もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

恒例のプレゼント

2012-12-20 16:48:42 | 松山千春
今年も「千春を見守る会」から恒例のクリスマスプレゼントが届きました

今年はキーホルダー

なかなかいいかも。
千春ってわからないし(汗)

そうそう、東京のコンレポですが、七福神さんがアップしてくれました。
このブログの「ブックマーク」「千春ファンの交流広場」から行くことができます。
ご興味ある方は、ぜひどうぞ!!

で、私は、来週オーラスの札幌に行く予定ですが・・・
行く予定ですが・・・・

さきほど、Yahooの週間天気をみたら、
24,25日は札幌暴風雪らしい・・・え~え~??

はたして飛行機が無事飛ぶんでしょうか?

天気予報がはずれることを祈るしかないです。
コメント (2)
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ヨーロッパ企画「月とスイートスポット」見てきました

2012-12-20 16:37:56 | お芝居
ヨーロッパ企画 第31回公演 「月とスイートスポット」 本多劇場 2012.12.13 14:00~

前から名前だけは聞いたことあって、なかなか面白い芝居をしているらしいよって
情報も得ていたので、一度いってみたいと思ってました。
今回、本多劇場での公演、チケットゲット。行ってきました。

感想・・・めっちゃ面白かった。
いや~すごい劇団だわ。。。
内容も企画というかアイディアも、私のツボでした。
今年見た芝居の中で、一番かもしれないです。
絶対、次の公演も行く!!って強く思いました。

先日WOWOWで見た「サーフィンUSB」とは、また違ったテイストだったんだけど、
こっちの方が好きだわ。
あ~生で見たから、よかったのかもしれないですね。
映像だと、全体が見れないってのもあるしね。けっこう後ろでやってる細かい芝居も笑えたってのがあるから。
声だして笑っちゃいました。周りの人もみんな、笑ってましたよ。面白いし。



1時間40分の芝居。休憩なしなのに、あっという間で、時間をたつのを忘れてた。

基本、会話劇だと思うんだけど。。。
一応、設定はチンピラではあったけど、そんなアクションもないし。
その会話の間の取り方とか、外し方とかがいいんだよね~新鮮だった。


まだ公演中なので、ネタバレになると思うので、少しスペースあけます。


















芝居の内容は、簡単に書くと
雑居ビルの裏にチンピラたちが逃げ込んでくる。脇腹を刺された男、足を撃たれた男
そして背中を斬られたアニキ。さらに、まだ無傷の舎弟。
そこに追いかけてきた中国マフィアが舎弟を連れ去る。
アニキは死んでしまい、ケガしている二人も自暴自棄。
足を撃たれた男は、過去の楽しかった時代を思い出すというドラッグ「スイートスポット」を打つ。

すると、10年前、彼らが不良グループだったころが見える。(現れる)
そこに10年前の仲間がやってくる。が、10年前の空間と現在の空間は行き来することができ
話が混乱してくる。
死んでるアニキが出てきて、自分の死んでる姿を見てしまったり。
当時の彼女がでてきたり。。。
さらには現在の中国マフィアが過去に行ってしまったり・・・

ヤクザになってしまった彼を救おうと、過去の彼女が連れていこうとするところで、
突然「ピピーッ」と笛がなり、近未来から来た男が現れる。
そのスイートスポットを回収しに来たらしい。そして未来を変えるようなことを
してはいけないという。
ところが、その未来の男も現在の空間に引きずり込まれ。。。

さらに、過去の空間に行った男が、またスイートスポットを打ったことで
そのまた10年前くらいの中学校時代まで現れる。。。
ところが、この中学時代の同級生に、この未来に重要な発明をしたという人物の先祖がいるとのこと。
彼の未来だけは変えてはいけないという未来人。

しかし、手違いか、すべての記憶を消す煙があたりに充満し。。。

そして元の場面に戻る。ドラッグを持っているんだという男。。。だが、そのドラッグはなかった。。






タイムスリップするっていう話はよくあるけど、
4つの時代が出てきて、さらに自由に行き来してしまうってのが面白い。
で、舞台をうまく分けて、奥に昔の時代を作り、行き来をうまく見せるのが、ツボでした。
一応、違う時代とは段差があって、未来(過去)の時代に入るのを躊躇するってのがね・・・
なんか笑っちゃうんだよね~

さらに、2700年の未来人は、いきなり横の上の壁から出てくるし。。。
それも突然ね。。。意表を突かれちゃいました。

当然時代が違う人物が混在してるわけだから、いろいろ矛盾とかあるんだけど、
それを会話の中で、お互いつっこみを入れて解決しちゃうってが新鮮。
そうそう、そこをちゃんと突くんだ!って見てる方も、なんか納得しちゃう。

チンピラもののわりに、ハードボイルドではなく、、、
大けがしてるのに、ゆるい会話だし。。。
同じ説明何度もしてるし。このゆるさというかいい加減な感じがいいんだな~なんかストンって落ちてくる。

「未来を知ってしまったがために、今の決断を変えるとどうなるか」これってタイムスリップもので鍵となるんだけど、
(たとえばドラマの「プロポーズ大作戦」とか「君といる未来のために」とかもそうだった)
この芝居のすごいとこは
未来へのキーパーソン以外は、どうでもいいんだってしちゃうとこ。
最後に出てくるムラタくんの未来だけは変えちゃいけないけど、他の人はどう変わろうがしったこっちゃないらしい。
それが面白い。ずーっと未来の人からしたら、そうなんだろうな~って、なんか納得しちゃった。


ラストがまたよかった。
最初の場面に戻り、ドラッグを持っているんだ!っていうけど、そのドラッグはなかったわけで。
ってことは、結局、煙が充満して、記憶が消されてしまったから。。。
そのドラッグもなくなったのか。。。。
ムラタくんの記憶も消されてしまったから、彼の子孫による大発明はおきなかったのか。

そんなことを考えながらの幕!が心地よかった。
舞台上では、雪見だいふくとピノとで言い争いしてたけど(笑い)


ホントに面白かったな~
特に有名な役者さんがいるわけでもなく
客演ですごい人を連れてくるわけでもなく
なんだけど、面白かった・・・
脚本がとてもいい。見ながら感心しきりでした。

この日はアフタートークがあって、
怪しい中国マフィアをやってた石田さんが仕切ってました。
そう、カテコのときも石田さんが仕切るだけど、あんな怪しい片言だったのに、
普通に真面目に仕切るのが、また笑ってしまった。

ヨーロッパ企画はエチュードを膨らませて芝居を作っていく劇団みたいね~
今回採用されなかったパターンも見てみたかったな。
アフタートークで途中から登場した上田さんの話も面白かった。

そして終わりかと思ったら、突然寸劇での宣伝まであり、最後まで楽しませていただきました。

思わず帰りにパンフを買ったら。。。パンフではないのね~
でも読み応えありました。

また、次の公演も行きたいです。
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