久々に「なにわビジネス読書会」に参加する。今回の課題本は『鴻海帝国の深層』。シャープを買収した鴻海の企業概要・経営戦略、およびそのトップ・郭台銘の立志伝である。
今回は翻訳者の永井麻生子氏も出席して、色々と補足説明や現地情報を提供していただいた。
それにしてもすさまじい社長だ。
「毎朝プールで会社の幹部と仕事の話をしながら業務を始め、1日15時間働く」
「ブランドを身に付けず、高級車にも乗らず、身を飾ることにも興味がない」
「製品を納期を間に合わせるためには、自ら生産ラインに立って、3日でも徹夜」
「議論したいと考えたときには、真夜中でも帰宅した社員を呼び出す」
などといった武勇伝が紹介されている。
自社に足りないものはM&Aで補っていくという企業戦略で急成長している鴻海。同社がシャープをはじめ、今後どのように被買収会社と企業文化や価値観を擦り合わせていくかが見物である。
今回は翻訳者の永井麻生子氏も出席して、色々と補足説明や現地情報を提供していただいた。
それにしてもすさまじい社長だ。
「毎朝プールで会社の幹部と仕事の話をしながら業務を始め、1日15時間働く」
「ブランドを身に付けず、高級車にも乗らず、身を飾ることにも興味がない」
「製品を納期を間に合わせるためには、自ら生産ラインに立って、3日でも徹夜」
「議論したいと考えたときには、真夜中でも帰宅した社員を呼び出す」
などといった武勇伝が紹介されている。
自社に足りないものはM&Aで補っていくという企業戦略で急成長している鴻海。同社がシャープをはじめ、今後どのように被買収会社と企業文化や価値観を擦り合わせていくかが見物である。