて、それを待っていると言った感じだったんですかね。

でも、それと、カフカ君との関係がわからなくて。。。
原作を読むと、父親(ジョニーウォーカーさん)からかけられた呪いから逃れるために
旅にでたみたいになっているけど、その呪いが何かもはっきりとは語られなかったから、曖昧でした。

あとは、カーネルサンダースさんの存在がよくわからなかったなあ。彼はあちら側の世界の人ってことなんでしょうかね。

そんな感じで、原作を読んでもそのあたりがはっきり理解できなかったんだけど。。。芝居でも同じでした。

結局、佐伯さんはカフカくんのお母さんで、さくらさんはお姉さんなんですかね?私は違うような気がするんですけどね。


この芝居は、何回も見て思いましたが、
主役は、あのアクリルケースをあのスピードでぶつからないように動かす黒子の方々だと思いました。
すばらしいです。

特に赤坂はさいたまより舞台の間口が狭いから、大変そうでした。
赤坂千秋楽は、最前列のセンターブロックだったんですが、あのアクリルケースがかなりのスピードで動くのはめちゃめちゃ迫力ありました。

楽のカテコで蜷川さんも出てきて、最後、黒子の方々も出てきて、会場大拍手でしたけど、本当にすばらしかったです。

あとは照明とかもきれいだったし、森の緑や細い雨とか、、、すばらしい演出だったと思いました。


キャストの感想はね、前にも書いたけど、
やっぱり、りえさんはすごいな~と。。。

あと、カフカ君はどんどんうまくなりますね。それと、舞台大変なんだろうね。痩せた感じがしました。

木場さんのナカタさんもいいです。ナカタさんにしか見えない。。。

で、直人もどんどんよくなりましたね。滑舌も赤坂の方がよかった。
最前列のときにはがん見しちゃったけど、やっぱり足が長いんだよね~膝から下がなんであんなに長いんでしょう。
大島さんは本当は女性ということで、ちょっと女性っぽくしてるんだなって、思いました。


蜷川さんの芝居は苦手だったんだけど、でも何度もみると、最初に印象の残ったグロい場面とかそういうのではないあれこれがよくわかって、、、そうか!何度も見ればいいのか!とも思いましたが・・・
やっぱり金銭的なこともあるしね。
あ!でも蜷川さんの芝居のチケットとりましたよ。大竹しのぶさんと宮沢りえさんのやつ。



そうそう、初日と千秋楽、出待ちしちゃいました。
直人は相変わらずだったけど、車に乗るとこしっかり見ることができました

コメント
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