物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

来年も阪神タイガース!

2014年10月31日 | Weblog
タイガース1勝3敗で迎えた日本シリーズ第5戦は、0対1でソフトバンクに惜敗。最後は9回1死満塁から、なんと西岡の守備妨害でゲッツーをくらい、球史に残る珍プレーでの幕切れ。ソフトバンクの日本一が決まる。
強かったね、ソフトバンク。決して緻密な野球というわけではないが、一つ一つのプレーに躍動感が感じられた。途中実況が「常勝軍団」と表現していた。連続優勝しているわけではないのに、こういう言い方が妙に納得できるのは、若手の生え抜き(しかも身体能力が高いのが多い)が確実に育っていて、「未来」を感じさせるからだろう。
残念ながら阪神は今後に不安を残している。たまたまCSのタイミングで戦力と調子が揃って勢いに乗れたが、果たして来年以降はどうかな。

・鳥谷はメジャー入りの可能性あり。本来その後を伊藤隼太が引き継ぐべきなのだろうが伸び悩んでいる。まだ未知数だ。
・助っ人外人頼み。最多勝:メッセンジャー、最優秀救援投手:呉昇桓、首位打者:マートン、打点王:ゴメス、これだけタイトル取れる選手が固まることはもうないだろう。
・日本人投手は能見、岩田、藤浪の次が居ない。もう一枚10勝級が欲しい。榎田(11年ドラフト1位)、二神(10年1位)、蕭(09年1位、引退)、白仁田(08年1位)、小嶋(07年1位)どうした?
・セットアッパー安藤、福原も、今年たまたま二人とも調子が良かったがもう若くない。
・新井、福留、西岡も外部からの補強だしベテランの領域だ。いつまでも頼れない。
・上本、大和は生え抜きで良い選手だが小粒、破壊力は物足りない。
・扇の要(絶対的正捕手)が固定されない。矢野、野口引退以降、狩野が育ちかけたときに突然城島をFAで取り、育成の順番を狂わせた“後遺症”がまだ残っている。

要するに生え抜きの若手が戦力に加わり厚みを増していく循環になっていないのだ。
アカン、書きながらどんどんネガティブになってくる(^_^;)
それでも来年も応援するんやろなあ。だって阪神タイガースが大好きだから。
日本シリーズ観れただけでも幸せや~。
コメント
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